あかりと星宿は朱雀七星士達と美朱と共に海に向かっていた。海に到着した後に、男女別れて着替えるのであった。あかりが黒のビキニであり、美朱がオレンジのビキニであった。女になった柳宿も白のビキニであった。アリオスもシズクとキーアを連れて、あかり達と合流するのであった。bgmは碧の軌跡「 束の間の休息」である。
「皆、お待たせ日焼け対策の為にパラソルを設置するわよ。」
「あかりの言う通りだ。あかりの世界の方が紫外線が強い。日焼け止めを塗るぞ。」
あかりとアリオスは星宿達に日焼け対策しようと声を掛けるのであった。
「そうだな、あかりとアリオスの提案に賛成だ。」
「あたしも日焼けしたくないので、日焼け対策には賛成です。」
星宿も柳宿も日焼けしたくないため、賛成であった。
その後、あかり、唯、柳宿、シズク、キーアが女性陣で日焼け止めを塗り、星宿、アリオスと男性陣だけで、日焼け止めを塗るのであった。
「あかりー。」
キーアがあかりに抱きつくのであった。
「キーアちゃん、ふふっ、相変わらず元気ね？」
あかりも満更でもない顔をするのであった。
「キーアちゃん、あかりさんに迷惑を掛けないで。あかりさん、すみません。」
「シズクちゃん、いいのよ。」
シズクの言葉にあかりも気にしてはいなかった。
「アリオス、キーアは美朱以上に無邪気だな？」
「ああ、キーアはロイドとあかりが一番好きだそうだ。」
星宿とアリオスはあかりとキーアが仲がいいことに驚くのであった。
「鬼宿、キーアちゃんとシズクちゃん、あかりちゃんが好きみたいね？」
「ああ、シズクがアリオスの娘で、キーアがシズクのダチだぜ。」
唯の言葉に鬼宿もキーアとシズクが友達であかりが好きだと知り、見守るのであった。
その後、護廷十三隊隊長、副隊長、3席などが現世に来て、あかり達に声を掛けた。
「あかり、アリオス、美朱、鬼宿、星宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿久しぶりね。」
乱菊があかり達に声を掛けた。
「乱菊さん、お久しぶりです。私達、朱雀七星士達と一緒に海に行こうとこちらに来ました。鬼宿の彼女である美朱とアリオスさんの娘さんであるシズクちゃん、シズクちゃんの友達であるキーアちゃんと一緒に連れてきましたので紹介します。」
「護廷十三隊隊の皆さん、初めましてあたしは夕城 美朱です。鬼宿の恋人です。よろしくお願いします。」
「父がお世話になっております。私はシズク・マクレインです。」
「キーアはキーア・バニングスだよー。キーア、あかりが大好き―。」
美朱とシズクとキーアが護廷十三隊隊に自己紹介し、護廷十三隊隊も美朱とシズクとキーアに自己紹介するのであった。ちなみにルキアと恋次は美朱が鬼宿と恋人だと鬼宿から聞いているため、知っている。やちるはキーアとは意気投合し仲良くなるのであった。その後、白哉があかりに声を掛けた。
「夕城あかり、兄の水着姿だが、似合っているぞ。」
「白哉さん、ありがとうございます。白哉さんもルキアと一緒に来たのですね？」
白哉があかりの水着姿を絶賛し、あかりも感謝し、ルキアと来たかを聞くのであった。
「そうだ、私は兄に用があるのだ。」
白哉はあかりを抱きしめるのであった。それを見ていた星宿が白哉に声を掛けた。
「白哉、あかりはお前に渡さぬ。」
星宿はあかりが好きであるため、白哉に注意をした。
「宿南星哉、相変わらず貴様は独占欲が強いのだ。」
白哉が星宿に嫌味を言うのであった。
「余計なお世話だ。あかりの水着姿をお前には見せたくないのだ。このままパーカーを羽織らせるぞ。」
「白哉、お前はあかりに手を出した。あかりの恋人に相応しいのは星宿だ。後から出てきたお前は緋真で十分だ。」