あかりは高校最後の年であり、高校卒業したら、進学はしないで、遊撃士として社会人になろうと決意するのであった。９月に三者面談があり、あかりは一心と共に越智先生と話合うのであった。
「黒崎は、進路はどうするんだ？」
「先生、ええ進学はしないで、日本遊撃士教会支部空座町の遊撃士として、そのまま活躍しようと思います。」
越智の言葉にあかりも遊撃士として活躍したいと告げるのであった。
「そうか、黒崎のお父様はどうされますか？」
「ええ、娘の意見を尊重したいと思います。あかりは私を支えるために、母親代わりとして、双子の妹の面倒を８年前から見て来たのです。あかりに彼氏ができた時には私も嬉しかったのです。」
越智の言葉に一心もあかりの決意を見守ろうとするのであった。
「そうですか、宿南と貴方の娘さんがお付き合いしているのですね？」
「ええ、星哉君があかりの事を支えていた青年です。あかりの婿に相応しいには星哉君なのです。」
「わかりました。黒崎、お前は進学しないで、そのまま遊撃士協会に就職するんだな？茶渡も井上も冥王も進学しないで遊撃士協会に就職するそうだ。」
「ええ、泰虎も織姫も香蓮も私と同じ遊撃士であり、仲間なのです。宿南先輩も浪川先輩も柳葉先輩も宇部先輩も月野先輩も遊撃士の同僚なのです。」
越智が納得し、あかりも同級生である泰虎、織姫、香蓮、先輩である星宿、鬼宿、柳宿、香蓮、巧とは同僚である。その後、三者面談が終わるのであった。
あかりは一心と家に帰るのであった。
「父さん、三者面談来てくれてありがとう。」
「あかり、いいんだ。お前の為なら、父さんも見守るからな。」
「もう、父さん恥ずかしいから勘弁して！」
一心があかりを抱きしめ、あかりも困惑するのであった。その後、あかりの前に星宿アリオス、カシウスが表れるのであった。
「あかり、三者面談が終わったのだな？一心殿も、お疲れ様です。」
「あかり、久しぶりだな。一心殿もお久しぶりです。」
「あかり、久しぶりだ。一心殿もお久しぶりです。」
「星宿、ええ終わったわ。カシウスさん、アリオスさん、お久しぶりです。」
星宿、カシウス、アリオスがあかりと一心に声を掛け、あかりも声を掛けるのであった。
「星宿君、カシウス、アリオス、久しぶりだ。あかりはこのまま遊撃士協会に就職するそうだ。あかり（娘）を頼む。」
「ええ。」
「ええ。」
「ええ。」
一心の言葉に星宿、カシウス、アリオスは了承するのであった。