あかりと星宿は柳宿から過去を聞く。

あかりは柳宿と共に料理を作っていた。船に乗って移動しているため、bgmは「リベールの歩き方」である。
「あんた、あたし以上に料理が上手なのね?」
柳宿はあかりの料理の腕を評価したのであった。
「ええ、私は母さんを亡くしてから妹と共に料理をしているわよ。」
あかりも幸人も料理が得意であり、仲間達の為に中華料理を作っていた。
麻婆豆腐、青椒肉絲、回鍋肉、エビチリ、春巻き、焼売、餃子、肉まん、あんまんであり、デザートに杏仁豆腐を用意するのであった。飲み物は烏龍茶を用意するのであった。
「そっか、中華料理を用意して貰って助かるわ。」
柳宿は中華料理にうれしそうになるのであった。ちなみに兵士達や侍女の分も作ったのであった。
「巫女様、柳宿様、我々の分までありがとうございます。」
「巫女様、柳宿様、私達にためにありがとうございます。」
兵士と侍女はあかりと柳宿に感謝した。その後、テーブルにあかりと柳宿の料理を並べ、鬼宿達を呼んだのであった。
「頂きます。」
あかり達が食事の前に頂きますと話し、あかり達は食事をするのであった。
「お前ら、美朱以上に料理がうまいんだな?」
「俺も驚いたで?」
鬼宿と翼宿はあかりと柳宿の料理を絶賛するのであった。
「あかり、見事だ。」
「ああ、私もあかりの料理が気にいったのだ。」
アリオスと星宿もあかりの料理を絶賛するのであった。
「あたし以上にあかりの方が料理は上よ。」
「鬼宿の実家に行ったときも、お前の料理がうまかったぞ。」
「あかりさん、料理おいしかったです。」
柳宿も軫宿も張宿もあかりの料理を絶賛するのであった。
「皆ありがとう。」
あかりも感謝するのであった。その後雷攻撃が来た。
「星宿、今の雷攻撃よ。」
「ああ、あかり気を付けるのだ。」
あかりと星宿と柳宿が海に落ちて、大きな波が流れるのであった。
「星宿、柳宿、このままじゃまずいわ。」
「ああ、そのようだな。」
「ええ、あそこに洞窟があるわよ。」
あかり、星宿、柳宿は洞窟を見つけるのであった。その後星宿と柳宿は上半身裸になり、火を起こす。あかりも服が濡れていた為、服だけ脱いで下着姿になるのであった。
「あかり、あんた男に警戒心がないわね。あたしと星宿様がいたから良かったけど、見知らぬ男がいたら襲われるわよ。」
柳宿はあかりに忠告するのであった。
「ええ、ごめんね。気を付けるわ。」
あかりも申し訳ない顏をした。
「柳宿、すまぬ。私もあかりにそれを注意をしているんだが、あかりは男に警戒心が足りないのが欠点なのだ。」
星宿もあかりの男に対する警戒心についていつも注意をしているが、あかり自身が鈍感であることを柳宿に告げるのであった。
「星宿様も大変ですね?まあいいわ、あたしが女装している理由を話すわ。」
柳宿はそれを聞いて納得するのであった。
「柳宿、何か事情があるのね?」
「柳宿、話すのだ。」
あかりと星宿も柳宿の過去を聞こうとしていた。
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