あかりと幸人は転移装置を使って、原作版の四神天地書に向かい、紅南国では、魏と無事再会するのであった。
「魏、久しぶりね。」
「魏、俺もあかりもお前の援護するつもりだ。」
「あかり、幸人、久しぶりだぜ。実は美朱が昏睡状態になったんだ。転生した朱雀七星士を探す旅を手伝ってくれ。」
「ええ、大丈夫よ。」
「ああ、俺とあかりはセーラー戦士でもあり、遊撃士だ。」
「お前らは、太一君から聞いたが、セーラーサンと地球の騎士なんだな。」
「ええ、アリオスさんの弟子で、光の剣聖よ。」
「ああ、カシウスさんの弟子で、雷の剣聖だ。」
あかりも幸人も魏のことを援護しようと決意するのであった。
一方、現実世界にいる奎介、唯、哲也はあかりと幸人が四神天地書に来たことに驚くのであった。
「魏のサポートをするのがあかりちゃんと幸人君だ。あの２人なら任せても大丈夫だ。」
「そうだな、あかりちゃんが光の剣聖で、幸人君が雷の剣聖だ。白兵戦に慣れていて、朱雀七星士以上の実力者だ。」
「哲也さん、あかりちゃんと幸人君は２１世紀からやってきた朱雀の巫女と朱雀の守護者よ。美朱のこともきっと助けてくれるはずよ。」
奎介、哲也、唯はあかりと幸人に一目を置くのであった。
その後、真夜の友人が表れ、あかりと幸人の事も話す、奎介、唯、哲也であった。
一方、あかりと幸人と魏は最初に井宿と再会するのであった。
「あかりちゃん、幸人君、魏、久しぶりなのだ。」
「井宿、久しぶりね。」
「井宿、久しぶりだな。天罡との戦い以来だな。」
「俺とあかりと幸人が来たのがわかったのか？」
井宿が声を掛け、あかり、幸人、魏も声を掛けるのであった。
「おいらを呼ぶ声がわかったのだ。美朱ちゃんは？」
「魏から話を聞いたんだけど、美朱は昏睡状態よ。」
「俺も美朱が心配だ。この世界を平和にすることが俺とあかりの使命だ。白兵戦に慣れている俺とあかりが行くしかないな。」
「そうなのだ。たしかに美朱ちゃんの声がしたのだ。」
「何だと！」
「そうなの？」
「そういうことだったのか？」
魏、あかり、幸人はそれを聞き驚く。
「全作戦要因に告げるこれより転生した朱雀七星士探しとこの世界の邪悪な者を倒すわよ！」
「ここは慎重に行動するぞいいな？」
「ああ。」
「なのだ。」
あかりと幸人が作戦号令を掛け、井宿と魏は了承するのであった。
一方、真夜はあかりと幸人が表れたことに驚くのであった。
「黒崎あかりと地場幸人がどうしてあたしの邪魔をするの！夕城美朱と共にあの二人も消えてほしいわ！」
真夜もあかりと幸人の事を毛嫌いし、美朱と共にあかりと幸人も消そうと決意するのであった。
一方、あかり、幸人、魏、井宿は術で瞬間移動し、翼宿と合流するのであった。
「あかり、幸人、魏、久しぶりやな？」
「翼宿、久しぶりね。」
「ああ、翼宿、久しぶりだな。罠の貼り方見事だったぞ。」
「翼宿、久しぶりだぜ。」
あかり、幸人、魏が声を掛ける。その後、魔物が表れるのであった。
「幸人さん、変身よ！」
「あかり、わかった行くぞ！」
「ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ！」
「地球の騎士クリスタルパワーメイクアップ！」
「この世界は私達で守って見せるわ！太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン！太陽に代わって裁きよ！」
「同じく、地球を守護に持つ慈愛と導きの戦士地球の騎士！地球に代わって懲らしめてやる！」
あかりと幸人はセーラー戦士になり、いつもの決め台詞をいうのであった。
「八葉一刀流弐の型皆伝セーラーサン推して参る！」
「八葉一刀流壱の型皆伝地球の騎士推して参る！」
「俺もあかりと幸人を援護するで！」
あかりと幸人と翼宿は魔物に向かって攻撃を開始するのであった。
「烈火神焔！」
「覚悟しなさい！光の太刀よ！……はああああああ……奥義光皇剣！」
「行くぞ！天より裁きを受けるがいい！……はああああ……奥義雷神烈波！」
翼宿が鉄扇で炎攻撃し、あかりと幸人がSクラフトを使い、エセ玄武に攻撃し、消滅するのであった。
「これで一安心ね。」
「ああ、まだ敵が表れてもおかしくないな。」
「お前ら、相変わらず必殺技が見事やで。」
あかりと幸人は一安心し、翼宿もあかりと幸人には一目を置くのであった。
その後、太一君が表れるのであった。
「太一君、お久しぶりです。」
「太一君、お久しぶりです。俺もあかりもこの世界の平和を守る為に来ました。」
「あかり、幸人、久しぶりじゃのう。おぬしらなら転生した朱雀七星士を見つけることができるのじゃ、頼んだぞ。」
「「ええ。」」
太一君の言葉にあかりも幸人も了承するのであった。その後、転生した朱雀七星士を探すのに、玉を受け取るあかり達であった。