あかりと星宿は近藤、土方、沖田、ミツバと会う。

後日、あかり達のいるセーラー戦士本部にあかりと星宿と近藤と土方と沖田の移った記念写真を見るあかり達であった。ちなみに近藤と土方と沖田もあかり達と一緒にいるのであった。
「あかり、あんた土方さんの補佐だったのね?」
「星宿様も近藤の補佐だったのですね?」
「ええ、そうよ。土方さんの補佐である副長補佐よ。」
「ああ、そうだ。私は近藤殿の補佐である局長補佐なのだ。」
柳宿と鬼宿の言葉にあかりが副長補佐で、星宿が局長補佐だと告げるのであった。その後、あかりがシルフィアからDVDを受取り、あかりが2度目の人生で、松平との出会いの映像を見るあかり達であった。
「2度目の人生で、私と幸人さんと土方さんは松平さんの娘さんの栗子さんとその元彼のデートでの出来事で大変な目にあったわ。」
「とっつあんが親バカで、近藤さんと総悟が馬鹿なことをしたせいで、あかりと幸人と俺が大変な目にあったぜ。」
あかりと土方は、江戸時代の出来事で、松平の娘と元彼の遊園地デート騒動で大変な目にあったことをつげるのであった。
「そうか、お前達が苦労人あることがわかったのだ。」
「シルフィアから聞いたぜ。過去の出来事の映像があるんだろ?」
「ええ、DVDで今から流すわよ。」
「それを見たら、お前達は驚くぜ。」
星宿と鬼宿の言葉にあかりと土方も過去の出来事をDVDで流そうと決意するのであった。
その後、あかりがハードディスクにDVDを入れ、再生させるのであった。そこに移っていたのは、あかり、幸人、近藤、土方、沖田、松平がもんじゃ焼き屋に行き、会話をするシーンであった。あかりと幸人も真選組の隊服を着て、あかりが黒いジャケットに白のスカーフに下が黒のプリーツスカートであった。幸人も近藤達と同じ隊服であった。
DVDの映像
「奴を始末する。明日決行だ。」
松平はあかり達に告げた後に、その後去るのであった。あかり達は松平に頭を下げるのであった。
「あかりちゃん、幸人君、トシ、総悟、奴とは一体誰なんだ?」
「え?近藤さんしっかりしてください!」
「近藤さん、場の空気を呼んでください。」
「知らねえのかよ!」
近藤の言葉にあかり、幸人、土方は突っ込み呆れるのであった。次の日、あかり達が向かったのは江戸の遊園地であった。あかり達は私服に着替え、あかりが女性用の袴であり、幸人が着流しであった。
「野郎ふざけやがって栗子はなァ、てめえが来るのを一時間待っていたんだよ。俺が手塩にかけて育てた娘の一時間テメーの残りの人生で償ってもらうオイ、トシ、お前土台になれ。」
「待たんかい!」
「松平さん、貴方は何を考えているのですか?」
「蝦夷浪士退治ならまだわかります。くだらないことで俺達を呼び出したのですか?」
土方が突っ込み、あかりと幸人は松平に呆れるのであった。
「奴って娘の彼氏!」
「一般人を暗殺するなんて警察のすることではありません。」
「あかりの言う通りです。俺達の世界ではそれは犯罪です。」
土方がさらにつっこみ、あかりと幸人もさらに呆れるのであった。
「彼氏じゃねえ!あんなやつパパは認めねえよ!」
「やかましいわ、俺はあんたが警察庁長官なんて認めねえよ!」
松平の言葉に土方も突っ込むのであった。
「土方さん、俺もあんたが真選組の副長だなんて認めねえよ!」
「総悟、お前は黙ってろ!」
沖田の言葉に土方も怒るのであった。
「土方さん、沖田さんには何を言っても無駄です。」
「まず松平さんを止めるべきです。」
あかりも幸人も沖田に呆れ、松平を止めるべきだと伝えるのであった。
「下らねえことに俺とあかりと幸人を巻き込むな、帰る。」
「私も帰ります。」
「俺も帰ります。」
土方、あかり、幸人は松平のくだらないことに呆れ、帰ろうとするのであった。
「待ってくれ。あかりちゃん、幸人君、君達は彼氏彼女の関係なんだろ?この様子じゃ、一線を越える行為をしているんだろ?」
「え?松平さん恥ずかしいからノーコメントです。」
「松平さん、俺もノーコメントです。」
松平の言葉にあかりが顔が真っ赤になり、幸人も呆れるのであった。松平がライフルを持って娘と彼氏の所に向かうのであった。
「全く、近藤さんこの親ばかになんか言ってくれ。」
「誰が近藤だ。俺は殺し屋ゴリラサーティーンと呼べ。」
近藤もサングラスをかけ、ライフルを構え、向かうのであった。
「やべえな、あかり、幸人、総悟、あいつらを止めに行くぞ。」
「俺は殺し屋ソウゴサーティーン。」
沖田もサングラスをかけてライフルを持って向かうのであった。
「土方さん、三バカトリオを止めるしかないですね?」
「俺とあかりが土方さんを援護するので安心してください。」
「そうか、お前らだけが頼りだぜ。」
あかりと幸人の言葉に土方も感謝するのであった。
その後、最初にメリーゴーランドに乗り、松平、近藤、沖田がライフルを構え、狙いを定めるのであった。
「土方さん、あの3人バカですね?」
「ああ、そうだな。あいつらが非常識だからだぜ。」
あかりと土方は松平、近藤、沖田に呆れるのであった。
「俺は土方さんが真選組の中で一番まともで常識人です。」
「そうか、あかり、幸人ありがとな。お前らもまもとだぜ。」
幸人の言葉に土方もあかりと幸人に一目を置くのであった。
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