あかり達は大臣達に歓迎されるのであった。
「大臣様、鳳綺さんはご無事なのですか？」
「大臣、鳳綺のことが心配なのだ。」
「大臣殿、俺もカシウスさんも鳳綺が心配だ。」
「大臣殿、俺も鳳綺の心の傷が心配だ。」
「あかり様、星哉様、アリオス様、カシウス様、皇后陛下を気に掛けて頂いてありがとうございました。鳳綺様は皇帝陛下を失くし、心を閉ざしたのです。」
「そうですか、鳳綺さんの心の傷が治ることを祈ります。」
「私も鳳綺の無事を祈っているのだ。」
「俺も鳳綺に立ち直ってほしいぞ。」
「俺もあかりと星哉とアリオスと同じ意見だ。」
大臣の言葉にあかり、２１世紀の星宿、アリオス、カシウスは鳳綺の心の傷が治ることを祈るのであった。美朱達も鳳綺の心の傷が治ることを祈るのであった。その後、あかり達は鳳綺の部屋に向かうのであった。霊魂の姿である星宿が鳳綺にある言葉を告げるのであった。
「鳳綺、すまぬ。」
星宿も鳳綺に対し、申し訳ない顏をするのであった。
「星哉、星宿と鳳綺さんを二人きりにした方がいいわよ。」
「ああ、そうだな。もう一人の私と鳳綺と二人きりにするのだ。アリオスとカシウス殿も頼む。」
「「ああ。」」
あかりと２１世紀の星宿の言葉にアリオスとカシウスも了承するのであった。
その後、あかり達は星宿と鳳綺の子どもで、皇太子である芒辰を会うのであった。
「貴方が芒辰君ね？貴方のお父様は立派な方だったわ。」
「あかりの言う通りだ。お前の父親は后とお前を愛していたのだ。」
「芒辰、あかりと星哉の言う通りだ。」
「お前は将来、立派な帝になるぞ。俺とアリオスとあかりと星哉が保証ずるぞ。」
「…・…。」
あかりと２１世紀の星宿とアリオスとカシウスが芒辰に声をかけるが、芒辰は心を閉ざしたままであった。その後、芒辰の持つクマのぬいぐるみが魔物に変化するのであった。
「あかり、変身しろ。」
「星哉、武器を構えろ。」
「アリオスさん、わかりました。ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ！」
「カシウス殿、了解した！」
アリオスとカシウスの言葉にあかりがセーラーサンになり、星宿も霊力の神剣を構えるのであった。
「魏、あかりちゃんと星哉さん、アリオスさんとカシウスさん戦うみたいね。」
「ああ、白兵戦に慣れているあいつらなら大丈夫だ。」
美朱と魏もあかりと星宿、アリオスとカシウスがそれれ戦闘態勢に入ったことに驚くのであった。一方、あかり、星哉、アリオス、カシウスはそれぞれ、魔物を倒そうと決意するのであった。
あかりとアリオスのコンビクラフト
「あかり、行くぞ。」
「ええ、アリオスさん、お願いします。」
「「はああああああ！奥義風神無双撃！！」」
あかりとアリオスはお互い声を掛けた後、コンビクラフト『風神無双撃』を魔物に攻撃するのであった。
２１世紀の星宿とカシウスのコンビクラフト
「星宿、行くぞ！」
「カシウス殿、了解だ。」
「はああああああ！奥義鳳凰無双撃！！」
星宿とカシウスはお互い声を掛けた後、コンビクラフト『鳳凰無双撃』を魔物に攻撃するのであった。あかりとアリオスのコンビクラフトと２１世紀の星宿とカシウスのコンビクラフトの攻撃で、魔物が戦闘不能になり、熊のぬいぐるみが無事であった。