もしあかりが星宿に別れを告げられ、幸人が表れ、あかりが幸人と元さやに戻る。

あかりとアリオスは婁宿のいる場所に到着をした。あかりとアリオスの後を追いかけた星宿も現れるのであった。bgmは空の軌跡SC「うちひしがれて」である。
「あかり、すまぬ。私はお前が好きだ。」
「星宿、私と貴方はこの世界では結ばれないんでしょ。私は元の世界で幸人さんと結婚するわ。さようなら。」
あかりは星宿を突き離そうとするのであった。
「星宿、そういうことだ。お前ではあかりを幸せにすることはできない。」
アリオスもあかりの為に行動をするのであった。その後、四神天地書の世界に幸人が表れるのであった。
「え?幸人さん?」
「幸人、久しぶりだな。」
「あかり、久しぶりだ。アリオスさんもお久しぶりです。あかり、俺はお前を愛している。よりを戻してくれ。」
「ええ、私も幸人さんが忘れられなかった。幸人さん、好きよ。」
あかりと幸人は抱きあい、キスを交わすのであった。アリオスが見守り、星宿がショックを受けるのであった。
「あかり、何故だ!その男が忘れられぬのだな!」
「星宿、ごめんね。私は幸人さんが一番愛しているの。貴方とはもう終わりよ。」
「星宿さんでしたね?俺があかりを幸せにしますので、貴方はあかりを諦めてください。」
「星宿、そういう事だ。あかりと幸人は元サヤに戻った。お前が隙に入る資格はない。お前は別の女と幸せになれ。」
星宿がショックを受け、あかりと幸人とアリオスはあかりと幸人が元サヤに戻ったことを告げるのであった。ショックを受けた星宿を置いて、あかり、幸人、アリオスは先に向かうのであった。鬼宿達は星宿に声をかける。
「星宿様、大丈夫ですか?」
「あかりは幸人と言う男を選んだのだ。私はあかりに失恋したのだ。」
「あかりは初恋の男が忘れられなかったのは仕方ありません。星宿様があかりを突き放したせいで、あかりは幸人を選んだのです。」
鬼宿が心配し、星宿もあかりに失恋をしたことにショックを受けるのであった。鬼宿もあかりが星宿ではなく、幸人が忘れられなかったことと、星宿を捨て、幸人を選んだことを告げるのであった。その後、青龍側を無事倒し、あかりが朱雀を召喚し、四神天地書の世界を平和にするのであった。
「"開神"…!この全世界を平和の世界にしてほしい。」
あかりが一つ目の願いを叶える。その後、民間人の笑い声を聞いて、あかりたちは世界が平和になったことに安心するのであった。
「あかり、大丈夫か?」
「ええ、大丈夫よ。私は神獣に勝ったわ。」
幸人があかりを心配し、あかりも無事だと告げるのであった。星宿は幸人に嫉妬するのであった。
(何故、あかりは幸人を選んだのか。私ではあかりを幸せにできぬのだな。)
「二つ目の願いは、もう決めたわ。"開神"…!朱雀七星士、青龍七星士、玄武七星士、白虎七星士とその家族と大切な人たちを私の世界にいつか転生してほしい。」
あかりが2つ目の願いを言うのであった。
「あかり、俺達ならともかく、青龍七星士までも転生させるのかよ。」
鬼宿が驚く。
「ええ、青龍七星士も元々、倶東国の皇帝の被害者よ。」
「あかりの言う通りだ。心宿達青龍七星士はあかりの世界に転生すれば幸せになれるはずだ。」
「あかりは平和を誰よりも愛していたぞ。」
あかりもアリオスも青龍七星士を改心させるために、あかり達の世界に転生しようとしていることを話す。幸人もあかりが平和を愛していたことを告げるのであった。
「そうか、心宿達はあの倶東国の被害者だったのだな?」
星宿が納得をする。
「あんた達はいつ元の世界に帰るのかしら?」
「ええ、そうね。明日には帰るつもりよ。」
「俺も元の世界で、いつかサンキングダムを復興させ、あかりを妻に迎えつもりだ。」
「ああ、俺もクロスベルに帰るつもりだ。シズクが待っている。」
あかり、幸人、アリオスは明日には元の世界に帰ることを告げるのであった。その日の夜、星宿は兄である天道と対峙するのであった。
「星宿、お前これからどうするつもりだ。俺は鳳綺と結婚し、お前を支えるつもりだ。」
「私はあかりに失恋をしたのだ。妃は別の者にしようと思うのだ。」
天道の言葉に星宿もあかりを諦めるのであった。
一方、あかりは幻の金水晶で、柳宿を女性にしようとするのであった。
「ゴールドサンクリスタルパワー!」
あかりが柳宿を女性にするのであった。
「あかり、あんたあたしを女にしてくれたの?」
「ええ、星宿を支えてほしいの。私は幸人さんがいるから大丈夫よ。」
「そうね、鳳綺も天道様とくっついたし、あたしも星宿様が忘れられなかったわ。」
その後、柳宿と星宿は二人きりになるのであった。
「陛下、私はあかりに女性にしてもらいました。陛下を支えたいです。」
「柳宿、私に言わせてほしい。女性になったのなら、私の妃になってほしい。」
「ええ、お傍にいますわ。」
星宿と柳宿も両思いになり、抱きあうのであった。
「皆、今までありがとう。」
「俺達は元の世界に帰っても仲間だ。いつか現世で再会するぞ。」
あかりとアリオスは星宿達に声を掛けた。
「あかり、幸人、アリオス、達者でな。」
「あかり、幸人、アリオス、元気でな。」
「あかり、幸人、アリオスさん、あんた達なら大丈夫よ。」
「あかりちゃん、幸人君、アリオス殿、さらばなのだ。」
「お前ら、元気でやっていくんやで。」
「あかり、幸人、アリオス、気を付けてくれ。」
「あかりさん、幸人さん、アリオスさん、お元気で。」
星宿、鬼宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿があかりとアリオスに声を掛けた。
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