あかりと星宿はレマン自治州に向かう。

あかりと星宿はその後、遊撃士教会を空座町に設置し、鬼宿達と共に遊撃士として活躍するのであった。あかりと星宿はレマン自治州に訓練をすることになり、そこで、教官はクルツであった。クルツからオーブメントアークスを受け取り、魔獣手帳や遊撃士手帳なども受け取り、それぞれ担当している人の所に向かい、説明を聞くあかりと星宿であった。クオーツを作成したり、レシピの説明を聞いたりと準備をした後に、クルツと共にバルスタール水道に向かい、あかりと星宿が散策し、最終地点でクルツが待ち構えていた。bgmは空の軌跡「行く手をはばむ鋼の床」である。
「え、クルツさん?」
「クルツ殿、私とあかりと勝負をするのだな?」
あかりが驚き、星宿も推理するのであった。
「星宿君、見事だ。君達の実力がどれほどのものか試させてもらうよ。」
クルツも槍を構え、あかりが変身するのを待っていた。
「ええ、わかりました。ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ!」
「クルツ殿、勝負だ。」
あかりがセーラーサンになり、星宿もシルフィアから受け取った霊力の剣を構えるのであった。bgmは空の軌跡SC「The Fate of The Fairies」である。
「あかり君、星宿君、いざ尋常に勝負だ。」
「ええ、望む所です。」
「クルツ殿、私もあかりも本気で行くのだ。」
クルツの声にあかりも星宿も戦おうとしていた。
その後、クルツがあかりと星宿に対して法術を使おうとした。
「法術……貫けぬごと鋼の如し!」
クルツは法術を使って防御力を上げた。
「私は魔力で剣を込めて戦います。八葉一刀流弐の型疾風!」
「八葉一刀流壱の型螺旋!」
あかりがシャインソードを構え、星宿が霊力の剣を構え、八葉一刀流を使い、クルツに攻撃をした。星宿は転生してからカシウスに八葉一刀流壱の型を習い、中伝の領域になるのであった。
「うっ!」
クルツがダメージを受ける。
「斬……!」
あかりがカンター攻撃をクルツにする。クルツもダメージを受ける。
「法術……穏やかなること白波の如し!」
クルツが法術を使って回復をした。
「法術……儚き事無限の如し!」
クルツがあかりに攻撃するが、あかりがそれに気が付き、瞬間移動するのであった。
「甘いです!」
「あかりくん、君は素早いようだね。しかし、ここまでだ。覚悟!来たれ雷神空と海の狭間より!」
クルツがsクラフトを使い、あかりと星宿に攻撃を仕掛ける。
「サンライトシールド!」
あかりが結界を出し、あかりと星宿自身を包み、クルツの攻撃を防ぐのであった。
「星宿、行くわよ。」
「ああ、あかり了解した。」
あかりと星宿はお互い声を掛けるのであった。
あかりと星宿のコンビクラフト
「「はあああああ!奥義朱雀八葉無双撃!」」
あかりと星宿はそれぞれ剣を持ち、朱雀と八葉一刀流の合体攻撃でクルツにダメージを与え、クルツが戦闘不能になるのであった。bgmは空の軌跡「行く手をはばむ鋼の床」である。
「あかり君、星宿君、君達見事だ。カシウスさんとアリオスさんの弟子の実力大したものだよ。君達は前よりも強くなった。欠点はまったくないよ。」
クルツはあかりと星宿が前よりも実力が高くなったことに驚いた。
「ええ、ありがとうございます。私も星宿も己の精進を致します。」
「ああ、礼を言うのだ。私もあかりもカシウス殿とアリオスの足元に及ばぬ。藍染を倒すためには私とあかりが強くなりたいのだ。」
あかりも星宿も己を越えることで藍染に対抗するために精進したいことをクルツに告げる。
「そうか、君達はエステル君以上に意志が強いね?宿舎戻ったら、昼食をした後にサントクロワの森で訓練を受けてもらうよ。」
「はい。」
「ああ。」
クルツの言葉にあかりも星宿も了承する。
「君達はエステル君やアネラス君以上に根性があるね。」
クルツもあかりと星宿の決意に見守るのであった。その後、昼食を取った後にあかりと星宿がサントクロワの森で訓練を受けるのであった。夜になり、宿舎に戻り、夕食を食べた後に入浴し、歯磨きをした後に就寝するが、銃撃事件が起き、あかりが変身し星宿と共に、急いで1階に向かうのであった。bgmは空の軌跡「忍び寄る危機」である。
「クルツさん、大丈夫ですか?サンヒーリングケアエヴォリューション!」
「後は私とあかりに任せるのだ。」
「あかり君、星宿君、猟兵団だ気を付けてくれ。」
クルツがあかりと星宿に忠告をする。
「ええ、わかりました。」
「ああ。出て来るのだ!」
あかりが了承し、星宿も声を掛けた。その後出てきたのは2人の猟兵団であった。
「小僧と小娘か?」
「坊やとお嬢ちゃんだね?」
男と女の猟兵団があかりと星宿に声を掛けた。
「あんた達がクルツさんを攻撃をしたのね許さないわよ!太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン!太陽に代わって裁きよ!」
「クルツ殿に攻撃をしたこと許さぬ!」
あかりがいつもの決め台詞を言うのであった。星宿も猟兵団に怒りを見せるのであった。
「いいだろう、掛かって来な!」
「あんた達を殲滅するわよ!」
2人の猟兵団はあかりと幸人を挑発をした。
「真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい!」
「貴様らを殲滅する覚悟するがいい!」
あかりと星宿は冷酷な目で猟兵団に告げるのであった。bgmは空の軌跡SC「Fight with Assailant」である。
「風巻く光よ、我が剣に集え! ・・・はああああっ! ・・・奥義! 風神烈破!!」
「行くぞ!……はああああ……奥義鳳凰烈波!」
あかりと星宿はそれぞれ剣を構え、Sクラフトを使い、攻撃し、2人の猟兵団を戦闘不能にしたのであった。
「あんた達の負けよ!」
「これ以上は不利な情況なのだ!」
「あかり、星宿、あたしらの負けだよ」
「お前さん達、相変わらず見事だぜ。」
猟兵団は仮面を取り、カルナとグラッツであった。bgmは空の軌跡SC「風を共に舞う気持ち SC Ver.」である。
「グラッツ殿、カルナ殿?」
「成程、そういう事ですか?私と星宿に危機感を持ってほしくて、グラッツさんとカルナさんに猟兵団の役を頼んでもらい、私と星宿に勝負したのですね?」
星宿が驚き、あかりも推理をする。
「あかり君、見事だ、1つ忠告するが、本物の猟兵団は甘くないぞ?」
クルツがあかりを絶賛した後にあかりと幸人に忠告をするのであった。
「ええ、そうですね。私は2度目の人生でもロイドさん達と共に赤い星座と対決したことがあります。」
「結社の猟兵団よりも赤い星座の猟兵団の方が危険だ。私とあかりもいつか奴らと決着をつけるつもりなのだ。」
あかりは2度目の人生で赤い星座と対決をしたことがあるため、気を引き締めていた。星宿もあかりから聞いているため、いつかあかりと共に赤い星座と決着をつけようと決意をするのであった。
「そうか、私が最早言う事もないだろう。あかり君、星宿君ご苦労だったね。これで訓練は終了だ。」
クルツは納得をした後、あかりと星宿に訓練は終了だと告げる。
「クルツ殿、私とあかりの為に忙しい中訓練をしていただいて礼を言う。」
「私も星宿も貴方のおかげで、自分の甘さを治すことができました。これで藍染に対抗するために一歩先に進むことができました。」
星宿もあかりもクルツに感謝をした。
「改めて、黒崎あかり。」
「はい!」
「宿南星哉。」
「ああ!」
「これをもって本訓練場における総合強化訓練を全課程修了する。2日だけだったが、ご苦労だったね。」
「明日には私と星宿は元の世界に帰れるのですね?」
「元の世界に帰って鬼宿達にも報告をするのだ。」
「ああ、君達は元の世界に帰れるよ。送別会を行ってから元の世界に帰るといいよ。」
「ええ。」
「ああ。」
クルツがあかりと星宿に声を掛け、あかりも星宿も元の世界に帰り、鬼宿達の所に向かおうとするのであった。その後、送別会を開き、あかりと星宿は転移装置使って元の世界に帰還するのであった。鬼宿達があかりと星宿に声を掛けた。bgmは空の軌跡SC「空を見上げて」である。
「あかり、お前星宿様と共にレマン自治州に行ったんだろ?」
「星宿様、教官は誰ですの?」
「ええ、私と星宿はレマン自治州に行って遊撃士の研修を受けに行ったわ。」
「ああ、私とあかりの教官はクルツ殿なのだ。法術使いで、リベール王国の遊撃士なのだ。」
鬼宿と柳宿はあかりと星宿に聞き、あかりも星宿もクルツから研修を受けたことを話すのであった。こうしてあかりと星宿は正遊撃士になり、空座町支部で遊撃士の仕事をするのであった。あかりの異名は光の剣聖であり、星宿の異名は朱雀の皇帝である。
セーラーサン 朱雀編 終了。
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