あかり、アリオス、井宿、翼宿が倶東国に行っている間に星宿達の様子。

bgmは空の軌跡「黒のオーブメント」である。
「あかり、目を覚ましてくれ。」
「あかり、死ぬな!」
アリオスは弟子であるあかりに、星宿は愛するあかりの為に声を掛けるが、あかりは目を覚ますことがてきなかったのであった。
「星宿、お前はあかりを看病してくれ。俺は自室に戻る。」
アリオスがあかりの看病を星宿に依頼をするのであった、
「アリオス、わかった。お前は休むのだ。後は私に任せるのだ。」
アリオスに気を使い、星宿は昏睡したあかりを看病しようと決意をするのであった。
アリオスが自室に向かい、残されたのが、あかりと星宿であった。
「あかり、私はお前を本気で好きなのだ。」
星宿が昏睡しているあかりを抱き上げ、キスをするのであった。満足した星宿はあかりの看病をするのであった。
一方、アリオスは自室にいた。ノックが掛かるのであった。
「アリオスさん、僕です。」
張宿がアリオスに声を掛けた。
「張宿か?いいぞ部屋に入ってきてくれ。」
アリオスも了承し、張宿がアリオスの部屋に入るのであった。bgmは空の軌跡「闇を彷徨う」である。
「張宿、お前に頼みたいことがある。お前の一番得意な曲で演奏してくれ。」
アリオスは張宿に曲が聞きたいことを告げるのであった。
「アリオスさん、リクエストありがとうございます。さっそくですが演奏します。」
張宿もアリオスの為に笛を演奏しようと決意をするのであった。その後、張宿が笛で演奏し、アリオスの心の傷が治るのであった。
「張宿、礼を言う。俺はあかりを守れなかった。自分がいかに無力だと思い知った。しかし、お前のおかげで前に進めそうだ。」
アリオスはあかりを守れなかったことに後悔し、張宿に感謝をしたのであった。
「アリオスさん、あかりさんの師匠なんですね?」
「ああ、俺にとって弟子はあかりだ。俺の心の闇を砕いた恩人だ。」
張宿の言葉にアリオスも肯定するのであった。
「アリオスさん、きっとあかりさんは目を覚まします。安心してください。」
「そうだな、今は昏睡状態だが、あかりはきっと生きている。俺達はあかりの無事を祈るぞ。」
「ええ、そうですね。僕はこれで失礼します。」
「ああ。」
張宿がアリオスの部屋を去り、アリオスも明日の為に身の回りを整理しようと決意するのであった。一方、星宿はあかりの手を握るのであった。bgmは空の軌跡「胸の中に」である。
(あかり、私はお前を死なせたりはせぬ。私のことはどうなってもいい。あかり目を覚ますのだ。)
星宿はあかりの手を握り、星宿の首の字である「星」が光り、あかりをベットから起こし、抱きしめるのであった。あかりも徐々に意識が回復するのであった。その後、あかりが目を覚まし、星宿に声を掛けた。bgmは空の軌跡「王城」である。
「星宿、看病ありがとう。私、巌勝さんと縁壱さんのおかげで立ち直ったわ。」
あかりが継国兄弟のおかげで立ち直ったことを星宿に告げるのであった。
「あかり、お前が無事でよかったのだ。継国巌勝と継国縁壱に感謝だな?」
星宿もあかりが目を覚ましたことに感謝したのであった。
「ええ、そうね、巌勝さん、縁壱さん今では和解して、兄弟として仲良く過ごしているわ。」
あかりも継国兄弟が和解し、兄弟としてなかよく過ごしていることに感謝するのであった。
「そうか、あかり、私はお前が好きだ。あかり、愛してる。」
星宿はあかりを起こし、抱きしめ、キスをするのであった。あかりは丁度浴衣を着ていたた為、体力がまだ回復していなかったため、星宿のキスを受け入れるのであった。星宿もあかりに濃厚なキスをするのであった。あかりが苦しそうになり、星宿もそれに気が付き、あかりの唇を離すのであった。
「あかり、口づけしてすまぬ。私は本気でお前が好きなのだ。いつか朱雀を呼び出したら、お前を抱くのだ。」
星宿はあかりを抱きしめた際に、あかりの胸が星宿の胸元に当たり、理性を保っていた。あかりが巨乳だと気が付いたのは、山賊のアジトに拘束された時であり、あかりが人質にされたころである。
「え?星宿本気なの?」
あかりがそれを聞いて驚くのであった。
「あかり、すまぬ。私も男なのだ。お前の体に興味があるのだ。」
星宿はあかりの胸を特に見つめ、いつか抱きたいと考えるのであった。
「恥ずかしいんだけど!」
あかりがそれを聞いて顔が真っ赤になったのであった。
「すまぬ、お前が美しいからからかいたくなったのだ。あかり、愛している。」
「ええ、私も愛しているわ星宿。」
星宿とあかりは再びキスを交わすのであった。星宿があかりに濃厚なキスをし、あかりもそれを受け入れるのであった。満足した星宿はあかりの唇を離すのであった。
「星宿、体力が回復していないから休むね。」
「そうだな、ゆっくり休め。私がお前のそばにいるのだ。」
「ええ、ありがとう。」
星宿の言葉にあかりも感謝し、その後、あかりが体力回復の為に就寝し、星宿もあかりの看病をするのであった。
一方、星宿はあかりが睡眠を取ったことに気が付き、あかりの部屋を出て、執務室に向かい、仕事するのであった。ある程度仕事が終わり、入浴した後、あかりの部屋に再び向かい、あかりを看病する星宿であった。
次の日、あかりが目を覚ますのであった。星宿があかりのベットの側に就寝し、あかりの手を握っていた。bgmは空の軌跡「王城」である。
「星宿、私を看病してくれたのね。申し訳ないわ。」
あかりが星宿に感謝するのであった。
星宿が目を覚まし、あかりに声を掛けた。
「あかり、大丈夫か?」
星宿はあかりを心配するのであった。
「星宿、ええ大丈夫よ。魔力も体力も無事回復したわ。」
あかりも安心させるために回復したことを星宿に笑顔を見せるのであった。
「そうか、鬼宿が戻らなくても、私はあかり、お前を守るのだ。」
「ええ、ありがとう。星宿好きよ。」
「ああ、私もお前が好きだ。」
星宿とあかりはお互い抱きしめ、キスをするのであった。星宿はあかりの首にキスマークを付けるのであった。
「星宿、アリオスさんがもうすぐ来るわ。」
「そうだな、この辺でやめるのだ。」
あかりの言葉に星宿もアリオスが来ることを確信するのであった。アリオスがあかりの部屋の前に現れ、声を掛ける。
「星宿、あかりが目を覚ましたのだな?」
アリオスは星宿に声を掛けた。
「アリオスか?部屋に入っていいぞ?」
星宿もアリオスに声を掛けた。
「星宿すまない礼を言う。失礼する。」
アリオスもあかりの部屋に入るのであった。
「あかり、目を覚ましたのだな?」
アリオスはあかりに声を掛けた。
「アリオスさん、ええ、昏睡状態になりましたが、巌勝さんと縁壱さんのおかげで無事に目を覚ますことができました。」
「そうか、巌勝と縁壱のおかげだな?あかり、俺と星宿になにか用があるのだろう?」
「ええ、星宿まずあなたに頼みたいことがあるの。洗脳された鬼宿と剣で勝負してほしいの。」
「あかりの提案に俺も賛成だ。蠱毒を破るには一度鬼宿に怪我を負わせ、その後、あかりがセーラーサンの力で浄化の力を使えば鬼宿の中に入っている蠱毒が消えるはずだ。それしか方法はないぞ。」
あかりとアリオスは蟲毒を破るために、星宿に戦って欲しいと依頼し、あかりが浄化の力を使って蟲毒を破ろうと決意するのであった
「あかり、アリオスわかった。私は鬼宿と対決しよう。その後、あかり、お前が鬼宿の蠱毒を浄化してほしいのだ。」
星宿はあかりとアリオスの提案を了承するのであった。その後、大臣が部屋の外にいて星宿に声を掛けた。bgmは空の軌跡「忍び寄る危機」である。
「陛下、申し上げます。侵入者が入りました。」
大臣が星宿のに侵入者が来たことを告げるのであった。
「何、何者だ。」
星宿は驚き、あかりもアリオスもそれを黙って聞くのであった。
「それが、兵士の話ですと、朱雀七星士の鬼宿様だとおっしゃっています。」
大臣は鬼宿が侵入者だと告げるのであった。
「星宿、時間稼ぎお願いね?」
「あかりの言う通りだ。俺とあかりはここで待機するから、星宿、鬼宿と対決頼んだぞ。」
あかりとアリオスはここで待機し、星宿に時間稼ぎしてほしいと告げるのであった。
「わかった、私が直に向かうのだ。」
星宿はあかりを守ろうと決意し、剣を2本持ち、外に向かうのであった。あかりとアリオスは星宿を見守るのであった。
「アリオスさん、様子を見て、外に向かいましょうか?」
「そうだな、星宿はお前を守ろうとしているぞ。お前も星宿が好きなら信じろ。」
「ええ、星宿を一人の男性として私は好きです。私は星宿を信じています。」
アリオスの言葉にあかりも星宿が好きだと改めて気が付くのであった。
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