あかりと星宿がレマン自治州でクルツから研修を受ける。

あかりと星宿は転移装置を使い、リベール王国に向かい、グランセルの遊撃士教会にエルナンとクルツに会いに行くのであった。
「あかり君、久しぶりだ。」
「あかりさん、お久し振りです。」
「クルツさん、エルナンさんお久し振りです。紹介します。私と同じ世界の朱雀七星士の星宿です。」
「私があかりの恋人である朱雀七星士の星宿で、本名は宿南星哉なのだ、クルツ殿、エルナン殿。」
「君があかり君の最愛の男性だね。私はリベール王国遊撃士教会のグランセル支部所属のクルツ・ナルダンだ。よろしく頼むよ星宿君。」
「星宿さん、初めまして。私はエルナンと申します。よろしくお願いします。」
星宿、クルツ、エルナンが自己紹介するのであった。その後、あかりと星宿はクルツからある提案を受けるのであった。
「あかり君、星宿君、君達には遊撃士の研修を受けてもらいたい。君達の実力は正遊撃士クラスだ。実戦経験がある君達に私が教官として君達の指導をするつもりだ。」
「わかりました。クルツさん、よろしくお願いします。」
「了解した。クルツ殿、私とあかりを鍛えてほしいのだ。」
クルツの言葉にあかりと星宿も了承するのであった。
「そうか、君達は優秀だね。アネラス君とエステル君を指導した依頼だな。さっそくだが、レマン自治州に向かおうか。」
「ええ。」
「ああ。」
クルツの言葉にあかりと星宿も了承するのであった。その後、あかりと星宿とクルツは飛行船のチケットを買い、レマン自治州行きの飛行船に乗るのであった。
飛行船の看板にあかりと星宿が二人きりになるのであった。
「星宿、よかったわね。私達の教官がクルツさんよ。アガットさん以上に厳しい方だと聞いたから、頑張りましょう。」
「あかり、そうだな。私も覚悟をできているのだ。クルツ殿に指導を頼んでもらって正解なのだ。」
あかりと星宿も教官であるクルツに鍛えて貰おうと決意するのであった。
一方、クルツは飛行船の席に座り、瞑想するのであった。
(あかり君と星宿君、君達は今までの中で一番優秀そうだね。私は君達に遊撃士の心構えを覚えてもらうとするよ。)
クルツもあかりと星宿を鍛えようと決意するのであった。
その後、レマン自治州に到着し、ル=ロックル訓練場であかりがセーラーサンになり、星宿も前世の旅服姿になり、クルツから基礎稽古を受けるのであった。
「あかり君、星宿君、君達は根性があるね。次は君達が剣の稽古をしてくれ。」
「ええ。」
「ああ。」
クルツの言葉にあかりと星宿も了承するのであった。その後、あかりと星宿はそれぞれ剣を構えるのであった。
「星宿、手加減はしないわよ!」
「ああ、あかり覚悟するのだ!」
あかりと星宿はお互い剣を交え、真剣に訓練するのであった。
「八葉一刀流弐の型疾風!」
「八葉一刀流壱の型螺旋!」
「斬……!」
「朱雀剣!」
あかりが八葉一刀流の疾風で攻撃し、星宿も八葉一刀流の螺旋で攻撃し、それぞれ、相殺するのであった。あかりと星宿の様子を見ていたクルツもあかりと星宿の実力に驚くのであった。
(あかり君がスピードタイプで、星宿君がパワータイプだな。あかり君のスピードはヨシュア君と匹敵するもので、星宿君のパワーはアガットと匹敵する物だな。)
クルツもあかりがヨシュアと同じスピードタイプで、星宿がアガットと同じパワータイプだと驚くのであった。その後、あかりと星宿は限界になるまで、剣を交えるのであった。
「そこまで!あかり君、星宿君、ご苦労だったね。暗くなってきたから、宿舎に戻り、夕食をいただこうか。」
「ええ。」
「ああ。」
クルツの言葉にあかりと星宿も了承するのであった。その後、あかり、星宿、クルツは宿舎に戻り、夕食を頂くことになった。
「朝食と比べたら量が少なくて安心しました。」
「あかりは小食なのだクルツ殿。」
「あかり君、君は痩せすぎだ、成長期なんだから、スタミナが付く料理だべた方がいい。」
あかりと星宿の言葉にクルツもあかりに忠告するのであった。
「すみません、返す言葉がないです。大量は無理ですけど、ある程度いただきます。」
「君は素直であるのが長所だな。星宿君、カシウスさんから聞いたよ。君はナルシストだね。ここでは控えてもらうよ。」
あかりの言葉にクルツもあかりの正直さに一目を置き、星宿にも忠告するのであった。
「すまぬ、クルツ殿。」
「君は人格者だね。あかり君を大切にしているのが何よりも証拠だ。」
星宿の言葉にクルツも星宿が人格者であることを指摘するのであった。夕食後、あかりと星宿は個室に戻り、身の回りを整理し、就寝するのであった。次の日、あかりと星宿はクルツに呼び出され、新しいオーブメント(アークス)について説明を聞くことになった。
「あかり君、星宿君、君達に新しいオーブメント(アークス)について説明するよ。あかり君は既にオーブメント(エニグマ)を持っていたね。」
「ええ、四神天地書の世界でもオーブメント(エニグマ)でしかもマスターアーツを使えるものでした。もしかして、オーブメント(アークス)は戦術リンクが使えるのですね?」
「そうだ、オーブメント(アークス)は戦術リンクが使える、ただ、クオーツを作成するには一から作り直すしかない。エニグマで使ったクオーツは使えなくなる。」
「仕方がないですね、そうだろうと思って、今まで魔獣退治をした際にセプチウムをたくさん用意しました。これでアークスのクオーツを作れます。」
「あかり君、君はすごいね。先を呼んで、セプチウムを用意するなんて見事だ。」
「星宿の分まであります。私の属性は何ですか?」
「あかりの言う通りだ。私の属性は何なのだ?」
「ああ、あかり君の属性は水と時だ。星宿君の属性は炎と幻だ。」
「回復とスピードが得意な私にピッタリの属性ですね。」
「攻撃と相手の目くらましを使う私にいい属性なのだ。」
クルツがあかりの属性が水と時だと告げ、星宿の属性が炎と幻だと告げるのであった。あかりと星宿もそれに納得するのであった。
「そうか、さっそくだが、君達にオーブメント(アークス)を渡すよ。」
「ありがとうございますクルツさん。」
「ありがとうクルツ殿。」
「礼には及ばないよ。早速だが、クオーツを作成し、その後、レシピ書の説明を聞くといいよ。」
「ええ。」
「ああ。」
クルツの言葉にあかりと星宿も了承するのであった。
それぞれ担当している人の所に向かい、説明を聞くあかりと星宿であった。クオーツを作成したり、レシピの説明を聞いたりと準備をした後に、クルツと共にバルスタール水道に向かうのであった。
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