あかりと星宿は鬼宿達と共に護廷十三隊の山本総隊長に呼び出され、ある依頼を受けるのであった。
「黒崎あかり、宿南星哉、浪川魏、柳葉琳、井村准、宇部翼、轉軫康、荒張優、久しぶりじゃのう。おぬしらの世界は仮装をするのじゃな。」
「山本さん、お久しぶりです。ええ、10月31日にハロウィンでコスプレをしてイベントをやります。」
「あかりの言う通りだ。私達も仮装するのだ。」
「護廷十三隊隊長、副隊長、席官クラスも仮装をするのじゃ。おぬしらも参加してほしい。」
「ええ。」
「ああ。」
「なのだ。」
あかり、星宿、鬼宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿は了承するのであった。その後、あかりと柳宿は女性のコスプレをして、星宿、鬼宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿はあかりと柳宿とは別の場所でコスプレをするのであった。あかりのコスプレがリースが着ているシスター服である。星宿が前世の姿の皇帝姿であり、鬼宿達も前世の恰好であった。柳宿は後宮の女性服であった。
「星宿、どうかしら？リースさんと同じ聖杯騎士団のシスター服よ。」
「あかり、似合っているのだ。」
「ええ、貴方も皇帝服似合っているわ星宿。」
あかりと星宿はコスプレの恰好を絶賛しあい、その後、お互い抱きあうのであった。あかりと星宿のバカップルに、鬼宿達も見守るのであった。
その後、仮装をしたルキア、恋次、白哉が表れるのであった。ルキアが魔女であり、恋次が騎士服である。白哉が吸血鬼のコスプレであった。
「あかり、修道服似合っているのだ。」
「星宿も、皇帝服似合っているぜ。」
「ええ、ありがとうルキア。」
「ああ、ありがとう恋次。」
ルキアと恋次の言葉にあかりと星宿も感謝するのであった。白哉はあかりのシスター服姿に見惚れ、あかりに声をかける。
「黒崎あかり、兄の服似合っているのだ。」
「ええ、ありがとうございます。白哉さんもコスプレ似合っていますね。」
「そうだな、黒崎あかりの血を吸えぬが、首に痕を残すのだ。」
あかりの言葉に白哉もあかりを抱きしめ、首にキスマークを付けるのであった。
「え？」
「白哉、貴様許さぬ！」
あかりが驚き、星宿も白哉に怒りを見せるのであった。
「宿南星哉か？黒崎あかりの身と心を貴様から奪うのだ。覚悟するがいい。」
「あかりには指一本触れさせぬ！」
白哉と星宿はあかりを巡り、睨み合うのであった。
「白哉さん、ごめんなさい。私は星宿の彼女です。」
「あかり、私もあかりを愛している。」
「ええ、私も愛しているわ星宿。」
あかりと星宿はお互い、愛し合い、バカップルとして抱きあうのであった。鬼宿達朱雀七星士とルキアと恋次はあかりと星宿の仲を応援し、白哉だけが不機嫌であった。
「兄様、諦めてください。」
「ルキアの言う通りっすよ。あかりは星宿の女っす。」
「私は黒崎あかりを宿南星哉から奪うのだ。」
ルキアと恋次の言葉に白哉も諦めが悪いのであった。その後、あかり達はハロウィンイベントをし、楽しむのであった。その後、あかりは白哉に姫抱きをされ、朽木家の屋敷に連れ出されるのであった。
「待ってください！」
「待たぬ。」
あかりが驚き、白哉もあかりを布団に押し倒し、あかりにキスをするのであった。