紅南国の宮殿に帰ってくるのであった。星宿は素早く移動し、移送で皇帝服に着替えに行くのであった。井宿があかり達を温かく迎えるのであった。
「あかりちゃん、幸人君お帰りなのだ。」
井宿があかりと幸人に声を掛けた。
「井宿、留守ありがとう。」
「井宿礼を言う。」
あかりと幸人は井宿に感謝したんのであった。
「あかり、幸人、あいついないで？」
「星宿、どこに行った？」
翼宿、軫宿が星宿がいないことに気が付くのであった。
「ええ、あなた達は知らないのね。」
「翼宿、あの方は皇帝陛下だぞ？」
「幸人の言う通りよ。あの方はね。」
あかり、幸人、柳宿は星宿が皇帝だと知っているため、驚かなかったのであった。
「よいのだ、あかり、幸人、柳宿。」
星宿は皇帝服に着替えて、あかり達も前に現れるのであった。
「「「皇帝陛下ー！」」」
翼宿、軫宿、張宿が星宿が皇帝であることに驚くのであった。その後、あかり達は歓迎会をするのであった。
「幸人さん、そろそろ鬼宿を迎えた方がいいわよ。」
「そうだな、俺とあかりで行くしかないな？星宿様に頼むぞいいな？」
「ええ。」
あかりと幸人は鬼宿を迎えに行こうと決意するのであった。歓迎会が始まり、翼宿、軫宿、張宿は緊張するのであった。
「そう固くなる必要はないのだ。私達同じ朱雀七星士だ。」
星宿も翼宿、軫宿、張宿に気を使うのであった。
「星宿様、すみません。俺、偉い口を叩いてしまい、申し訳ございませんでした。」
星宿の言葉に翼宿も申し訳ない顏をするのであった。
「さて、どうすれば鬼宿を連れ戻れせるかだが、四神天地書がこちらにあるのが安心したのだが、鬼宿を奪還するしかないのだ。」
「星宿、少しいいかしら？鬼宿をそろそろ迎えに行った方がいいわよ。」
「あかりの言う通りです。鬼宿の家族と美朱の為にも俺とあかりが倶東国に行こうと思います。」
「しかし、あかり、幸人、お前達が強いのは解ったのだが、危険だ。」
星宿はあかりと幸人を心配をするのであった。
「星宿、ええ大丈夫よ。私と幸人さんは白兵戦に慣れているから大丈夫よ。」
「星宿様、安心してください。青龍側に対抗できるのは俺とあかりしかいません。鬼宿を保護しながら、青龍側を懲らしめたい思います。」
あかりと幸人も星宿の気使いに感謝し、鬼宿を迎えに行こうと決意をするのであった。
「陛下、おいらがあかりちゃんと幸人君を援護するのだ。ご安心ください。」
「私も幸人さんも井宿の意見に賛成よ。」
「瞬間移動できるのは井宿しかありません。俺も井宿の意見に賛成です。」
井宿の言葉にあかりと幸人も安心するのであった。その後歓迎会が無事に終わるのであった。幸人は井宿と話合うのであった。
「幸人君、おいらが鬼宿君のいる居場所をつなぐのに、少し時間がほしいのだ。」
「ああ、そうだな。時間がないから俺とあかりは手短に伝えるつもりだ。」
井宿と幸人は鬼宿と話し合おうと決意するのであった。その後、あかりも合流するのであった。一方、星宿、柳宿、翼宿はあかりと幸人の事で話合うのであった。
「星宿様、もしかして幸人とはあかりを巡る恋のライバルですか？あかりとは三角関係ですか？」
「ちょっと、翼宿、あんたは場の空気を読みなさい！」
翼宿の言葉に柳宿は翼宿を制裁するのであった。
「星宿様、こんなデリカシーない奴は放っておきましょう。」
「ああ。」
柳宿の言葉に星宿も了承するのであった。
（私が自慰行為をしているのが、ばれていなくて安心したのだ。）
星宿もあかりの全裸を想像し、自慰行為をしたことが柳宿と翼宿にばれないで安心するのであった。
「あかりちゃん、幸人君、おいらが術で、この場所と鬼宿君のいる場所を繋げるのだ。」
井宿が術を使って、鬼宿の所と繋げることをあかりと幸人に伝えるのであった。
「井宿、ええわかったわ。」
「礼を言う。時間がないから手短に伝えるつもりだ。」
あかりも幸人も鬼宿に伝言する為、手短に伝えようと決意をするのであった。その後、井宿が術を使い、鬼宿のいる場所に無事につながったのであった。
「鬼宿大丈夫？心宿から拷問を受けたと聞いて心配したわよ。」
「鬼宿、すまない。俺とあかりの為に辛い思いをさせてしまった。」
あかりが心配し、幸人も申し訳ない顏をするのであった。
「気にするな、お前らの為なら耐えられたぜ。それより、あかりお前失明したんだろ。」
鬼宿もあかりと幸人の為の耐えたこと告げ、あかりを心配するのであった。
「鬼宿、ええ大丈夫よ。私と同じ回復を使う軫宿が私の目を治したのよ。」
「ああ、朱雀七星士も全員そろっているぞ。美朱が心配したぞ。」
あかりも幸人も朱雀七星士が全員そろったことを鬼宿に告げるのであった。
「あかり、幸人ありがとな。明日、木のある場所に合流しようぜ。」
鬼宿があかりと幸人に待ち合わせの場所を告げるのであった。
「ええわかったわ。」
「ああ、了解だ。時間がないから失礼するぞ。」
あかりも幸人も合流することを約束し、井宿の術が丁度切れるのであった。
「井宿、大丈夫？」
「井宿、明日の為に早く休め。」
あかりと幸人は井宿に気を使うのであった。
「あかりちゃん、幸人君、君達の気づかいありがとうなのだ。」
井宿はあかりと幸人に感謝をするのであった。