朱雀七星士との出会い。

宮殿から出て、散歩している所にある夫婦と出会うのであった。bgmは空の軌跡の「リベールの歩き方」である。
「初めまして、私があかりといいます。」
「俺はアリオスだ。」
あかりとアリオスはお互い夫婦に自己紹介するのであった。
「俺は鬼宿だ。よろしくな?あかり、敬語はいらないぜ。アリオスもよろしくな?」
「あたしは美朱です。よろしくねあかりちゃん。よろしくお願いしますアリオスさん。」
鬼宿と美朱も自己紹介するのであった。
「ええ、よろしくね、鬼宿、美朱。」
「ああ、よろしくな、鬼宿、美朱。」
あかり敬語を外し、接するのであった。その後、朱雀七星士を探す旅に、あかりとアリオスは仲間達と共に探すのであった。
その後、鬼宿と出会い、宮殿に案内するあかりとアリオスであった。
「鬼宿、皇帝陛下を紹介するね。」
「鬼宿、星宿はお前と同じ朱雀七星士であり、紅南国の皇帝陛下だ。」
「あかり、アリオス、わかったぜ。俺も挨拶に向かうぜ。」
あかりと幸人の言葉に鬼宿も星宿に会おうと決意するのであった。
その後、あかり、アリオス、鬼宿は星宿のいる自室に向かうのであった。星宿は丁度、冠を外し、長髪の姿であり、皇帝服を着ていた。
「星宿、貴方と同じ朱雀七星士を紹介するね。」
「星宿、朱雀七星士の鬼宿で、俺と同じ既婚者だ。」
あかりとアリオスは星宿に鬼宿を紹介するのであった。
「初めまして、俺は琮 鬼宿で、朱雀七星士の鬼宿です。陛下、よろしくお願いいたします。」
あかりとアリオスは星宿に鬼宿を紹介し、鬼宿も自己紹介するのであった。
「そなたが2人目の朱雀七星士か?私は紅南国の4代目皇帝彩賁帝。朱雀七星士の星宿だ。」
星宿も鬼宿に自己紹介するのであった。その後、あかり、アリオス、星宿、鬼宿は星宿の持つ四神天地書について話し合うのであった。
「星宿、それはもしかして四神天地書なの?」
「星宿、朱雀七星士を探す手がかりだな?」
あかりとアリオスは四神天地書の巻物に気が付くのであった。
「あかり、アリオス、見事だ。そなたらは洞察力と観察力が優れているのだ。」
「あかり、アリオスお前らすげえな?頭がいいんだな?」
「いいえ、そんなことはないわよ。」
「ああ、お前達も優秀だ。」
星宿と鬼宿はあかりとアリオスの洞察力と観察力に感心し、あかりとアリオスも星宿と鬼宿を褒めるのであった。
「太祖がこの世界を司どる太一君から渡された予言書なのだ。」
「成程ね。」
「そうか。」
星宿の言葉にあかりもアリオスも納得するのであった。
「四神とは正確には天の二十八宿を七星宿ずつ東西南北に分けたもの。そのうちの一つ朱雀は南の天にある七つの星座の総称…いわば星の名前なのだ」
「紅南国の朱雀七星士なの?」
「南方朱雀七星士だな?」
星宿の言葉にあかりとアリオスも驚くのであった
「ああ、その七つの星座の名は、井(ちちり)・鬼(たまほめ)・柳(ぬりこ)・星(ほとほり)・張(ちりこ)・翼(たすき)・軫(みつかけ)。「南方朱雀七星宿」という」
「鬼と星?」
「星宿?」
星宿の言葉にあかりとアリオスも驚く。その後、星宿はあかりとアリオスに首筋を見せ、星の字が表れるのであった。鬼宿も額に鬼の字が表れるのであった。
「これが赤い字を持つ朱雀七星士なのね?」
「俺も驚いたぞ。鬼宿と星宿が朱雀七星士だな?」
あかりとアリオスは星宿と鬼宿の朱雀七星士の字を見て驚くのであった。
「あかり、アリオス、お前らは俺の字を見てどう思ってんだ?」
「鬼宿、貴方は巫女と守護者を守る為に額に字があるのよ。」
「あかりの言う通りだ。お前はあかりと俺を守る為に鬼の字があるぞ。自信を持て。」
鬼宿の言葉にあかりとアリオスは鬼宿を激励するのであった。
「あかり、アリオス、ありがとな。」
鬼宿も感謝するのであった。
「話は脱線したが、3人目の朱雀七星士の手がかりが見つかったのだ。」
「星宿、もしかしてこの四神天地書に3人目の朱雀七星士いるのね?」
「星宿、説明を頼む。」
「ああ、「宮」は宮廷、「武」は猛々しい力を表している。つまりこの宮廷内にもう一人、しかもとても武力にたけておる七星がおるということだ。」
あかりと幸人の言葉に星宿も説明するのであった。
「ええ、朱雀七星士はあと5人、アリオスさん、慎重にそして確実に進みましょうか?」
星宿の言葉にあかりも朱雀七星士を探そうと決意するのであった。
「ああ、ここは慎重に行動するぞあかり、いいな?」
「ええ。わかりましたアリオスさん。」
アリオスの言葉にあかりも残りの朱雀七星士を探そうと決意するのであった。
星宿と鬼宿はあかりとアリオスの決意を見守るのであった
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