あかりと星宿はルキアと出会う。

次の日あかりと星宿は目を覚まして蒲原から声を掛けられる。
「黒崎さん、宿南さん、目を覚ましたんですね。」
「私と星宿を助けていただいてありがとうございます。蒲原さん。」
「私も蒲原さんに感謝しているのだ。」
あかりと星宿が蒲原に礼を言う。
「どういたしまして、どうでしたかあの2人は?」
蒲原があかりと星宿に恋次と白哉のことを聞く。
「ええ、あの二人はかなり強かったです。まるで歯が立ちませんでした。」
「あかりと言う通りなのだ。いかに私たちが無力だということを思い知りったのだ。」
あかりと星宿が恋次と白哉の強さに無力だと言う。
「蒲原さんにお願いがあります。私と星宿を鍛えてください。」
「あかりの言う通りなのだ。今のままでは再び返り討ちに合ってしまう。そうならないように強くなりたいのだ。」
あかりと星宿が蒲原に鍛えてほしいと頼む。
「黒崎さん、宿南さん、いいでしょう。10日間で鍛えますのでよろしくお願いします。シルフィアさんから変身道具と霊力の武器を預かっていますので、夏休みが始まる時に渡しますのでそれに朽木さんはすぐには処刑されないので安心してください。」
蒲原が了承し、鍛えることを約束する。
「ありがとうございます。必ず強くなって、ルキアを助けたいです。」
「礼を言う。私は阿散井恋次と朽木白哉を許さぬ。強くなってからルキアを助けるのだ。」
あかりと星宿が蒲原に感謝する。その後あかりと星宿は蒲原から飲み薬を受け取り、1時間ごとに飲むようにと瓶を渡され、それを受け取る。その後に黒猫姿になっているの夜一があかりと星宿に会いお互い自己紹介をする。
「初めまして、私はセーラーサンこと黒崎あかりといいます。よろしくお願いします。夜一さん。」
「初めまして、私は朱雀七星士の星宿で本名は宿南星哉なのだ。よろしく頼む。夜一殿。」
あかりと幸人が夜一に挨拶をする。
「おぬしら、礼儀正しいのう。儂は四楓院夜一と言う。よろしくな、あかり、星宿。シルフィアから話は聞いておる。あかりがセーラーサンで、星宿が朱雀七星士じゃな?」
夜一があかりと星宿の正体がセーラー戦士と朱雀七星士だということはシルフィアから聞いたことを言う。
「ええ、そうです。夜一さん。実は私は前世の記憶があります。2度目の人生では夜一さんが女性だと知っています。」
「あかりから聞いたのだ。蒲原殿と夜一殿がソウルソサエティの出身だと知っているのだ。」
あかりと星宿が夜一の正体を知っていることを言う。
「そうか、藍染が黒幕だと言うことも知っておるな?」
夜一があかりと星宿が前世の記憶があることを聞く。
「ええ、そうです。蒲原さんが濡れ衣を着せられてソウルソサエティを追放されたことも知っています。」
「私たちは、藍染の野望を阻止したいのだ。」
蒲原が濡れ衣を着せられていることを知り、あかりと星宿は藍染の野望を阻止したいことを言う。
蒲原が声を掛ける。
「黒崎さん、宿南さん、藍染に気を付けてくさだい。崩玉を狙おうとしているので取り返してほしいです。」
「ええ、わかりました。依頼を引き受けます。まずは私と星宿を鍛えるのをお願いします。」
「私も依頼を引き受けるのだ。強くなりたいのだ。」
あかりと星宿が蒲原の依頼を引き受ける。
一方、黒幕の藍染は市丸、東仙と話し合いをしていた。中央四十六室で、
「ギン、要、セーラーサンをいつか捕縛する。彼女の前世がプリンセスフローラだ。私は彼女を手に入れたい。」
藍染はあかりを捕縛し、手に入れたいことを市丸と東仙に言う。
「藍染さん、了解しましたわ。」
「藍染様、了解しました。必ずセーラーサンを捕縛します。」
市丸と東仙があかりを捕縛することを了承する。
「礼を言うよ。ギン、要。その正体が黒崎あかりだ。彼女は美しい。いつか手に入れて彼女を犯したい。」
藍染があかりを手に入れ犯したいことを言う。
藍染の目的は崩玉とあかりを手に入れる事だった。ソウルソサエティで本性を表し、あかりを拘束して、星宿と恋次を斬りつけ、ルキアを殺そうとするそれはまだ先の出来事である。
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