あかり達は北甲国に到着する。

アリオスと鬼宿は北甲国で神座宝の在り処を聞くために情報収集するのであった。玄武の神座宝の居場所が黒山方面であることを知り、その後、あかりと柳宿と合流しようとするが、アリオスと鬼宿の前に立ちはだかったのが、セリシエルとカンパネルラであった。bgmは空の軌跡SC「陰謀」である。
「久しぶりじゃのう。アリオス・マクレイン、朱雀七星士の鬼宿。」
「アリオス・マクレイン、朱雀七星士の鬼宿久しぶりだね♪」
「お前達はセリシエルとカンパネルラか?」
「てめえら、まさか盗み聞きをしたのかよ!許さねえぜ!」
セリシエルとカンパネルラの言葉にアリオスと鬼宿は怒りを見せるのであった。
「まあいいや、僕とセリシエルが直に相手にするから勝負♪」
「かかってくるがいい、アリオス・マクレイン、鬼宿。」
カンパネルラとセリシエルはアリオスと鬼宿を挑発するのであった。
「鬼宿気を付けろ!セリシエルは人間ではない。カンパネルラも炎を使った幻術使いだ。心宿以上に強いぞ。」
「ああ、わかっている。俺もあかりとあんたを守る為に戦うぜ。」
アリオスが忠告し、鬼宿もあかりとアリオスを守る為に戦うことを誓うのであった。bgmは空の軌跡SC「Fateful confrontation」
「さあて、とっておきを出そうか?流石に反則?あははははは!全部塩になれ!それじゃあ、バイバイ♪」
「わらわの魔術を受けるがいい!それではさらばじゃ!」
カンパネルラがアリオスと鬼宿に対してSクラフトを使うのであった。セリシエルも魔術で攻撃をするのであった。
アリオスと鬼宿は素早くよけるのであった。
「行くぜ!はあああああ!」
「受けてみよ、滅びの太刀! ・・・はああぁぁぁっ! ・・・絶技! 黒皇剣!!」
鬼宿は太一君から授かった衝撃波で攻撃し、アリオスはSクラフト「終の太刀-黒皇-」を使い、カンパネルラとセリシエルがダメージを受け、戦闘不能になるのであった。
「馬鹿な!」
「僕も驚いたよ。アリオス・マクレインだけでなく、鬼宿も強くなったね♪」
セリシエルが驚き、カンパネルラもアリオスと鬼宿の実力を知り、一目を置くのであった。
「この場を去れ!」
「アリオスのいう通りだ!てめえらの負けだ!」
アリオスと鬼宿はカンパネルラとセリシエルに去れと告げる。
「よかろう、撤退をする。」
「いいよ、またね♪」
カンパネルラが炎の幻術を使い、セリシエルと共にこの場を去るのであった。
「アリオス、セリシエルとカンパネルラ、心宿以上に強いな?」
「ああ、お前も見事だったぞ。太一君からの力を授かったおかげで、お前の衝撃波見事だったぞ。」
「ああ、あかりとあんたを守れる力が手に入ってよかったぜ。」
アリオスの言葉に鬼宿も自身が強くなれたことで満足をするのであった。その後、アリオスと鬼宿はあかりと柳宿と会うのであった。
「アリオスさん、私と柳宿の所に青龍七星士の尾宿が表れました。鬼宿も大丈夫?」
「アリオスさん、鬼宿、あかりの魔法のおかげで、尾宿は火傷をおったわよ。」
「ああ、俺と鬼宿の所にはカンパネルラとセリシエルが表れたぞ。」
「ああ、あいつら心宿以上に強かったぜ。あいつら人間じゃねえ、バケモンだぜ。」
「鬼宿、そうね。セリシエルの目的はデッドムーンのネヘレシアを蘇生させることが目的よ。」
「ちなみにカンパネルラとセリシエルが内通し、青龍七星士を利用しようとしているぞ。いつかやつらは心宿達を切り捨てるだろう。」
鬼宿の言葉にあかりとアリオスはカンパネルラとセリシエルが内通し、青龍七星士を利用していることを鬼宿と柳宿に告げるのであった。
「まじかよ!カンパネルラとセリシエルが内通していたのかよ!」
「あたしも驚いたわ。あかりとアリオスさんの敵がカンパネルラとセリシエルが内通していたなんて驚いたわ。」
鬼宿も柳宿もそれに驚くのであった。その後、星宿達も合流し、宿に泊まっていた。あかりと星宿は二人きりになり、一緒の部屋にいた。bgmは空の軌跡SC「「月明りの下で」である。
「あかり、青龍七星士が表れたのだな?お前が無事でよかったのだ。」
「ええ、ありがとう。星宿も無事でよかったわ。」
星宿とあかりはお互い無事であることを安心し、その後あかりと星宿は抱きあいキスを交わすのであった。一方、アリオスと鬼宿と柳宿は酒を飲んでいた。
「アリオスさん、貴方お酒が強かったのね?」
「ああ、俺はかつての相棒だったガイと組んでたまに酒を飲みに行ったおかげか強くなったぞ。」
「ガイは一体何者なんだ?」
「ああ、俺がクロスベル警察にいた時の相棒だ。ガイは殉職したぞ。この世界に来てからの相棒があかりだ。あかりはガイとは違った性格だがな。」
鬼宿の言葉にアリオスもガイと相棒だったことと今の相棒があかりであり、アリオスの相棒だと告げるのであった。
「俺もあかりみたいな真面目で凛としたタイプだと知って気が合いそうだぜ。」
「そうね、あたしも最初はあかりに嫌がらせをしたけど、良く思えば、あかりは今までの女の中で一番美しいわね。内面の美しさも出ているわね。」
鬼宿も柳宿もあかりみたいな真面目で凛としたタイプだと知り、驚くのであった。
「そうだな、俺の妻のサヤに似ていたぞ。星宿も俺に似ていたぞ。」
「あんたのかみさんがあかりと似ていたのかよ。」
「星宿様もアリオスさんみたいに聡明ね。あかりも星宿様の女版ね。」
アリオスの言葉に鬼宿も柳宿もあかりと星宿はアリオスとサヤ夫婦に似ていたことに驚くのであった。
「ああ、あかりはナルシストではないぞ。曲がったことが嫌いな少女だぞ。」
「そうだな、あかりは正義感が強いぜ。」
「あかりは平和を乱す者と外道な者には容赦がなかったわね。」
アリオスの言葉に鬼宿も柳宿もあかりの正義感の強さに一目を置くのであった。その後、アリオス、鬼宿、柳宿は寝るまで、酒を飲み雑談するのであった。あかりと星宿はお互い抱きしめながら就寝するのであった。星宿もあかりと同じ部屋で満足するのであった。あかりも星宿と同じ部屋で満足するのであった。
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