あかり達セーラー戦士は作戦会議を話し合い、雨竜と夜一も、セーラー戦士の作戦会議に参加し、話し合いをして丁度終わった頃に、シルフィア、ルキア、恋次、白哉が表れる。
「シルフィア、今丁度作戦会議が終わった頃よ。」
あかりがシルフィアに作戦会議が終わったことをいう。
「あかり、ルキア、恋次、白哉もこっちに来たわよ。」
シルフィアがルキア、恋次、白哉があかり達の所に来たことをいう。
「あかり、星宿、お前達の過去の話を聞かせてもらったのだ。」
ルキアがあかりと星宿に過去の話を聞いたことをいう。bgmは「月下の想い」である。
「ルキア、私の星宿の過去の話を聞いたのね。私達セーラー戦士と朱雀七星士はこれ以上、護艇十三隊の人達には迷惑をかける訳にはいかないわ。ルキアはいずれ護艇十三隊に復帰するからルキアも巻き込む訳にはいかないわ。」
「あかりの言う通りだ。作戦会議をした話は藍染との決着は私達セーラー戦士と朱雀七星士だけで解決しようと決めたのだ。これ以上は護艇十三隊を巻き込む訳にはいかないのだ。すまない。」
あかりと星宿が護艇十三隊をこれ以上巻き込みたくないことを3人にいう。
「俺もあかりと星宿様の意見に賛成だぜ。」
「俺もやで。」
鬼宿と翼宿もあかりと星宿の意見に賛成だった。
「あかり、星宿、鬼宿、翼宿何故だ！私達を巻き込みたくないだと！」
「ルキアの言う通りだ！あかり、星宿、鬼宿、翼宿お前らだけで解決するのかよ！」
ルキアと恋次はあかりと星宿の考えに納得しなかった。
「現世でルキアがどうして私と星宿を突き放したかをわかったの。ルキアが私と星宿を巻き込みたくないからだと知ったからよ。だからごめんね。ルキアはここに残って護艇十三隊の役割をしてほしいの。」
「俺達セーラー戦士は現世にいる残りのセーラー戦士に協力をするつもりだぜ。これ以上は俺達に関わらないでほしいんだ。わりいな。」
「今回の件も俺達朱雀七星士とあかり達セーラー戦士の問題だぜ。」
「今後は私達だけで事件を解決するのだ。」
あかりと巧がルキア、恋次、白哉にかかわらないでほしいと声を掛ける。鬼宿と星宿もあかりを守る使命を果たそうとしている。
「馬鹿者！私達はシルフィアにあかりを守ってほしいと頼まれたのだ！藍染に狙われているのはあかりだ！」
「ルキアの言う通りだ。俺もあかりを守るぜ？」
「黒崎あかり、兄は藍染に執着をされているのだ。私も兄を守るつもりだ。」
ルキア、恋次、白哉があかりを守るという。
「どうして、私なんかに私は自分の身は守れるし、幸人さん達も朱雀七星士もいるのにこれ以上巻き込みたくないのに、護艇十三隊の皆には生きてほしいのにどうして？」
あかりがルキア達に生きてほしいという。
「あかり、お前は1度目の人生で家族を失って悲しむ余裕がなかったのだな。今はそれが解放されてようやく自由になれたのだ。」
ルキアはあかりが強がっていることに気が付く。
「ルキア、私は本当は1度目の人生で、家族を無惨に殺されて辛いのに戦うことが優先で、鬼に対して怒りと悲しみで戦ったのよ！」
あかりと幸人は鬼に対して憎悪して怒りと悲しみで戦ったことをいう。
「そうか、あかりは鬼に対して、憎しみを抱いていたのだな。」
「あかりは無惨に対して復讐したかったのかよ。」
ルキアがあかりが鬼に対する憎悪を抱いたことに驚き、恋次はあかりと幸人が無惨に復讐をしようと驚く。
「ええ、そうよ。私は、家族の仇が無惨だと知って復讐したかったわ！そんなの言える訳ないじゃない……闇を抱えた私が、血塗られた私なんがが！」
「あかり、今はもう無惨はいないのだ。今は家族がいるのだから復讐に捕らわれることは無いのだ。」
「ルキアの言う通りだ。お前は今は自由だ。」
「そうか、兄は昔、怒りと悲しみで戦っていたのだな？」
ルキアと恋次はあかりに復讐に捕らわれることは無いといい、白哉はあかりが怒りと悲しみで戦っていたことに驚く。
「私は、本当は家族と仲良く過ごしたかった。無惨のせいで、1度目の人生が台無しなったし、幸人さんも一度目の人生で無惨に殺されたから、辛かったわ。うううう……あああああっ……。うわあああああああああん……！」
あかりは自身の感情を押し殺したが、1度目の人生で、家族を失い、幸人が無惨に殺されたことで、泣く余裕がなかったが、新しい人生でようやく解放されたことで、感情が爆発してあかりが涙を流し泣く。
星宿はあかりを抱きしめながら、ルキアと恋次と白哉に声を掛ける。
「あかりは誰よりも芯が脆いのだ。そなたらはあかりを受け入れる覚悟はできているのだな？」
「「「ああ。」」」
星宿の言葉にルキア、恋次、白哉は了承するのであった。
「あかり、よく頑張ったのだ。今は泣きたいだけ泣け。」
「あかり、お前は無惨のせいで人生が台無しになったんだ。俺もお前の味方だぜ。」
「黒崎あかり、兄は誰よりも辛い人生を歩んだのだ。今はその呪縛から解放されたのだ。」
ルキア、恋次、白哉があかりが泣き止むまで見守り、織姫達と朱雀七星士もあかりを見守るのでった。あかりが泣き止んだころに夜一が話しかける。
「あかり、星宿、おぬしらは現世に帰ったら、どうするのじゃ？」
「そうですね。アリオスさんとカシウスさんに連絡しようかなと思います。」
「あかりの言う通りだ。あかりの師匠がアリオスで、私の師匠がカシウス殿だ。藍染達のことを報告しようと思うのだ。」
あかりと幸人は現世に帰ったら、カシウスとアリオスに報告することをいう。
「そうか、その時は儂も挨拶をするつもりじゃ。」
「ええ、わかりました。夜一さんと蒲原さんにも、アリオスさんとカシウスさんに紹介をします。」
「夜一さんと蒲原さんには一度異世界に招待します。」
夜一の言葉にあかりと星宿がアリオスとカシウスを紹介し、異世界につれていくことをいう。
「そうか、楽しみじゃ？」
夜一はアリオスとカシウスに会うことが楽しみだという。その後一旦解散になったため、その日の夜あかりと星宿は二人きりになっていた。bgmは空の軌跡「月明りの下で」である。
「あかり、お前が無事でよかったのだ。」
「ええ、星宿、愛しているわ。」
「ああ、私も愛している。」
あかりと星宿は抱きあい、その後キスをするのであった。たまたま夜の散歩をしていた白哉があかりと星宿のキスシーンを見かけるのであった。
あかりのことを一人の女性として好きになってしまう白哉であった。その後あかりと星宿がキスが終わり、元の姿に戻って早く寝ようと仲間の所に行こうとした時に白哉があかりと星宿に近づく。