青龍七星士が動き出す。

「あかり、4次元ポーチを二つ渡すわ。アリオスの分まであるわよ。」
シルフィアがあかりとアリオスの為に4次元ポーチを渡すのであった。
「ええ、ありがとう。これで着替えと食料品を出せるから一安心ね。」
あかりも日用品が出せることに一安心するのであった。その後、あかりはセーラー戦士の本部のまで、四神天地書を開き、異世界に再び向かうのであった。シルフィアがそれを見守るのであった。その後、紅南国の宮殿に到着をするあかりであった。丁度星宿が大臣と会話をしていたが、あかりに気が付くのであった。bgmは空の軌跡の「四輪の塔」である。
「あかり、久しぶりだな。ついに倶東国が動きだしたのだ。」
「星宿、久しぶりね。此方の世界の方が時間が経っているわね。アリオスさんは?」
星宿とあかりは再会し、抱きあうのであった。
「アリオスならもうすぐ来るぞ。」
「あかり、久しぶりだな。」
「ええ、アリオスさんお久しぶりです。此方の世界の方が時間がたったのですね?」
「ああ、3か月も経ったぞ。」
「シルフィアからアリオスさんに4次元ポーチを渡したいそうです。受け取ってください。」
「あかり、礼を言うぞ。これがあれば食料品や日用品も出せるな。」
「ええ、旅をするのに必要なので、アリオスさんも使ってください。」
「ああ。」
あかりの言葉にアリオスも4次元ポーチを受け取るのであった。その後、あかりとアリオスは鬼宿の実家に向かう際に3か月の間、アリオスは鬼宿から馬の乗り方を教えてもらい、あかりを馬に乗せて、女装をやめた柳宿と共に鬼宿の実家に向かうのであった。
「アリオスさん、いつの間に馬に乗れるようになったのですね?」
「ああ、この世界は車がないから、せめて馬に乗れるようにした方がいいと思っていたからな。」
あかりの言葉にアリオスも乗馬ができるように鬼宿から教わりマスターするのであった。その後、あかり、アリオス、柳宿は鬼宿の実家に到着するのであった。bgmは空の軌跡「陽だまりにて和む猫」である。
「あかり、久しぶりだぜ。」
「ええ、鬼宿久しぶりね。ここが貴方の実家なのね?」
「鬼宿、お前あかりと同じ父子家庭だな?俺も妻を亡くしたから気持ちがわかるぞ。」
鬼宿とあかりは再会し、アリオスも鬼宿が父子家庭だと気が付くのであった。
「アリオス、あんた、娘がいるんだろ?」
「ああ、俺の娘はシズクだ。」
鬼宿の言葉にアリオスも肯定するのであった。
その後、あかりが何者かに拉致されるのであった。bgmは空の軌跡「忍び寄る危機」である。
「きゃあああ。」
あかりが悲鳴を浴び、さらわれるのであった。
「いやあああ。」
あかりがさらに悲鳴を浴びる。
「待つのだ。オイラは君に忠告をしにきたのだ。」
井宿はあかりに忠告をしに来たと告げるのであった。
「え?どういうことなの?」
あかりが井宿に聞く。
「朱雀の巫女、君は倶東国に狙われているのだ。朱雀の守護者も同じなのだ。」
井宿があかりに忠告をするのであった。
「え?私とアリオスさんが狙われているの?」
あかりが自身とアリオスが倶東国に狙られていることに驚くのであった。
「君と朱雀の守護者が気を付けなければ、犠牲が出るのだ。ではさらばなのだ。」
井宿はあかりに忠告をし、かさの中に入るのであった。その後、アリオス、鬼宿、柳宿があかりに声を掛けた。bgmは空の軌跡「 Secret Green Passage」である。
「あかり、大丈夫か?」
「お前を拉致したの何者だ。」
「あんたが無事でよかったわ。」
アリオス、鬼宿、柳宿があかりを心配をするのであった。
「ええ、私に忠告した糸目の男性だったわ。」
「あかり、倶東国が俺とあかりを狙っているのか?」
あかりが井宿が糸目をしていることを告げ、アリオスも自身とあかりが倶東国に狙われていることに気が付くのであった。
「ええ、間違いないです。あの人が私とアリオスさんに気を付けないと犠牲が出ると忠告されたました。」
アリオスの言葉にあかりも井宿に忠告されたことが気を付けないと犠牲が出ることをアリオス達に告げるのであった。
その後、鬼宿の実家に向かい、鬼宿の家族が敵に糸で拘束をされるのであった。bgmは空の軌跡「忍び寄る危機 」である。
「あかり行くぞ。」
「アリオスさん、ええゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ!」
アリオスの言葉にあかりも変身するのであった。
「あんた、倶東国の手先ね。よくも鬼宿の家族を拘束したわね許さないわよ!太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン!太陽に代わって裁きよ!」
「鬼宿の家族を拘束するなんて許さんぞ!」
あかりが決め台詞を言い、アリオスも剣を構えるのであった。
「俺もあかりとアリオスを援護するぜ!」
「私もあかりとアリオスさんを援護するわ。」
鬼宿も柳宿もあかりとアリオスの援護をしようと決意をするのであった。
「朱雀の巫女と朱雀の守護者か?お前達を抹殺する。かかってくるがいい!」
倶東国の手先があかりとアリオスを殺すと告げるのであった。
「真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい!」
「お前を倒す!」
あかりが冷酷になり、アリオスも倒そうと決意するのであった。
「あかり、おっかねえな?」
「あかりが冷酷だったのね?」
鬼宿と柳宿はあかりが冷酷であることに驚くのであった。bgmは空の軌跡「奪還」である。
「八葉一刀流弐の型疾風!」
「八葉一刀流弐の型裏疾風!」
あかりが疾風を使い、アリオスは裏疾風で攻撃をするのであった。
「「斬……。」」
あかりとアリオスは同時に衝撃波を放つのであった。
「衝撃波かよ。」
「あかりが素早くて、アリオスさんが力があるわね。」
鬼宿が驚き、柳宿もあかりの剣が素早いことに気が付き、アリオスの剣が力があることに気が付くのであった。傘の中に井宿が出てきて、倶東国の手先に攻撃をするのであった。倶東国の手先が消滅するのであった。bgmは空の軌跡「行く手をはばむ鋼の床」である。
「あなたは先ほどの人ね?」
「お前があかりと俺を助けたのだな礼を言うぞ。」
あかりが驚き、アリオスが井宿に礼を言うのであった。
「おいらは、朱雀七星士の井宿なのだ。」
「私はあかりよ。よろしくね井宿。」
「俺はアリオスだ。よろしくな井宿。」
「俺は鬼宿だ。」
「あたしは柳宿よ。
あかり、アリオス、鬼宿、柳宿は自己紹介をするのであった。その後、鬼宿を家族を無事に助け、あかりとアリオスは鬼宿の父親に声を掛けた。
「鬼宿のお父様、事件に巻き込んでしまい、申し訳ありませんでした。」
「私とあかりが貴方方家族を巻き込んでしまい、申し訳ありませんでした。」
あかりとアリオスは鬼宿の家族を巻き込んだことに謝罪をするのであった。
「朱雀の巫女様、朱雀の守護者様。頭を上げてください。こんなボロ屋に来ていただけるだけでもありがたいです。」
鬼宿の父親はあかりとアリオスに感謝をした。
「私とアリオスさんを受け入れて頂いてありがとうございます。」
「私とあかりがこの世界を平和にしますので、ご安心してください。」
あかりが感謝し、アリオスも本の中の世界を平和にしようと決意をするのであった。
「あかり、アリオス、俺の家族を守ってくれてありがとな。」
「あかりちゃん、アリオスさん、鬼宿以上に強いのね。」
鬼宿が感謝し、唯もあかりとアリオスの実力が鬼宿以上だと言うことに驚くのであった。
「鬼宿、彼女ができたのね?」
「ああ、俺は唯と恋人同士になったぜ。」
「あかりちゃん、皇帝陛下と恋人同士だと鬼宿から聞いたわ。」
「唯、ええそうね。星宿と両思いよ。」
あかりの言葉に鬼宿は唯と恋人になるのであった。唯もあかりと星宿が恋人だと驚くのであった。
の後、鬼宿の家族と鬼宿の恋人である唯と別れ、あかり達は紅南国に戻るのであった。
紅南国に現れたのが、青龍七星士の心宿と青龍の巫女がデットムーンのネヘレシアの部下であるセリシエルであった。bgmは「忍び寄る危機」である。
「あんたが青龍七星士ね。」
あかりが青龍七星士の心宿に聞くのであった。
「如何にも、私が青龍七星士の心宿だ。朱雀の巫女、朱雀の守護者。」
「セーラーサン、アリオス・マクレイン久しぶりじゃな。私はデッド・ムーンのネヘレシア様の側近のセリシエルじゃ。ネヘレシア様の仇取らせてもらうぞ。」
心宿とセリシエルはあかりとアリオスに自己紹介をするのであった。デッド・ムーンはあかりが中学2年生の後半ごろに、うさぎと協力しデッドムーンを滅したが、セリシエルはその場にいなかったため、あかりは驚くのであった。
「あんた、デッド・ムーンのセリシエルね許さないわよ!ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ!」
「お前が青龍の巫女だな。」
あかりが変身し、アリオスも警戒するのであった。
「青龍の巫女があかりとアリオスの敵だったのか?」
「あかりとアリオスさんとは因縁があるようね。」
「あかりちゃん、アリオス殿、心宿と青龍の巫女に気を付けるのだ。」
鬼宿が驚き、柳宿は納得し、井宿があかりとアリオスに忠告をするのであった。
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