更木とやちるが青龍七星士と出会う。

あかりが高校1年最後の頃であり、藍染を倒した後である。あかりと再び勝負をしたい更木はやちると共に現世に来ていた。あかり、星宿、鬼宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿、心宿、房宿、氐宿、亢宿、角宿、箕宿、尾宿も集まっていた。
「よお、あかり久しぶりじゃねえか?俺と戦おうぜ?」
「あかりん、ほっしー、たまっち、ぬりこん、ちちりん、たっきー、みつみつ、ちりっち、久しぶりだねー。」
更木があかりに声を掛け、やちるもあかり達に声を掛けるのであった。
「更木さん、嫌です!私は平和を守る為に戦っているので、死ぬまで戦うのは疲れるだけです。」
「更木殿、あかりが嫌がっているのだ。」
「やちる、お前相変らずあだ名で呼ぶんだな?」
「やちる、あんた美朱以上におバカよ。」
あかりが嫌がり、星宿もあかりを庇い、鬼宿が驚き、柳宿もやちるに呆れるのであった。
「あかり、お前は女版東仙だぜ。俺は東仙は嫌いだが、あかり、お前は嫌いじゃねえぞ。」
「え?困るんですけど?」
「あかりは正義感が強いのだ。」
「俺以上にあかりの方が正義感が強いぜ。」
「あかりは外道な人と平和を乱す者には容赦がないわ。」
「あかりちゃんは東仙さんに似ているのだ。」
「俺もあかりが女版東仙だと気が付いたで。」
「あかりは誰よりも平和を愛しているぞ。」
「あかりさんは東仙さんの意思をついで正義の為に戦っています。」
更木の言葉にあかりが嫌がり、星宿、鬼宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿もあかりの正義感の強さに一目を置くのであった。
「心宿、どうやら更木剣八は戦闘狂のようですね?」
「私も驚きました。朱雀の巫女の強さに更木剣八は戦いたいのでしょう。」
「房宿、氐宿、そのようだな。更木剣八の方が私以上に強いぞ。」
房宿と氐宿は更木の実力に驚き、心宿も更木の方が強いことに気が付くのであった。
「兄貴、更木のやつ朱雀の巫女と戦いたいのかよ?」
「角宿、更木さんはあかりさんと勝負がしたいみたいだ。」
亢宿と角宿も更木が強いことに驚くのであった。
「更木剣八と言ったな?俺は青龍七星士の尾宿だ。俺が朱雀の巫女の代わりに戦うぞ。勝負だ更木剣八。」
「てめえが青龍七星士かよ?いいぜ、お前の力見せてもらおうか?」
尾宿の言葉に更木もあかりの代わりに戦おうとする尾宿と勝負しようとしていた。その後、更木と尾宿が決着を付け、更木の勝利に終わるのであった。あかりが尾宿を治療するために、セーラーサンに変身するのであった。
「尾宿、大丈夫?サンヒーリングケアエヴォリューション!」
あかりがヒーリングを使い、尾宿の傷が完治するのであった。
「朱雀の巫女、礼を言うぞ。」
「どういたしまして、尾宿も無事でよかったわ。」
尾宿が感謝し、あかりも尾宿の無事に安心するのであった。その後、更木とやちるは瀞霊廷に戻るのであった。
「朱雀の巫女、草鹿やちるは無邪気だな?」
「ええ、そうね。やちるは他人にあだ名を付ける癖があるわよ。」
心宿の言葉にあかりもやちるの性格を告げるのであった。
「そうか、私はなかごんだぞ。」
「あたしなんて、そいそいよ。」
「私はともっちです。」
「僕はあみあみです。」
「俺なんて、すぼっちだぞ。」
「儂はみぼしっちじゃ。」
「俺はあしあしだぞ。」
心宿、房宿、氐宿、亢宿、角宿、箕宿、尾宿はやちるにつけられたあだ名に驚くのであった。その後、あかり達は平穏に暮らすのであった。
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