「ここが山賊のアジトみたいですね？」
「ああ、どうやらそのようだな？」
あかりとアリオスは山賊のアジトだと気が付くのであった。
「あたしとアリオスさんが背後で気絶したことは覚えているわよ。」
柳宿もアリオスと会話していることに背後から気絶したことを覚えていた。
「うっ！」
星宿が腕に怪我をし、痛がるのであった。
「星宿腕から血が？」
美朱が星宿を心配するのであった。
「星宿、後で私がヒーリングで治すから安心して？」
「あかりの言う通りなのだ。あかりが癒しの力が得意なのだ。」
「あかりは回復と防御もできるぞ。」
あかり、２１世紀の星宿、アリオスは星宿を気に掛けるのであった。
「よお、目が覚めたみたいやな？」
「何者だ！」
山賊の声に星宿も声を掛ける。
「なんや、俺らのことを知らんのかいな！ほな教えたる！俺らはこの厲閣山の山賊や！通行料としてお前らの荷物はもろといたぞ！」
山賊があかり達に荷物を預かったことを告げるのであった。
「くっ！」
あかりが悔しそうになる。
「まずいな？」
アリオスも拘束されているため、どうすべきか考えるのであった。
美朱が山賊の服を口で破いたため、あかり達は唖然とするのであった。
「美朱やめさない、はしたないわよ！」
柳宿が美朱に注意するのであった。あかり、２１世紀の星宿、アリオスも美朱に呆れるのであった。星宿は唖然するのであった。
その後、美朱が山賊に頭を殴られ、人質にされるのであった。
「なんじゃい？このジャリは？元気あるさかいお前にしたるわ？」
「待ちなさい、人質にするなら私にしなさい。」
「あかりちゃん、大丈夫。星宿の治療をお願い。」
「美朱。」
美朱の言葉にあかりも言葉を失うのであった。
「何してんねん！はよ来んかい！」
山賊は美朱を引っ張り、その場を去るのであった。その後、山賊から拘束を解かれるあかり達であった。あかりは山賊に絡まれるのであった。
「そこの巨乳の姉ちゃん、あんた美人やな？お触りしてもええか？」
山賊はあかりの背後から胸を揉みだすのであった。
「きゃああああ！」
あかりは胸を揉まれ、悲鳴を上げるのであった。
「姉ちゃん、いい声やな？」
「ちょっと、やめて頂戴！あん、どうして私がこんな目に？」
山賊の言葉のあかりもセクハラをされ、甘い声を出すのであった。２１世紀の星宿があかりのピンチを救うのであった。
「あかりに触るな！」
２１世紀の星宿があかりを助け、山賊を気絶させるのであった。
「柳宿！星宿今のうちの武器を取れ。」
「ええ。」
「ああ。」
アリオスの言葉に柳宿も星宿も了承するのであった。
一方、解放されたあかりは２１世紀の星宿と会話をしていた。
「ううう、どうして私がこんな目に？」
「あかり、大丈夫か？」
「ええ、大丈夫よ。」
「そうか、あかり変身するのだ。もう一人の私を治療するのだ。」
「ええ、ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ！」
あかりがセーラーサンになるのであった。その後、あかりはヒーリングで治療することになった。
「サンヒーリングケアエヴォリューション！」
あかりが星宿の腕の治療をするのであった。
「あかり、礼を言う。」
星宿があかりに感謝をしていた。
「どういたしまして、美朱を助けにいくわよ。」
「あかりの言う通りだ。美朱が山賊の頭に強姦されそうになっているぞ。」
「アリオスの言う通りなのだ。一刻も助けに行くのだ。」
あかり、アリオス、２１世紀の星宿は美朱を助けようと星宿と柳宿に声を掛けるのであった。