「ええ、これで形成は逆転できました。それよりもこれ以上はあんた達の不利な情況よ！」
「大人しくこの場を去れ！」
あかりも幸人もエステル達が来たことで、安心し、ブルブラン、ヴァルター、ルシオラ、レンに告げる。
「ちっ！」
「気に入らないわ。こうなったら、パテル＝マテルを呼んで。」
ヴァルターとレンは納得しなかった。
「止めたまえ、レン。我らは機を逃したのだ。これ以上拘るのはいさかか美しくなかろう。」
「女王陛下と姫殿下の確保も可能ならという条件よ。２人共ここは引きましょう。セーラーサンと地球の騎士は私達以上の実力よ。」
ブルブランとルシオラが自分たちが不利だと気が付くのであった。
その後、ブルブラン達は消えてその場を去るのであった。こうしてあかりと幸人はアリシア女王とクローゼを護衛し、ブルブラン達を撃退したのであった。
幸人達のいるセーラー戦士の本部の場面
「幸人、すげえな！あの見食らう蛇と戦ったんだな！」
「あかりと幸人が白兵戦に慣れているのはそういう事だったんだな！」
恋次と鬼宿はあかりと幸人が見食らう蛇の執行者を倒した出来事に驚いた。
「幸人、見事だぜ。あかりと共に執行者を倒した実力者だな。」
「一角さんええ、俺とあかりが一度レーヴェさんを倒したことがありました。」
一角が絶賛する。幸人もレーヴェをあかりと共に倒したことを鬼宿達に告げるのであった。
「レーヴェがどのくらい強いんや？」
「あたしも気になるわね？」
翼宿と柳宿はレーヴェの強さが気になるのであった。
「ああ、声が鬼宿と似ていたぞ。アリオスさんに匹敵をする実力者だ。レーヴェさんも元見食らう蛇の執行者で、№２，異名は剣帝だぞ。」
幸人もレーヴェのことを説明するのであった。
「幸人、俺とそいつが声が似ていたんだな？」
「ああ、レーヴェさんの方が執行者の中で一番強かったぞ。俺とあかりがアガットさんのピンチを助ける為にレーヴェさんと対決し、その後勝利したぞ。」
鬼宿が驚き、幸人もあかりと共にレーヴェに勝ったことをの鬼宿達に告げるのであった。
「あかりさんと星宿様がいない今、僕達にできることは藍染を倒すことです。」
張宿もあかりの為に藍染を倒そうと幸人達に告げるのであった。
「そうだな。あかりの為にも俺達で藍染を倒すぞいいな？」
「ああ。」
「なのだ。」
「ええ。」
幸人が鬼宿達に藍染を倒そうと声を掛け、鬼宿達は返事をして了承した。
その後から来た青龍七星士もセーラー戦士の本部に来て、幸人達と合流し、一角と恋次は青龍七星士に自己紹介するのであった。
「お前らが、青龍七星士だな。俺は護廷十三隊十一番隊の第三席の班目一角だ。」
「お前らがあかりと幸人の知り合い何だな？俺は護廷十三隊六番隊副隊長の阿散井恋次だ。」
一角と恋次も自己紹介するのであった。
「そうか、お前達が死神なのだな。私は青龍七星士の心宿だ。」
「私は心宿の副官の房宿よ。」
「僕はあかりさんと幸人さんに命を救われた亢宿です。」
「お前らが朱雀の巫女と朱雀の守護者の知り合いなんだな？俺は角宿だ。」
「私は幻術使いの氐屋申します。」
「儂は法術使いの箕宿じゃ。」
「俺は人間に転生できたが、力があるぞ？青龍七星士の尾宿だ。」
心宿達は一角と恋次に自己紹介するのであった。その後、幸人達は心宿達に見食らう蛇の執行者との出義ごとを話し、それを聞いた心宿達はあかりと幸人の実力が高いのは見食らう蛇の執行者に匹敵するかあるいはそれ以上の実力者だと知り、納得をしていた。こうして幸人達はリベールでの事件を話し、藍染を倒そうと決意をした。