あかりの世界にレーヴェとヨシュアの姉であり、レーヴェの妻であるカリンが表れるのであった。
「あかり、久しぶりだ。その男はあかりの恋人か？」
「あかりちゃん、久しぶりね。ヨシュアの心の傷を治してありがとう。レーヴェも結社を抜け出すことができたのは、貴方のおかげよ。」
「レーヴェさん、カリンさん、お久しぶりです。紹介します。朱雀七星士の一人の星宿です。」
「あかり、ここから先は私が話すのだ。私は朱雀七星士の一人の星宿で、本名は宿南星哉だ。」
レーヴェとカリンは星宿の事を聞き、あかりも星宿を紹介し、星宿もレーヴェとカリンに自己紹介するのであった。その後、あかりと星宿は今までの出来事をレーヴェとカリンに話すのであった。
「そうか、あかりお前が異世界を救った英雄だな？アリオス・マクレインも朱雀の守護者であり、あかりを援護したのだな？」
「あかりちゃん、女の子なのに強いのね？」
「ええ、私は朱雀の巫女として、四神天地書の世界を救いました。」
「ああ、私が最初にあかりとアリオスと出会ったのだ。あかりと私はお互い惹かれあい、恋人同士になったのだ。」
レーヴェとカリンの言葉にあかりも星宿も相思相愛の仲だと話すのであった。
「そうか、あかり、星宿幸せになれ。」
「レーヴェの言う通りよ。あかりちゃん、星宿君と幸せになってね。星宿君もあかりちゃんを守るのよ。」
「ええ。」
「ああ。」
レーヴェとカリンの言葉にあかりと星宿も了承するのであった。
その後、エステルとヨシュアもあかりの世界に現れるのであった。
「レーヴェ、姉さん、あかりの世界に来たんだね？」
「ああ、あかりと星宿は大丈夫だ。」
「ええ、あかりちゃんは私に似ているわね。星宿君もレーヴェに似ているわ。」
ヨシュアの言葉にレーヴェとカリンはあかりと星宿の幸せを願うのであった。
「あかり、星宿さん、久しぶりね。」
「エステルさん、お久しぶりです。」
「エステル、久しぶりだな。あかりを助けて礼を言う。」
「うん、あかりはあたしの後輩よ。アリオスさんの弟子だし、星宿さんも父さんの弟子なんでしょ？」
「ええ、私にとって超えるべき壁はアリオスさんです。」
「ああ、私の目標はカシウス殿を越えることなのだ。」
エステルの言葉にあかりと星宿はそれぞれ、アリオスとカシウスを越えることだと告げるのであった。