あかりと星宿はあかりの世界に転生をしたロイドの兄ガイ・バニングスを会うのであった。
「あかり、久しぶりだな。幸人と共にアリオスを止めてくれてありがとな。幸人がこの世界にいないんだが？」
「ガイさん、お久しぶりです。幸人さんは別の世界に転生し、別の女性と幸せになりました。紹介します。私の彼氏の星宿です。」
「そなたがロイドの兄のガイ殿だな？私はあかりの彼氏の宿南星哉なのだ。」
「お前さんがあかりの彼氏だな？俺はロイドの兄でアリオスの相棒だったガイ・バニングスだ。よろしくな、星宿。」
星宿とガイはお互い自己紹介するのであった。その後、あかりはガイに碧の大樹での出来事を話そうと決意するのであった。
「ガイさん、私が2度目の人生の時はキーアちゃんを助ける為に、東仙さんと一緒に助言をしてくれてありがとうございました。」
「礼には及ばねえぞ。お前さんがキーアを助けたんだぞ。」
「あかり、本当なのか？キーアを助けたのはお前だったのだな？」
「星宿、ええそうよ。キーアちゃんがデミウルゴスに取り組まれた後に、消えようとしたキーアちゃんを私が助けたの。」
星宿の言葉にあかりもキーアを助けたことを告げるのであった。
あかりがキーアを助けたシーン
「キーアちゃん、待ってて！私が助けるわ！」
「あかり！」
「あかりちゃん！」
「あかりさん！」
あかりが消えようとするキーアを助ける為に中に入ろうとし、ロイド、エリィ、ティオが驚く。
「何ですの？」
「どうするつもりだ！」
「皆はここで待っててください！私が必ずキーアちゃんを助けます！」
「あかりーーーーーーーー！」
マリアベルとランディが驚き、あかりが穴の中に入り、幸人が叫ぶのであった。その後、あかりはある空間にいた。
「え？この空間は一体？キーアちゃんはどこかしら？」
「どんな状況でも慌てず踏みとどまって現地の把握に努める……」
「私の正義の意思をついでるようだね。」
「え？東仙さんと誰ですか？」
ガイと東仙の言葉にあかりも驚く。
「あかり君久しぶりだね。」
「お前さんが竈門あかりか？ロイドが世話になったそうだな。俺はガイ・バニングスだ。アリオスのかつての相棒だ。」
「貴方がロイドさんのお兄さんですね？初めまして、セーラーサンこと竈門あかりと言います。」
東仙があかりに声をかけ、ガイもあかりもお互い自己紹介するのであった。その後、今までの出来事を話し、あかりも東仙に狛村と檜佐木のことも話そうと決意するのであった。
「東仙さん、狛村さんと檜佐木さんは前に向いて生きています。私も愛と正義の為に戦っています。」
「そうか、あかり君ありがとう。私が亡くなった時には君は涙を流してくれたんだね？」
「ええ、もう会えないかと思っていました。私、東仙さんを慕っていました。」
「あかり君、泣かないでくれ。君は笑顔の方がいい。」
「東仙の言う通りだぜ。お前さん、泣き虫だったんだな？それよりも、ロイドは誰と恋人になったんだ？」
あかりが東仙と再会できたことに嬉し涙を流し、東仙があかりを気に掛け、ガイもロイドのことを聞くのであった。
「ガイさん、ええそうですね、エリィさんとロイドさんが恋人同士になりました。」
「そうか、其れを聞いて安心したぜ。あかり、お前さん幸人と恋人なんだな？東仙から聞いたぜ。」
「ガイ君に私の方から話をした。あかり君、幸人君と幸せになってくれ。」
「ええ、ありがとうございます。東仙さん、ガイさん。」
ガイと東仙の言葉にあかりも感謝するのであった。
「あかり、そろそろ時間だぜ。」
「ガイ君の言う通りだ。キーア君を助けることができるのは君だ。」
「ええ、ありがとうございました。東仙さん、ガイさんさようなら。」
ガイと東仙の言葉にあかりも別れを告げ、キーアの所に向かうのであった。
「あかり、頑張れよ。」
「あかり君、君なら私の意思を継いで正義の為に戦うことを期待しているよ。」
ガイと東仙はあかりが意思をついで正義の為に戦おうとする姿に見守るのであった。