あかりと幸人は転移装置を使って、20世紀の四神天地書の世界を救うために向かい、セーラー戦士になるのであった。
「天罡！美朱と魏の仲を引き裂こうなんてこの私が許さない！」
「魏を消滅するなど、この俺がお前を許さんぞ天罡！！」
あかりと幸人は冷酷な目で睨むのであった。
「黒崎あかりと地場幸人か？お前達も夕城美朱と宿南魏と共にかかってくるがいい。」
天罡があかりと幸人を挑発するのであった。
「真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい！」
「お前を殲滅する覚悟するがいい！」
あかりも幸人も冷酷な表情を天罡に見せるのであった。
「我々もあかりと幸人を援護するのだ。」
「ええ。」
星宿の言葉に柳宿達も了承する。美朱と魏が朱雀を召喚し、四神が天罡を封殺しようとし、止めはあかりと幸人が刺すことになった。
「ゴールドサンクリスタルパワー！」
「地球の騎士クリスタルパワー！」
「「サンアースヒーリングエボリューション！！」」
あかりと幸人はセーラー戦士の力である太陽と地球の合体攻撃をし、天罡を無事倒すのであった。あかりと幸人は美朱と魏と共に肉体の限界が来て、気絶するのであった。その後、美朱と魏と共に精神体の姿になるのであった。星宿達は太極山に自動で到着するのであった。
「ご苦労であった…」
太一君が星宿達に声を掛ける。
「…太一君、」
「美朱…鬼宿…あかり…幸人…」
軫宿と星宿が声を掛ける。
「どないやっとんねん、太一君！」
翼宿は太一君を問い詰める。
「ぎゃああああ！」
太一君は騒いでいる翼宿に攻撃し、翼宿も悲鳴を浴びるのであった。
「４人は無事なのですか？」
柳宿はあかり達に事を聞くのであった。
「安心をし。ただ４人の肉体は極限まで使い切り、動かせぬ状態なのじゃ、しかし、４人の気は。」
「皆。」
「私達は大丈夫よ。」
美朱とあかりが星宿達に声を掛けた。
あかり、幸人、美朱、魏が精神体の姿で登場をした。
「美朱、魏、あかり、幸人、やったわね。あんた達が天罡を倒したのよ。
「柳宿、それは違うよ。皆があたし達に力をくれたの。」
「ああ、俺達にいつもいろんなことを教えてくれたありがとう。」
「私もこの世界を救いたいという思いが、天罡に勝つことができたわ、ありがとう。」
「俺もお前達に感謝しているぞ。礼をいう。」
柳宿の言葉に、美朱、魏、あかり、幸人が感謝するのであった。
「あかり、幸人、おぬしらがこの世界を救った英雄じゃ。元の世界で、転生した朱雀七星士によろしく伝えるといい。」
「太一君、わかりました。２１世紀にいる星宿達にも伝言を伝えます。」
「太一君、今までありがとうございました。俺とあかりは２１世紀に帰ります。」
あかりと幸人は太一君に感謝し、別れを告げるのであった。
「あかり、幸人、幸せになるのだ。」
「あんた達もこの先うまくいくわよ。」
星宿と柳宿はあかりと幸人を激励するのであった。
「星宿、柳宿、ありがとう。」
「星宿様、柳宿、すまない。ありがとう。」
あかりと幸人は感謝するのであった。その後、あかりと幸人は元の世界に帰り、星宿達はあかりと幸人を温かく迎えるのであった。