あかりと星宿は桑原和真と雪菜と出会う。

あかりと星宿のいるセーラー戦士の本部に男女が表れるのであった。
「え?和真君なの?その子は一体?」
「あかり、久しぶりだ。彼女は雪菜さんだ。お前も美形の彼氏ができたと聞いて驚いたぞ。」
あかりは桑原とは同級生であり、幼馴染であり、桑原も不良だが、あかりみたいな真面目な子とはウマが合い、あかりにいつも勉強を教えてもらう桑原であった。
「和真君、紹介するね。朱雀七星士の星宿よ。」
「そなたがあかりの幼馴染の和真だな?私は朱雀七星士の星宿で、本名は宿南星哉なのだ。あかりの恋人だ。」
「あかりがいつも世話になったな。俺はあかりの幼馴染の桑原和真だ。よろしくな、星宿。」
「あかりさん、星宿さん、初めまして。私は和真さんの家に居候している雪菜といいます。」
桑原と雪菜も自己紹介するのであった。
雪菜も自己紹介するのであった。その後、あかりと星宿は桑原にある依頼を受けるのであった。
「あかり、星宿、妖怪退治を手伝ってくれ。雪菜さんは戦えないから誰か保護するやつはいないか?」
「ええ、そうね。美朱と唯なら大丈夫よ。」
「そうだな、雪菜は美朱と唯に任せた方が良さそうだな。」
桑原の依頼にあかりと星宿も了承するのであった。その後、雪菜は美朱と唯と共に行動し、喫茶店に向かうのであった。あかりと星宿と桑原もそれを見て安心するのであった。その後、あかり、星宿、桑原の前に現れたのが戸愚呂チームの一員であった鴉が表れるのであった。
「蔵馬以外の美形がいたようだな?お前がセーラーサンの正体の黒崎あかりか?髪の艶がとてもいいぞ?トリートメントを毎日使用しているな?」
「見くびらないで!私の身がどうなろうとも心まで縛ることはできないわ。決してあんたに屈しないわよ鴉!」
鴉の言葉にあかりも凛とした態度で告げるのであった。
「あかりには指一本触れさせぬ!」
「てめえ、美形だからって調子にのるな!あかりは星宿の女だ!俺の幼馴染に手を出すな!」
星宿と桑原も鴉に怒りを見せるのであった。
「そうか、黒崎あかり、俺の女になれ。蔵馬以上に美しいな?」
「くっ!」
鴉があかりの動きを止め、あかりも悔しそうになるのであった。あかりのピンチを助けたのが、桑原の仲間である幽助と蔵馬と飛影であった。
「女を離せ!」
「女性を襲うなんて最低だ鴉!」
「桑原の幼馴染の女に手を出すなんててめえ最低だ!」
飛影、蔵馬、幽助があかりの拘束を解き、あかりも星宿の所に向かうのであった。
「あかり、大丈夫か?」
「ええ、和真君の仲間が私を助けたみたいね?」
星宿が心配し、あかりも幽助、蔵馬、飛影の登場に安心するのであった。
「浦飯と蔵馬と飛影に任せた方がいいぜ?」
「ええ。」
「ああ。」
桑原の言葉にあかりも星宿も了承するのであった。
その後、鴉の爆弾攻撃に対して、幽助と蔵馬と飛影も負けじと攻撃をするのであった。
「霊丸!」
「薔薇棘鞭刃(ローズウイップ)!」
「邪王炎殺拳!」
幽助と蔵馬と飛影が鴉に攻撃し、鴉が戦闘不能になるのであった。
「くっ!俺は撤退をする!」
鴉が悔しそうになり、撤退するのであった。
「あの、私を助けて頂いてありがとうございました。」
「そなたらには感謝しているのだ。」
「和真君の幼馴染のあかりさんですね?鴉に執着されたようですが、大丈夫ですか?」
「ええ、ありがとうございます。蔵馬さんでしたね?男性なのに星宿と同じ紳士ですね?」
「そなたも私と同じ美形なのだな?そなたも美しい男だ。」
「星宿君、君も女に間違えられたことがあったんですね?あかりさんは僕と君を男性だと見抜いていますね?」
あかりと星宿の言葉に蔵馬もあかりの勘の鋭さに一目を置くのであった。
「ええ、星宿と蔵馬さんはどう見ても男性です。骨の体格でわかりました。」
「ああ、美朱は間違えたが、あかりは洞察力と観察力が優れているのだ。女の中で一番美しいのだ。」
あかりが星宿と蔵馬が男性だと見抜いたのは骨の体格であることを話し、星宿もあかりには一目を置くのであった。
「僕もあかりさんが女性の中で一番美しい方だとわかりました。星宿さん、あかりさんと幸せになってください。僕は恋愛には興味ありません。」
「ああ、礼を言う。蔵馬、そなたはまともだ。」
蔵馬の言葉に星宿も蔵馬に感謝するのであった。幽助は桑原と会話をしていた。
「桑原、お前あかりとは幼馴染だったんだな?」
「ああ、あかりは俺が不良でも普通に接した女だぜ。俺の勉強もあかりが見てくれたおかげで、志望校に補欠合格できて、姉ちゃんもあかりに感謝していたぜ。」
幽助の言葉に桑原も、あかりのおかげで難関高校に合格できたことに満足する桑原であった。桑原の姉の静流もあかりとは知り合いであり、あかりの真面目で凛とした態度に一目を置く静流であった。
「黒崎あかり、宿南星哉、お前達剣が得意だな?」
「飛影さん、ええ私が八葉一刀流弐の型皆伝です。」
「ああ、私が八葉一刀流壱の型皆伝なのだ。」
飛影の言葉にあかりと星宿も免許皆伝だと告げるのであった。
「そうか、光の剣聖と朱雀の皇帝がお前達だったのか?」
飛影もあかりが光の剣聖で、星宿が朱雀の皇帝だと見抜くのであった。
その後、あかりと星宿と桑原は幽助と蔵馬と飛影と別れ、雪菜のいる場所に向かうのであった。
「和真君、貴方雪菜さんが好きなんでしょ?」
「あかりの言う通りだ。そなたが雪菜を好きだと私も知っていたのだ。」
「ああ、見事だぜ。お前らは洞察力と観察力が優れているぜ。俺雪菜さんにいつか思いを伝えるぜ。」
「ええ、そうね。雪菜さんも和真君のこと満更でもないみたいよ。」
「そうだな、雪菜も和真のことを大事に思っているのだ。」
「あかり、星宿ありがとな。俺雪菜さんに告白するぜ。」
あかりと星宿の言葉に桑原も雪菜に告白しようと決意するのであった。その後、雪菜と合流し、あかりと星宿は少し席を外し、桑原と雪菜を見守るのであった。
「雪菜さん、俺貴方が好きです。」
「和真さん、ええ私も貴方が好きです。私を守って頂いてありがとうございます。一人の男性として好きです。」
「雪菜さん、俺も貴方を守ります。」
桑原が雪菜に告白し、雪菜も桑原を一人の男性として好きになるのであった。その後、抱きあう桑原と雪菜であった。
あかりと星宿は桑原と雪菜が両思いになったことを見守るのであった。
「星宿、和真君と雪菜さんもようやく両思いになったわよ。」
「そうだな、和真と雪菜を私たちで見守るのだ。」
「ええ、そうね。和真君、雪菜さん幸せになってね。」
あかりと星宿も桑原と雪菜カップルを見守るのであった。雪菜と行動をした美朱と唯にも桑原と雪菜が両思いになったことを話すのであった。
「あかりちゃん、桑原君と雪菜ちゃんが付き合ったのね?」
「あたしも驚いたわ。不良の桑原君が雪菜ちゃん一筋だったなんて、愛の力ね。」
「ええ、そうね。和真君も私と星宿の幸せを願った幼馴染よ。和真君と雪菜さんが幸せになってよかったわ。」
美朱と唯の言葉にあかりも桑原と雪菜を見守るのであった。
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