あかりとアリオスは星宿達と共に青龍の守護者に会う。

あかりが朱雀に巫女になり、アリオスが朱雀の守護者になって数か月たっていた。鬼宿が青龍側に人質にされている間に、あかりとアリオスは朱雀七星士が揃い、宮殿に帰ろうとした所、ある人物が現れるのであった。あかりとアリオスの敵であり、見食らう蛇執行者№0「道化師」道化師カンパネルラであった。カンパネルラが炎の幻術を使い、あかり達の前に現れるのであった。あかりはセーラー戦士に変身している状態であった。bgmは「執行者」
「あんた、カンパネルラね!」
「カンパネルラ、何故お前が四神天地書の世界にいる!」
あかりとアリオスはカンパネルラに対して警戒をするのであった。
「黒崎あかり、アリオス・マクレイン、久しぶりだね♪アリオス・マクレインはマリアベル嬢とは縁を切ったんだね♪」
「当り前じゃない!アリオスさんはとっくにマリアベル・クロイスとは縁を切っているわよ!」
「ああ、俺はあかりのおかげで改心をした。マリアベル嬢とは今は連絡を取っていないぞ。俺はあかりとロイド達の味方だ。」
カンパネルラの言葉にあかりは怒りを見せ、アリオスもあかりとロイド達の味方だと話すのであった。
「へえ、そうなんだ?黒崎あかりと特務支援課と和解したんだね♪いい話じゃないかい♪」
「ふざけんじゃないわよ!あんた不愉快よ!」
「カンパネルラ、俺もあかりと共にお前を倒す!」
カンパネルラの言葉にあかりもアリオスもカンパネルラを倒そうと決意するのであった。
「貴様が見食らう蛇の執行者カンパネルラだな?私はあかりとアリオスを守るのだ!」
「私もあかりとアリオスさんを守るわ!」
「お前、不愉快や!」
「俺もあかりとアリオスを援護するぞ。」
「僕もあかりさんとアリオスさんと共に戦います!」
星宿、柳宿、翼宿、軫宿、張宿はあかりとアリオスを守り、共に戦おうとしていた。
「へえ、朱雀七星士も掛かってくるんだね♪尋常に勝負。」
「真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい!」
「カンパネルラ、勝負だ!」
カンパネルラの言葉にあかりとアリオスは冷酷な表情をするのであった。
「へえ、ケビン・グラハム以上に君達は冷酷なようだね♪」
「黙りなさい!」
「殲滅する!」
カンパネルラがあかりとアリオスの冷酷さに感心し、あかりとアリオスもさらに冷酷な表情をするのであった。
「皆の者、あかりとアリオスを共にカンパネルラを撃破するのだ!」
「ええ。」
「ああ。」
柳宿達は返事をした。その後、朱雀七星士達がカンパネルラに攻撃し、あかりと幸人も攻撃を開始するのであった。bgmは空の軌跡SC「Fateful confrontation」
「八葉一刀流弐の型疾風!」
「八葉一刀流弐の型裏疾風!」
「「斬……!」」
あかりとアリオスが疾風で攻撃し、その後カウンター攻撃で衝撃波を放つのであった。カンパネルラにダメージを与えるのであった。
「やるね♪僕が君達に攻撃を開始するよ。さあて、とっておきを出そうか?流石に反則?あははははは!全部塩になれ!それじゃあ、バイバイ♪」
カンパネルラがあかり達に対してSクラフトを使うのであった。
「甘いわよ!サンライトシールド!」
あかりが結界を出し、カンパネルラの攻撃を防ぐのであった。
「僕の攻撃を防ぐなんて反則じゃないかい?」
「ケビンさんがワイスマンに攻撃をした塩の杭の方が凄かったわよ!あんたの攻撃は偽物よ!」
「お前にはわからんだろうな?ケビン神父がワイスマンを暗殺したのも、奴が危険人物だったからだ。」
カンパネルラの言葉に塩の杭がワイスマンの最後だったと告げるのであった。
「へえ、教授は蛇の使徒や執行者に嫌われていたからね。彼の最後は自業自得だよ♪」
「あんた、ふざけているだけでなく、冷淡ね!」
「お前は意外にも薄情なだな。ワイスマンが亡くなったのに平然としているぞ。」
カンパネルラの言葉にあかりもアリオスもカンパネルラが薄情だと気が付くのであった。
「青龍七星士と内通しているのは僕だよ。心宿が黒崎あかりとアリオス・マクレインを抹殺するのを見届けるのが僕の役割なんだ♪」
「カンパネルラ、あんた心宿と内通していたの!」
「そうか、お前が青龍の守護者だったんだな!」
カンパネルラの言葉にあかりとアリオスはカンパネルラが青龍の守護者だと気が付くのであった。
「そうだよ、またね♪」
カンパネルラが再び炎を使った幻術を使い、心宿の所に向かうのであった。
「待ちなさい!」
「カンパネルラ待て!」
カンパネルラが去ろうとし、あかりとアリオスは剣を構え、攻撃しようとするが、カンパネルラが消え去るのであった。
「カンパネルラは得体の知れない奴のようだな?」
「ええ、そうね。カンパネルラが青龍の守護者だったようね。」
「ああ、カンパネルラが青龍の守護者であり、青龍側の見届け役だな。」
星宿の言葉にあかりとアリオスは納得をしていた。
一方、カンパネルラが青龍の守護者であり、倶東国の宮殿に向かい、心宿の所に向かうのであった。bgmは空の軌跡sc「陰謀」である。
「お帰りなさいませ、カンパネルラ様。」
「心宿、ただいま。黒崎あかりとアリオス・マクレインに久しぶりに会えて楽しかったよ♪」
心宿がカンパネルラに声を掛け、カンパネルラも機嫌がよくなるのであった。
「そうですか?朱雀の巫女と朱雀の守護者とは敵対関係のようですね?」
「そうだよ。黒崎あかりとアリオス・マクレインは前よりも強くなったし、君以上に冷酷だよ♪。」
心宿の言葉にカンパネルラもあかりとアリオスが強くなったことを告げるのであった。
「そうですか、カンパネルラ様、青龍側を見届け役をお願いします。」
「見食らう蛇執行者№0「道化師」カンパネルラ。これより青龍七星士達を見届け役を開始する。」
心宿の言葉にカンパネルラも青龍側の見届け役を開始するのであった。
一方、あかり達は紅南国に戻り、あかりとアリオスは星宿と共に作戦会議をするのであった。bgmは空の軌跡「月明りの下で」である。
「星宿、これで青龍側の守護者がカンパネルラだとわかったわ。」
「星宿、カンパネルラは心宿以上に強いぞ。俺とあかりで決着を付けるしかない。」
「そうか、奴は心宿以上に強いのだな?」
「ええ、間違いないわ。カンパネルラは炎を使った幻術使いよ。」
「ああ、ヨシュアよりは弱いぞ。」
星宿の言葉にあかりとアリオスもカンパネルラが心宿以上に強いことを告げるのであった。
「そうか、私もお前達と共に青龍側と戦うのだ。」
「ええ、ありがとう。」
「ああ、礼を言う。」
星宿の言葉にあかりとアリオスは星宿に感謝するのであった。こうして青龍側の守護者が見食らう蛇の執行者カンパネルラだとわかり、あかりとアリオスは青龍側を倒そうと決意をするのであった。
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