あかりと星宿が20世紀の美朱の世界で、新宿で心宿と対決。

あかりと星宿は転移装置を使い、20世紀の世界に行き、唯が心宿を呼び出し、心宿が最後の願いで、唯に迫るが、鬼宿が助けるが、心宿にやられるのであった。美朱が唯に駆け寄るが、心宿が結界を出すのであった。
あかりと21世紀の星宿が到着し、美朱のピンチを救うのであった。
「そこまでよ!ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ!この世界は私が守って見せるわ!セーラーサンこと黒崎あかりよ!」
「私はあかりの最愛で、21世紀から来た朱雀七星士の星宿で、本名は宿南星哉なのだ!」
あかりと21世紀の星宿はそれぞれ剣を構えるのであった。
「そうか、お前達が一番厄介だな。先に朱雀の巫女を殺す前にお前達を殺す。」
心宿が衝撃波で攻撃するが、あかりがそれに気が付き結界を出すのであった。
「サンライトシールド!」
あかりが結界を出し、あかり、星宿、美朱を包み、ノーダメージであった。
「馬鹿な!結界だと!」
「今度はこっちの番よ!」
「ああ、あかり行くぞ!」
心宿が驚き、あかりと星宿はそれぞれシャインソードと霊力の剣を構え、攻撃を開始するのであった。
「ええ、八葉一刀流弐の型疾風!斬……!」
「八葉一刀流壱の型朱雀炎斬!」
あかりと星宿が八葉一刀流で攻撃し、心宿がダメージを受けるのであった。
「くっ!」
「あかりちゃん、星哉さんすごい。」
心宿が悔しそうになり、美朱もあかりと21世紀の星宿の実力に驚くのであった。その後、唯が目を覚まし、美朱が声をかける。
「唯ちゃん、あかりちゃんと星哉さんが心宿を倒そうとしているよ。そいつの言うことを聞いちゃだめ!」
「美朱の言う通りよ。心宿の目的は自身が天帝になって、支配者になろうとしているのよ。」
「唯、そなたは間違っているのだ。美朱はそなたを裏切っておらぬ。」
「うるさい奴らだ。」
美朱、あかり、星宿は唯を説得し、心宿もあかり達に攻撃する。
「サンライトシールド!」
「美朱、あんた馬鹿だね。それでもあたしを信じているの?あたしはあんたと鬼宿が羨ましかったんだ。あたしだけが汚れていて、あかりちゃんと星哉さんが美朱を信じていたんだね。わかっていたんだよ、あんたがあたしを裏切っていなかったことを、あかりちゃんと星哉さんがあたしにこう言ったんだ『目先のことに捕らわれて真実を見抜いていない。』今思えば、あたしの方が美朱を裏切ったんだ。もう疲れたよ。同じ高校に行きたかったけど、ばいばい。」
その後、唯は最後の願いを叶えた後、青龍に食われるのであった。心宿が美朱に攻撃し、あかりが怪我を治すのであった。
「サンヒーリングケアエヴォリューション!」
「美朱、しっかりするのだ!」
あかりがヒーリングで治療し、21世紀の星宿が美朱を心配するのであった。その後、井宿と翼宿が現れるのであった。
「あかりちゃん、星哉君おいらと翼宿も君達を助けにきたのだ。」
「あかり、星哉行くで。」
「ええ。」
「ああ。」
井宿と翼宿の言葉にあかりと21世紀の星宿も了承するのであった。その後、美朱が呪文を唱えるのであった。
「四宮の天と四方の地、深き法と信と善を以って、南方守護の朱雀御身に告げたまわく、我 今堤の言を作す、七宿天より地に現ずは御身を渇仰す衆生の為の故、比に於いて諸の悪を滅し基の神力で我等を救護すべし、唯願わくば之を聞け、天より我がもとへ、降り立ち給え」
美朱が呪文を唱え、同時に朱雀七星時の字が美朱の身体に現れ、天には朱雀が現れるのであった。
「星哉、これで、こっちの世界にも朱雀星君が表れたわよ。」
「ああ、今がチャンスだ。」
「そういうこっちゃ。」
「巫女が朱雀を呼び出した以上お前に勝ち目はないのだ!」
あかり、星宿、翼宿、井宿は朱雀が表れたことで、武器を構えるのであった。
「だが、巫女が神獣と交われば、どうなるか知っているのか?」
「ええ、知っているわよ。願いを叶えることに、巫女の身体が変化するのは知って、最後には食われることを知っているわ。」
「あかりの言う通りだ。あかりは21世紀の朱雀の巫女だ。あかりは精神力を鍛えたおかげで、朱雀に食われなかったのだ。白虎の巫女も食われなかったのだ。」
「何故だ!セーラーサン、お前が21世紀の朱雀の巫女だったのか!精神力を鍛えれば、食われることないと言うのだな!」
「ええ、そうよ。私は朱雀を呼び出した後、四神天地書の世界を平和にしたわよ。その時から、神獣に勝ったわよ。」
「あかりの言う通りだ。あかりの精神力は誰よりも強いのだ。きっと、美朱も神獣に勝つのだ!」
心宿が悔しそうになり、あかりと21世紀の星宿もあかりが精神力を鍛えて、神獣に食われることはなかったと告げるのであった。その後、美朱は朱雀と交わり、最初の願いを叶えるのであった。
「"開神"…!唯ちゃんをあたしの親友を返して!」
唯が生き返り、あかりが唯をキャッチし、4次元ポーチからコートを出し、唯に着せるのであった。
「星哉、唯は無事よ。」
「そうか、あかりが唯にコートを着せたのだな?」
「ええ、さすがに全裸はまずいわ。」
「そうだな、後で、唯が目を覚ましたら、あかり、唯を家に送るのだ。」
「ええ、そのつもりよ。」
あかりが唯にコートを着せて、星宿も納得するのであった。
一方、奎介と哲也はあかりと21世紀の星宿が表れたことに驚くのであった。
「哲也、あかりちゃんと星哉君が唯ちゃんを助けたぞ。」
「ああ、あかりちゃんが唯ちゃんに服を着せたみたいだな。」
奎介と哲也もあかりと21世紀の星宿に一目を置くのであった。その後、霊魂になった星宿、柳宿、軫宿、張宿が表れるのであった。
「あかり、星哉、美朱を守って礼を言う。」
「星宿、どういたしまして。後は鬼宿だけね。」
「あかりの言う通りだ。私も鬼宿を信じているのだ。」
星宿があかりと21世紀の星宿に感謝し、あかりと21世紀の星宿も鬼宿が目を覚ますのを信じるのであった。その後、鬼宿が目を覚ますのであった。
「美朱、青龍を封印して。」
「あかりの言う通りだ。4次元ポーチから青龍を封印する箱があるのだ。」
「あかりちゃん、星哉さん、貸して!」
あかりと21世紀の星宿の言葉に美朱もあかりと21世紀の星宿から箱を受け取るのであった。箱は霊力の力があり、そう簡単には破れないように頑丈にできていた。
「"開神"…!青龍を封印する!この世界が元になるように鬼宿が心宿にかてるように。」
美朱が願いを叶え、青龍が箱に封印され、鬼宿が衝撃波を放ち、あかりと星宿に声をかける。
「あかり、星哉さん今だ!」
「ええ、星哉行くわよ!」
「あかり、了解した!」
あかりがシャインソードを構え、21世紀の星宿が霊力の剣を構えるのであった。
「覚悟しなさい!光の太刀よ!……はああああああ……奥義光皇剣!」
「覚悟するがいい!……はああああ……!奥義火炎烈波!」
あかりと21世紀の星宿がSクラフトで攻撃し、心宿が戦闘不能になるのであった。鬼宿が拳で、心宿の身体を貫くのであった。
「心宿、あんたどうしてよけなかったの?」
「あかりの言う通りだぜ。何でよけなかった?」
「昔のことを思い出したのだ。」
あかりと鬼宿の言葉に心宿も過去を語るのであった。
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