夢幻回廊であかりがエステル達と共に東仙の事で会話。

夢幻回廊で、あかりはエステル達リベール組とロイド達クロスベル組で東仙のことで会話することになった。
「あかり、東仙さんのことで聞きたいことがあるんだけど?」
「エステルさん、ええ実は藍染に東仙さんが殺されました。」
エステルがあかりに聞き、あかりも東仙の末路を告げるのであった。
あかりが一瞬だが悲しそうな表情をしていることにヨシュアは気が付くのであった。
「あかり、辛かったね。藍染は君をさらったんだね?」
「ヨシュアさん、ええあの後私は藍染に強姦されましたが、市丸さんと東仙さんのおかげで立ち直ることができました。
あかりを心配したヨシュアに対して、あかりも市丸と東仙のおかげだと告げる。
「あかりちゃん、私も心配したんだよ。」
「ティータ、ごめんね、心配を掛けて。」
ティータの言葉にあかりも申し訳ない顔をするのであった。
「あかり、災難だったな?好きでもない男に執着されたんだろ?」
「アガットさん、ええ藍染は何故か私を手に入れるために執着したそうです。」
アガットの言葉にあかりが藍染に執着されていることを話すのであった。
「あかり、レンも心配したのよ。」
「レン、ありがとう。私は大丈夫よ。」
レンの言葉にあかりも感謝するのであった。
「あかり、君が藍染にさらわれたと聞いて、俺達心配したけど、君が無事でよかったよ。」
「ロイドさん、ありがとうございました。幸人さん達が私を助けるために、虚圏に来たそうです。」
ロイドがあかりを心配し、あかりも幸人達に助けられたことを告げるのであった。
「あかりちゃん、東仙さんと市丸さんが亡くなったのね?」
「エリィさん、ええ、東仙さんと市丸さんは藍染に殺されました。」
エリィが驚き、あかりも市丸と東仙の末路を話す。
「あかりさん、藍染外道ですね?」
「ええ、そうね。藍染は目的のために手段を選ばないし、かつて部下であった雛森さんを殺そうとした外道で最低な男よ。」
ティオが藍染が外道だと話し、あかりも藍染の外道さに怒りを見せるのであった。
「あかり、愛染ロリコンだな?」
「ランディさん、そうですね。ディーター・クロイスといい、藍染と言い、どうして私を狙ったのか理解できないんですけど。」
ランディの言葉にあかりがディーター・クロイスと藍染に狙われていることに驚くのであった。
「あかりちゃん、貴方が東仙さんを慕っていたことに驚いたわよ。」
「ノエルさん、私にとって一番気が合うのは東仙さんでした。お互い正義の心を持ったことで、平和を乱す者には容赦しなかったことも、私と東仙さんは似ていました。」
ノエルの言葉にあかりも東仙とは気が合うと告げるのであった。
「あかりは女性版東仙だね。」
「ワジさん、ありがとうございます。更木さんやグリムジョーにも同じことを言われました。」
ワジの言葉にあかりが東仙と似ていることに嬉しそうになるのであった。
「あかりちゃん、私がイリアさんを慕っていたように、敵対していた東仙さんを救いたかったのね。」
「リーシャさん、ええ私は東仙さんを説得したのですが、『あかり君すまない私は愛染様に忠誠を誓っているのだ。後戻りはできないのだ。』そうおっしゃっていました。最後には私にはすまなかったと告げ、愛染に殺されました。」
リーシャの言葉にあかりが東仙を説得したが、救えなかったことに後悔するのであった。
「あかり、お前は強がっているぞ?今でも泣きそうな顔をしているぞ。」
アリオスはあかりが強がっていることに気が付くのであった。
「アリオスさん、私は2度も東仙さんを救うことができませんでした。どうしてこんなことになったんですか?狛村さんと檜佐木さんの為に生きて欲しかった……うううう……あああああっ……。うわあああああああああん……!」
アリオスの言葉にあかりは東仙を救えなかったことに後悔し、涙を流し泣くのであった。アリオスはあかりに近づき、あかりの頭を撫でるのであった。
「あかり、よく頑張ったな。東仙の為にもお前が正義の心を持って戦え。狛村と檜佐木もお前を心配していたぞ。俺達もお前の辛さも悲しさも背負うぞ。今は泣きたいだけ泣くといい。」
アリオスはあかりを支え、頭を撫でるのであった。それを見ていたエステル達はあかりとアリオスの様子を見ていた。
「あかり、あんたティータと一緒で泣き虫だったのね?」
「エステルお姉ちゃん、今はあかりちゃんが泣いているんだからそっとしてあげて。」
「ティータの言う通りだ。一番辛いのはあかりだ。東仙さんを救えなかったことに後悔しているんだ。」
エステルが驚き、ティータは東仙のことで悲しんでいるあかりをそっとすべきだと告げ、ヨシュアもあかりが東仙を救いたかったことに驚くのであった。
「あかりは、人の痛みがわかるやつだ。あかりが東仙を慕っていたからだ。俺もミーシャを失ったから気持ちはわかるぜ。」
「レンもパテル=マテルを失ったから気持ちはわかるわ。」
アガットもレンも東仙を失ったあかりを心配するのであった。
「あかりはアリオスさんと似ていた東仙さんを救いたかったんだな。」
「ロイド、ええそのようね。あかりちゃんが今回のことで一番辛いはずよ。」
ロイドとエリィは東仙を失ったあかりを心配するのであった。
「あかりさん、立ち直れるといいですね?」
「あかりは星宿達が付いているぜ。」
ティオが心配し、ランディも星宿達がいると告げるのであった。
「あかりちゃんは一人で抱えこんでいたのですね?」
「リーシャさん、そうですね。あたしもあかりちゃんには立ち直ってほしいです。」
リーシャとノエルもあかりが一人で抱え込んだことを知り、心配するのであった。
「あかり、君はよく頑張ったね。」
ワジもあかりを心配するのであった。
あかりがアリオスに頭を撫でてもらいながら、静かに涙をが流すのであった。
「私は、また大切な人を失ってしまいました。私がもっと早く東仙さんを救えば、狛村さんと檜佐木さんが悲しむことはなかったのにこんなのってないです!」
「あかり、今はもう何も言うな。お前のせいではない。悪いのは藍染だ。狛村と檜佐木もお前を心配し、藍染に恨みがあったぞ。」
あかりが東仙を救えばよかったと泣きながら話すのであった。アリオスもあかりのせいではないと励ますのであった。
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