あかりと星宿の場面
「あかり、今は迷っている暇はないぞ？」
アリオスがあかりに声を掛けるのであった。
「すみません、そうですね。藍染に勝つためには自分自身を超えることが私にできることなので、諦めるつもりはないです。」
あかりは厳しい修行でも諦めるつもりはなかった。アリオスもいつも以上にあかりに厳しく修行を教えるのであった。こうしてあかりは八葉一刀流の弐の型皆伝の域に達するのであった。星宿もあかりの修行を見守っていた。
「あかり、よく頑張ったな。これでお前も剣聖を名乗ることができるぞ？」
アリオスは修行に耐えたあかりを褒めるのであった。
「ありがとう、ございます。これで藍染に対抗できますが、私は精進するつもりです。」
あかりもアリオスに感謝するのであった。
「あかり、八葉一刀流の免許皆伝に至ったのだな？私も負けられぬ。」
星宿も強くなろうと決意をするのであった。
一方、幸人と鬼宿の場面
「どうした、幸人。お前の実力はこんなものではないはずだ！」
カシウスも幸人に忠告をするのであった。
「カシウスさん、すみません。俺はまだまだ未熟ですね？しかし俺はあかりのためだったら、この厳しい修行を最後まで諦めるつもりはないです。」
幸人も厳しい修行に耐えるのであった。カシウスもいつも以上に厳しく幸人を鍛えるのであった。こうして幸人も八葉一刀流の一の型の皆伝に至るのであった。鬼宿も幸人を見守るのであった。
「幸人、よく頑張ったな。お前は弟子の中で一番優秀だぞ？もしかしたらリシャールやシードを超えることができるぞ？」
カシウスは幸人を褒めるのであった。
「カシウスさん、ありがとうございます。これで藍染に対抗することができました。しかし俺はもっと精進するつもりです。」
幸人もカリウスに感謝するのであった。
「幸人、お前八葉一刀流の免許皆伝を習得したんだな？俺も負けられねえぜ。」
鬼宿も修行をしようと決意をするのであった。
こうしてあかりと幸人は八葉一刀流の皆伝に域に達するのであった。
藍染が作り出した破面が、現世に向かおうとしていた。しかも２人。
「セーラーサンと地球の騎士の様子を見に行くぞ、グリムジョー？」
「ああ、いいぜ？俺は地球の騎士が獲物だな？」
「そうか、俺はセーラーサンの相手をするつもりだ。」
ウルキオラはあかりと戦うことを決意し、グリムジョーは幸人と戦うことを決意するのであった。内心、グリムジョーはあかりをいつか藍染よりも犯したいと考えているので、いつかあかりを拉致して犯そうと決意をするグリムジョーであった。一方、ウルキオラは藍染の命令であかりをいつか捕縛するように命じられたため、あかりを無傷で戦わなければならないため、慎重に行動しようと決意をするウルキオラであった。
そしてウルキオラとグリムジョーがあかり達の世界に現れるのであった。
「グリムジョー、お前は地場幸人の所に行け。俺は夕城あかりの所に向かう。俺は無傷であの女を捕えるつもりだ。」
ウルキオラはあかりを無傷で捕らえようと決意するのであった。
「わかったぜ？地場幸人は俺の獲物だ。夕城あかりはいつか俺が犯すぜ？」
グリムジョーは幸人と対決するのが楽しみであり、あかりのことをいつか犯そうとする決意をするのであった。
あかりと星宿とアリオスの場面
「あれが夕城あかりと朱雀七星士の星宿とアリオス・マクレインか？」
ウルキウラがあかりと星宿とアリオスに気が付くのであった。
「アリオスさん、さっそくですが実践してみます。」
「アリオス、私もあかりと共に戦うのだ。」
あかりと星宿は戦うとアリオスに告げるのであった。
「あかり、星宿気を付けろ。藍染が作った破面だ。魔獣よりも強いぞ。」
アリオスがあかりと星宿に忠告をする。
「ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ！」
あかりがエタータルセーラーサンに変身する。
「破面、このセーラーサンがあんたを倒す！太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン！太陽に代わって裁きよ！」
あかりが破面に決め台詞を言う。
「朱雀七星士の星宿だ。破面覚悟しろ！」
星宿もウルキオラに名乗るのであった。
「お前達が藍染様の言っていたセーラーサンと朱雀七星士か？俺はウルキオラだ。尋常に勝負だ。」
ウルキオラがあかりと星宿に勝負だと声をかける。
「ええ、いいわよ。八葉一刀流の弐の型疾風！」
あかりがウルキオラにシャインソードを使って弐の型疾風を使って攻撃をしていく。それをウルキウラはダメージを受けるが致命傷にはならなかった。
「斬！……」
あかりが衝撃波をウルキオラに与えるのであった。
「はああああ！」
星宿も霊力の剣でウルキオラに斬りつけるのであった。
「やるな、黒崎あかり、星宿。今度は俺が攻撃をする。」
ウルキオラがあかりを攻撃するがあかりと星宿は素早くよけて、サンライトシールドを使ってウルキオラの攻撃を防ぐことができたのであった。
しかしあかりも星宿負けじと必殺技を出す。
「風巻く光よ、我が剣に集え！ ・・・はああああっ！ ・・・奥義！ 風神烈破！！」
あかりが必殺技風神烈破をウルキオラに攻撃をして致命傷を与えるのであった。
「朱雀よ。我に力を！」
星宿も朱雀の力を霊力の剣で攻撃するのであった。
「くっ、俺を追い詰めたのがお前達が初めてだ。夕城あかり、悪いが無傷でお前を捕える。」
ウルキオラがあかりを捕えようとした所、東仙が現れる。
「そこまでだ、ウルキオラ、彼女は藍染様の妻になられる方だ。傷を負わせたら藍染様が怒るぞ？」
「東仙、余計なことをするな。」
東仙の言葉にウルキオラが不満をいう。
「お前があかりが話していた東仙要だな。藍染は何故あかりに執着をする。俺もかつて黒幕の協力者になっていたが、あかりのおかげで心の闇が完全に消えた。お前のやっていることは間違っているぞ、東仙要！」
アリオスが東仙が藍染の部下であることを知り、アリオスもかつてマリアベルとイアンと手を組んでいたが、あかりのおかげで改心したため、東仙のやり方に反発をするのであった。
「なるほど、君がアリオス・マクレインだな。藍染様から聞いたよ。君が夕城あかりの師匠だな。私は藍染様に忠誠を誓っているのだ。後戻りはもうできないのだよ。」
「東仙要、もうやめて。復讐から何が生まれるの？あんたの親友歌匡さんは復讐は望んでいなかったはずよ。その女性は東仙要にとって慕っていた人なんでしょう？」
あかりは東仙の親友である歌匡のことを２度目の人生で知っていた為、歌匡が復讐を望んでいなかったことを東仙に話す。
「お前のしていることは正義ではない。悪の道だぞ、東仙。」
星宿も東仙がしていることが悪だと告げるのであった。
「あかりと星宿の言う通りだ。お前の親友はそれを望んでいなかったはずだ。俺はあかりのおかげで後戻りができた。あかりの気持ちを踏みにじるお前のことを許さんぞ東仙要！」
アリオスがあかりの思いを踏みにじった東仙に怒りをみせるのであった。
「そうか、歌匡が復讐を望んでいなかったのか。いいだろう。今日の所は引き上げる。夕城あかり、藍染様がいつか君のことを迎えにくるそうだ。それまで待っててほしいそうだ。」
「冗談じゃないわ。誰が藍染の妻にならないといけないの！」
あかりが東仙に反論している。
「あかりには指一方ふれさせぬ。」
星宿も東仙に反論するのであった。
「あかりと星宿の言う通りだ。藍染惣右介は外道で最低な男だ！あかりには指一本触れさせないぞ！藍染に伝えるがいい東仙要！」
アリオスも伝言を藍染に伝えるように東仙に言う。
「良いだろう。アリオス・マクレイン。君のこともカシウス・ブライトのことも藍染様に報告する。次に会った時は君もカシウス・ブライトも敵とみなす。」
東仙がアリオスとカシウスのことも藍染に報告して、敵だと伝え、ウルキオラと共に去る。
「あかり、星宿大丈夫か？」
アリオスはあかりを心配するのであった。
「ええ、大丈夫です。ウルキオラは破面でもかなり強いです。エスパーダの№４だと思います。」
あかりはウルキオラの番号を推理するのであった。
「私もウルキオラが只者ではないと気づいたのだ。」
星宿もウルキオラが只者ではないことに気が付くのであった。
「見事だ、ウルキオラは感情が読めないやつだ。あかり、気をつけろ。」
アリオスもウルキオラのことを警戒するのであった。
「そうですね。シルフィアから精神の世界に行ける道具を渡します。これがあればいつでも私とアリオスさんは修行ができます。」
「そうか、これがあればあかりの修行ができそうだな。」
アリオスはあかりから精神修行の世界に向かう道具を受け取るのであった。たとえアリオスとカシウスが元の世界に帰っても、あかりと幸人の為に精神の世界で修業をつけようとアリオスは決意するのであった。精神の世界に入れば一日立てば、現実の世界では一時間で済むため、それを聞いたアリオスはあかりをもっと鍛えようと決意をするのであった。星宿もあかりを守ろうと決意をするのであった。