白哉がルキアと和解

藍染が尸魂界を去った後に山本総隊長があかり達セーラー戦士と朱雀七星士に声を掛ける。
「おぬしらの侵入じゃが不問とする。それと朽木ルキアの処刑は中止じゃ」
「ありがとうございます。私はセーラーサンこと黒崎あかりといいます。よろしくお願いします。」
「礼を言う。私は朱雀七星士の一人星宿で、本名は宿南星哉だ。」
山本と言葉にあかりと星宿は感謝をして自己紹介をする。
織姫達と朱雀七星士も自己紹介をして、山本総隊長達も自己紹介をする。
「黒崎、貴公が無事でよかった。宿南、彼女を守るのだ。」
狛村があかりの無事に安心して、星宿にはあかりを守るように声を掛ける。
「狛村さん私を助けて頂いてありがとうございます。怪我が治っても体力が戻っていないので、気を付けてください。」
「狛村殿、礼を言う。そなたはあかりを助けた恩人なのだ。」
あかりと星宿が狛村に感謝をする。檜佐木が表れる。
「あかり、星宿。ありがとな。狛村隊長の傷を治してもらっておかげで助かったぜ。」
檜佐木があかりと星宿に感謝をする。
「檜佐木さん、私が拘束されたときに助けて頂いてありがとうございます。」
「檜佐木殿、あかりから聞いたのだ。そなたがあかりを助けたおかげで愛染にさらわれずに済んだのだ、礼を言う。」
あかりと幸人も檜佐木に感謝をする。その後浮竹があかりと幸人に声を掛ける。
「あかりちゃん、星宿君、ありがとう。朽木の処刑がなくなったのも君たちのおかげだ。俺達もあかりちゃんのことを守るから安心するといいよ。」
浮竹があかりと星宿に感謝をして、あかりを守ることを言う。
「どういたしまして、おかげでルキアの処刑がなくなってよかったです。」
「礼には及ばぬ。浮竹殿、そなたはルキアの上司なのだな?体を大事にするだぞ。」
「ああ、ありがとう星宿君。」
あかりと星宿もルキアの処刑が亡くなったことに安心をする。浮竹も星宿の気づかいに感謝するのであった。
「黒崎あかりさん、宿南星哉さん、浪川魏さん、宇部翼さんこちらへ、朽木隊長と朽木ルキアさんがあなた方を呼んでいます。」
卯ノ花があかりと星宿に白哉とルキアが呼んでいることをいう。
「卯ノ花さん、ありがとうございます。」
「卯ノ花殿、案ずるなすぐに向かうのだ。」
「卯ノ花、ありがとな。俺も向かうぜ。」
「卯ノ花はん、おおきに。俺もルキアと白哉の所に向かうで。」
あかりと星宿と鬼宿と翼宿が卯ノ花に感謝して、その後、白哉とルキアの所に向かう。bgmは「胸の中に」
「黒崎あかり、宿南星哉、浪川魏、宇部翼、礼を言う。ルキアと共に私の過去を聞いてほしいのだ。」
白哉があかりと星宿と鬼宿と翼宿に感謝をする。
「どういたしまして、是非お願いします。」
「礼を言う。あかりを守って頂いて感謝する。」
「気にするな、俺も大丈夫だぜ。」
「俺も大丈夫や。」
あかりと星宿と鬼宿と翼宿も白哉の過去を聞こうと決意するのであった。
その後白哉は、あかり、星宿、鬼宿、翼宿、ルキアに50年前の話をすることにして語りだす。
「50年前、梅の咲く前、私は妻を亡くした。」
白哉があかり、星宿、鬼宿、翼宿、ルキアに妻を亡くしたことを言う。
「存じています。緋真様。兄様はその奥方に似た私を気に入り、妹として迎えになったのだとそう教えられました。」
ルキアも自身が緋真と似ていることを理由に白哉の義理の妹になったことを言う。
「成程、そういうことだったのですね?」
「ルキアが朽木家の養子だったことは、初めて知ったのだ。」
あかりと星宿がルキアが朽木家の養子だったことを初めて知るのであった。
「俺もルキアと白哉が血が繋がっていなかったことに驚いたぜ。」
「俺も初めて知ったで?」
鬼宿も翼宿もルキアと白哉が血が繋がっていないことに驚くのであった。
「そうだ。私が屋敷の者に嘘をつくように伝えたのだ。ルキア、緋真はお前の姉だ。」
白哉は緋真がルキアの姉だと伝える。
「えっ?」
「緋真さんがルキアのお姉さんだったんですか?」
「そうか、どうりでルキアと緋真殿が似ていると思ったらそういう事だったのだな?」
「俺も驚いたぜ?」
「俺もや。」
ルキアとあかりは驚き、星宿が緋真とルキアが似ていることを予想していたが、実の姉妹だったことに納得している。鬼宿と翼宿はルキアと緋真が似ていたことに驚くのであった。
「緋真は現世で死亡し、ルキアと共に流魂街の戌吊へと送られた。だがそこで生きることに急死、まだ赤子だったお前を、緋真はお前を捨て置いて逃げたのだと。そう言っていた。」
白哉は緋真がまた赤子だったルキアを捨てたことをルキアに言う。
「緋真さん、辛い選択をしたんですね?」
「緋真殿、ルキアを見捨てたのだな?」
あかりと星宿が緋真がルキアを見捨てたことに驚く。
「緋真はそれを悔いていた。私の妻になってからも、ルキア、お前のことを毎日のように探し続けていた。そして5年目の春。」
緋真がルキアを捨てたことを後悔していたことをルキアに言う。
「緋真さん、本当はルキアを探したかったんですね?」
「緋真殿はルキアを見捨てたことに後悔をしていたのだな?」
あかりと星宿も緋真が後悔をしていたこととルキアを思っていたことに納得していた。
「緋真はルキアを探したかったんだな。」
「これも運命やな。」
鬼宿が驚き、翼宿も納得をした。
白哉と緋真の50年前の過去の場面
「白哉様、どうか妹を見つけてやってください。」
緋真は死ぬ間際に白哉にルキアを見つけてほしいと依頼をする。
「そしてどうか見つけたら、私が姉だということは明かさないでください。」
緋真はルキアを見つけたら白哉に明かさないように伝える。
「体に障るそれ以上は?」
白哉が緋真を気を遣う。
「いえ、ただ明かさず白哉様のお力で妹をどうか守ってやってください。私は妹を捨てました。姉と呼ばれる資格はございません。ですからあの子には白哉様を兄と呼ばせてやっていただきたいのです。」
緋真は白哉にルキアを守ってほしいと依頼をする。
「緋真」
白哉が驚き、
「最後まで甘えてばかりでごめんなさい。白哉様に頂いた愛、お返しできなくてごめんさない。白哉様と過ごしたこの五年間緋真は夢のようなございました。白哉様、私が亡くなったらいつか素敵な女性に出会えます。その方と幸せになってください。白哉様……。」
緋真が白哉にいつか素敵な女性が表れたら幸せになってほしいといい、静かに息を引き取る。白哉は緋真が亡くなったことで涙を流す。
あかり達がいる双極の丘の場面
「緋真さん、白哉さんの為に遺言を残したんですね?」
あかりが涙を流しながら聞き、驚くのであった。
「ルキアの為にそこまで言うなど、緋真殿は見事だ。」
星宿はあかりが涙を流していることに気が付き、あかりを抱きしめて白哉の話を聞く。
「ルキアと白哉が溝ができたのは緋真のことだったんだな。」
「白哉と緋真はルキアを大切に思っていたんやな?」
鬼宿と翼宿も緋真の件で納得していた。
「ルキア、お前を見つけたのはその翌年。私はすぐにお前を朽木家に迎え入れた。」
白哉はルキアを見つけた後に朽木家に養子にしたことを言う。
「それは掟を破る行動ですよね?」
あかりが白哉に聞く。
「黒崎あかり、兄の言う通りだ。緋真の時と同じだった。屋敷の者達には流魂街の者を貴族の家に入れることは掟に反し、朽木家の名を下げると反対された。だが私は皆の反対を押し切り、なんとしても緋真との約束を守りたかったのだ。」
あかりの言葉に白哉も肯定し、緋真とルキアを朽木家に入れることを反対されたが、屋敷の者の反対を押し切りながらも迎え入れたことをいう。
「その後は掟を守る行動をしたのだな?」
星宿も白哉に聞く。
「宿南星哉、そうだ。しかし掟に反したのも事実。これより先は掟を守ることを父母の墓前で誓ったのだ。」
星宿の言葉に掟を守ることを誓ったことを言う。
「ルキア、お前が極刑が決まった時、私は迷っていたのだ。掟を守るか、緋真との約束を守るかどちらを選ぶべきかを。」
白哉はルキアに掟か緋真の約束をどちらを守るべきかを言う。
「だが黒崎あかりと宿南星哉はセーラー戦士と朱雀七星士しての誇りを守り、正義の為に戦っていたのだ。藍染が黒幕だと最初から知っていたからこそ私と戦ったのだ。」
白哉があかりがセーラー戦士の誇りを掛けて、星宿が朱雀七星士としての誇りを掛けて戦ったいたことに納得し、藍染が黒幕だとあかりが知っていたことに驚いていた。
「ええ、その通りです。私と星宿は最初から白哉さんと決着つけるためでなく、藍染の野望を阻止することが真の目的です。」
「あかりの言う通りだ。私達は愛と正義の為に戦っているのだ。藍染が外道であることをあかりから聞いたのだ。」
あかりと星宿は真の目的が白哉と決着をつけることではなく、藍染が黒幕であることを護廷十三隊隊長、副隊長に伝えて、藍染の野望を阻止することが目的だったことをルキアと白哉にいう。
「俺達朱雀七星士も知ってたぜ。」
「俺もや。」
鬼宿と翼宿も前世であかりから愛染が黒幕だと知っていた為、驚かなかったのであった。
「あかり、星宿、鬼宿、翼宿。お前達は最初から藍染が黒幕だと知っていたのだな?兄様と対決ではなく、真の目的が私の処刑を阻止することだけでなく、藍染の野望を阻止することがお前達の目的だったのだな。」
ルキアがあかりと星宿の目的が藍染の野望を阻止することが真の目的だったことに驚く。
「ルキア、黙っててごめんね。蒲原さんからの依頼なの。」
「ルキア、すまぬ。お前に話したら藍染に目をつけられると思ったから黙っていたのだ。浦原殿に口止めされていたのだ。」
あかりと星宿がルキアに謝罪し、浦原に口止めされたいたことをルキアに言う。
「蒲原の判断間違っていないぜ。」
「藍染の目を誤魔化す為や。」
鬼宿も星宿も浦原の判断が間違っていないことをルキアに告げるのであった。
「そうか、浦原も知っていたのだな。」
ルキアは蒲原も藍染が黒幕だと知っていることに納得をする。
「黒崎あかり、宿南星哉、浪川魏、宇部翼、改めて兄等に礼を言う。兄等はルキアを救った恩人だ。」
「どういたしまして、白哉さん、ルキアを泣かしたら許さないですよ。ルキアに謝罪してください。」
「白哉、恋次にも謝罪するのだ。そなたは護廷十三隊隊長の資格はないのだ。」
「星宿様の言う通りだ。更木の方が優秀だぜ。あいつは部下が負けても見捨てなかったぜ。」
「今回の件、あんたが一番悪いで。ルキアと恋次に謝罪するんや。」
あかりと星宿は白哉にルキアと恋次に謝罪しろと説教をする。
鬼宿と翼宿が白哉に忠告をした。
「黒崎あかり、宿南星哉、浪川魏と宇部翼すまぬ。私が間違っていた。恋次にはこの後謝罪する、ルキア、すまぬ。」
白哉が自分が間違っていたことに気が付き、あかりと星宿と鬼宿と翼宿に謝罪し、ルキアには今までのことを謝罪する。その後白哉は恋次の所に行く。
「恋次、今まですまぬ。貴様を見捨てたことを黒崎あかりと宿南星哉と浪川魏と宇部翼に説教を受けたのだ。」
白哉が恋次に謝罪をした。
「朽木隊長、俺はあんたを許すぜ。あかりと星宿と鬼宿と翼宿のおかげっすね。」
恋次は白哉の謝罪を受け入れ、白哉を許すのだった。
一方、ルキアはあかりと星宿から説教を受けていた。
「ルキア、現世で私と星宿によくもひどいことを言ったわね。少し反省してもらうわよ。」
あかりが笑顔でルキアを制圧をして説教をしている。
「あかりの言う通りだ。お前は反省するのだ!」
星宿もルキアに威圧感を与えルキアに説教をしていた。
「あかり、星宿、すまぬ。私はあの時お前達に酷いことを言ったことに後悔しているのだ。説教は勘弁してほしいのだ。」
ルキアがあかりと幸人に説教を勘弁してほしいと依頼をする
「ルキアー。黙っててー。」
あかりがさらに笑顔でルキアに制圧をする。
「ルキア、覚悟するのだ!」
星宿も威圧感をルキアにさらに与える。
「お前反省しろ!」
「あかりを泣かせたこと許さんで!」
鬼宿と翼宿もルキアに怒っていた。
その後、ルキアはあかりと星宿と鬼宿と翼宿に1時間説教を受けて、ルキアはくたくたになるのであった。説教は口で言う程度だったので、ルキアはあかりと星宿と鬼宿と翼宿が怒ると怖いを思い知るのであった。その後白哉はあかりと星宿と鬼宿と翼宿がルキアに説教をする姿を見て、あかりと星宿と鬼宿と翼宿を怒らせたら怖いことを知るのであった。恋次もルキアがあかりと星宿と鬼宿と翼宿に説教を受けているのを見て、あかりと星あy度と鬼宿と翼宿を怒らせたら怖いことをしるのであった、ルキア、恋次、白哉は次の日シルフィアからあかりと星宿の過去を話を聞くことになるのであった。次の日はあかり達セーラー戦士と朱雀七星士は今後のことを考えて作戦会議をすることを決意するのであった。
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