「四楓院夜一、貴様はここから逃がさぬ。」
星宿を抱え込んだ夜一に逃がさないと答える。
「ほう？大層な口を聞くようになったのう、白哉坊。お主が儂に鬼ごとに一度目も勝ったことでもあったか？」
夜一が白哉を挑発をする。
「ならば試してみるか？」
白哉が瞬歩を使って夜一に攻撃をする。しかし夜一は素早く瞬歩を使ってよける。ちなみにあかり達は瞬道術を使って高速移動をセーラー戦士になってから習得しているため、死神の瞬歩と互角である。特にあかりが瞬道術を一番使いこなしているため、白哉よりも素早い。朱雀七星士もあかりから瞬道術を転生してから習ったため、前よりも瞬間移動できるようになったのであった。
「その程度の瞬歩で捕らえられると思うたか？」
白哉の瞬歩よりも上の夜一の方が一枚上手であった。
「3日じゃ、3日でお主よりもあかりを強くする。それまで勝手じゃが暫し休戦とさせて貰うぞ。追いたくば追ってくるがいい。」
夜一が3日であかりを強くすることを白哉に告げる。
その後、夜一は星宿を抱え込んであかりの元に帰る。
一方残されたルキア達はその状況に唖然としていた。
「逃げられちまったな。」
浮竹の声に白哉が去ろうとする。
「おい、白哉、朽木はどうするんだ？」
浮竹がルキアをどうするかを聞く。
「興味が失せた。後は好きにしろ。」
白哉が幸人達がいなくなったことで興味がないと答え、その場を去る。
その後ルキアが緊張が解けたのか気絶をする。浮竹の部下が表れて、ルキアを牢に戻す。小椿と清音が星宿が朱雀七星士であることに驚き、浮竹がセーラー戦士と朱雀七星士も協力するように小椿と清音に声を掛け、それを2人は了承する。その後浮竹は茶渡、香蓮、織姫、巧、雨竜を保護をする。ルキアの処刑を阻止するのを協力してほしいと5人に声を掛け、それを5人は了承をする。
一方、白哉は六番隊の隊首室にいた。
「黒崎あかりが宿南星哉よりも実力が高いというわけなのだな。良いだろう、貴様とはいつか決着を付けるぞ黒崎あかり。貴様が敗北した時は生かしてその後強姦する。身も心も手にいれるのだ。」
あかりの方が実力が高いことを知り、決着を付けようと決意をし、あかりが負けた時は生かして強姦して手に入れようとする白哉であった。
一方藍染は中央四十六室に潜伏していた。
「もうすぐだ。黒崎あかり。君を私のものにする。死神達を殲滅して地場幸人達も朱雀七星士も殲滅する。君がプリンセスフローラだと知ったのは、鏡花水月の能力でわかったからだよ。私の妻として女王になってほしいよ、黒崎あかり。」
藍染があかりを自身の妻とし、女王として支えてほしいと考える様になる。
一方恋次は六番隊の隊舎牢に監禁されていた。恋次は斬魄刀『蛇尾丸』と会話していた。
「俺の敵はあいつらじゃねえ。朽木隊長だ。」
恋次はいつか回復したら、脱獄をしてあかりと星宿と朱雀七星士の所に行き、協力しようと考える様になる。恋次はあかりと星宿と合流し、和解した後、あの後恋次がどうなったかをあかりと星宿が聞き、それに対して恋次が白哉見限られて牢に監禁されたことになったことをあかりと星宿に言う。あかりと星宿と朱雀七星士が白哉の冷酷さに怒りを覚え、恋次には友達になってほしいと声を掛け、それに対して恋次も了承し、あかりと星宿と朱雀七星士もが白哉に怒りを覚えていることを知り、感謝する。さらに藍染が黒幕だと恋次が知る。それはまだ先の出来事である。