bgmは空の軌跡SC「Outskirts of Evolution」である。
「馬鹿な！私が負けただと！私は神だ！」
「そなたは神ではない。思い出すがいい、そなたは日の本の国の古代に生まれた男…」
魔人天罡は往生際が悪く、朱雀星君も魔人天罡の正体を知っていた。
「欲望にかられ、悪しき諸々の鬼道を使い処刑され…歴史からも抹殺された男の怨霊。その強悪な力を四神の力で封印するため、作られし墳墓の中で…共に葬られた巻物に念を移した。そなたは狂った夢想の中での『神』と化しただけ…人間であることを忘れた亡者だ。我ら四神が今再び神力を以てそなたを闇へ帰す。」
魔人天罡は白虎、玄武、青龍、朱雀に囲まれた。
「「「「封殺！」」」」
魔人天罡は再び闇に封印されるのであった。
その後、あかりの世界に太一君が表れる。
「え？太一君ですか？」
「太一君もしかして私達の様子を見ていたのですね？」
あかりとアリオスは驚くのであった。
「貴方が太一君ですな？私は星宿の師匠のカシウス・ブライトと申します。」
カシウスも太一君に自己紹介するのであった。
「アリオス、カシウス・ブライト。お前達のおかげで、魔人天罡を倒すことができた感謝するぞ。」
太一君もカシウスとアリオスに感謝するのであった。
「太一君、魔人天罡は闇へと封印されました。この世界は平和になったのですね？」
あかりが太一君に平和になったことを聞くのであった。
「ああ、魔人天罡の魔力は完全に消えた。藍染惣右介がまだ残っておるぞ。護廷十三隊とは協力関係になったのじゃな？」
「ええ、ルキアの処刑を仕向けたのが藍染でした。」
「ええ、あの男は藍染惣右介です。目的の為に手段を選ばず、自分の手を汚さずに一部始終をやりつくす、それがあいつのやり方です。」
「あかりとアリオスの言う通りなのだ。藍染の目的はあかりを手に入れることなのだ。」
「あいつは女に飢えているぜ。」
「藍染は女の敵よ。」
「おいらもあかりちゃんを藍染の魔の手から守りますのだ。」
「あいつは外道や！」
「藍染は今までの敵の中で一番強い。」
「藍染はあかりさんに執着しています。」
「私もあかりを守り、星宿の援護をするつもりです。」
「私の弟子であるあかりは私の手で守ります。」
カシウスとアリオスもあかりを守ろうと決意するのであった。
「そうか、藍染惣右介は魔人天罡よりも強いぞ。」
「ええ、ルキアの処刑を仕向けたのが藍染惣右介でした。」
「あかりの言う通りだ。藍染惣右介の目的はあかりを手に入れることなのだ。」
太一君の言葉にあかりと星宿も藍染の目的を告げるのであった。
「そうか、あかり、魔人天罡よりも藍染惣右介の方が危険じゃ。気を付けるのじゃ。」
「ええ。」
太一君の言葉にあかりも了承するのであった。その後、太一君は四神天地書の世界に帰るのであった。