「あかりさん、アリオスさん、僕と角宿は磨汗村に行きます。」
「お前らなら、この世界を平和にしてくれることを祈っているぜ。」
亢宿と角宿は磨汗村に行くことを告げる。
「ええ、磨汗村で幸せに過ごすのよ。」
「今まで礼を言うぞ。この世界を平和にするつもりだ。」
あかりもアリオスも磨汗村で過ごす亢宿と角宿を気に掛け、激励するのであった。
その後、あかり、アリオス、朱雀七星士は、あかりとアリオスが４次元ポーチから転移装置を出し、それを使って紅南国に戻るのであった。
井宿があかり達の帰りを待っていた。
「あかりちゃん、アリオス殿、星宿様、鬼宿君、柳宿、翼宿、軫宿、張宿、おかえりなのだ。」
「井宿、留守ありがとう。」
「井宿、これで朱雀を呼び出せるぞ。」
「井宿、私の身代わりになってご苦労だったな。明日にでも朱雀を呼びだそう。」
井宿の言葉にあかり、アリオス、星宿は井宿に感謝するのであった。朱雀を呼び出すのは明日になり、あかりは星宿に神座宝を預けるのであった。
その日の夜、あかりは星宿の部屋に向かうのであった。
「あかり、朱雀を呼び出したら、私をお前の世界に転生したいのだ。」
「ええ、わかったわ。貴方だけでなく、鬼宿達も私の世界に転生させるつもりよ。」
「そうか、わかった。」
あかりの言葉に星宿も納得するのであった。星宿は朱雀を呼び出したら、あかりを抱きたいと考えるようになるのであった。
星宿の兄天道は宮殿に向かい、鳳綺と会話をしていた。
「天道、私貴方が好きよ。」
「鳳綺、俺と結婚してくれ。星宿は俺に帝の座を譲るそうだ。」
「ええ、天道、不束者ですけどよろしくね。」
天道と鳳綺は両思いになり、結婚を決意するのであった。
星宿と天道の回想シーン
「兄上、私は兄上に帝の座を譲るのだ。私は朱雀の巫女を愛しているのだ。いつか朱雀の願いで、私は転生するのだ。」
「そうか、星宿、朱雀の巫女様と幸せになれ。俺は鳳綺と幸せになる。」
星宿の言葉に天道も鳳綺と幸せになろうと決意するのであった。
宮殿のシーン
あかりと星宿は天道と鳳綺と会うのであった。
「あかり、紹介するのだ。兄上と鳳綺だ。」
「初めまして私は星宿の恋人のあかりと言います。」
「朱雀の巫女様初めまして私は朱天道と言います。」
「あかりさん、初めまして私は鳳綺と言います。陛下、あかりさんと幸せになってください。」
「ああ、鳳綺兄上を頼む。」
あかりは自己紹介するのであった。天道と鳳綺も自己紹介するのであった。鳳綺の言葉に星宿も天道の事を頼むのであった。
その後、あかりと星宿は天道と鳳綺と別れ、二人きりになるのであった。
「あかり、朱雀を呼び出したら、お前を抱くのだ。」
「星宿、ええいいわよ。」
星宿の言葉にあかりも了承するのであった。その後、あかりと星宿はそれぞれ自室に戻り、就寝するのであった。