あかりとアリオスが鬼宿と共に実家に向かう。

鬼宿の家族で、末っ子の結蓮があかりとアリオスに声を掛けた。
「あかりお姉ちゃん、アリオスお兄ちゃん、兄ちゃんを助けてありがとう。あかりお姉ちゃんにこれあげるね。」
結蓮はあかりに首飾りを渡すのであった。
「結蓮ちゃん、ありがとう。よかったわね。あなたの家族が無事で。」
「結蓮、お前の兄はお前をかわいがっていたぞ。」
あかりとアリオスは結蓮のことを気に掛けた。
「あかり、アリオスありがとな?結蓮があかりに餞別を渡したいそうだ。
あかり、いつか星宿様と結婚式をするんだろ?受け取ってくれ。」
「「鬼宿、ええありがたく受け取るわ。」
「お前の妹の餞別だが見事だ。」
あかりが餞別を受けとり、アリオスも結蓮の餞別を絶賛するのであった。
「あかりお姉ちゃん、アリオスお兄ちゃん頑張ってね。」
「ええ。」
「ああ。」
結蓮の言葉にあかりもアリオスも了承するのであった。
鬼宿の家族は星宿の計らいで、都の街に家を与え、鬼宿の家族は星宿に感謝するのであった。その後夜に、星見祭と言う祭りがあったため、あかりはお忍びで来た星宿と共に来ていた。アリオスは井宿と共に宮殿に残るのであった。
「あかり、似合っているのだ。」
「星宿ありがとう。」
星宿とあかりは恋人として過ごすのであった。
「皆、お待たせ。」
「私もあかりもこの世界の夜の街は初めてだ。」
あかりが声を掛け、星宿も町の夜に驚くのであった。その後、あかりと星宿は遊んだり、食事をしたりと楽しむのであった。あかりと星宿は鬼宿と美朱に声を掛けられた。
「あかり、俺の家族を救ったお礼だぜ。」
「あかりちゃん、星宿あなた達お似合いね。」
鬼宿はあかりと星宿を祭りに誘ったのは家族を救ったことである。美朱もあかりと星宿カップルをお似合いだと告げるのであった。
「鬼宿、美朱ありがとう。私と星宿を祭りを誘ってくれて。」
「鬼宿、礼を言う。私がお忍びであかりと過ごすことができて満足したのだ。」
あかりと星宿も鬼宿の感謝するのであった。
「星宿様、あかりをお願いします。」
「ああ。」
鬼宿の言葉に星宿もあかりを守ろうと決意するのであった。
一方、宮殿にいるアリオスは井宿と会話をしていた。
「井宿、お前に頼みたいことがある。星宿の身代わりになってくれ。」
「アリオス殿、了解したのだ。星宿様はあかりちゃんときっと離れたくないと考えているのだ。」
「そうだな、星宿からは俺から話すつもりだ。」
「あかりちゃんもきっと喜ぶはずなのだ。」
アリオスの依頼に井宿も再び星宿の身代わりになろうと決意するのであった。
その後、あかり、星宿、鬼宿は宮殿に戻り、アリオスが星宿に声を掛ける、
「星宿、話がある。」
「アリオス、了解した。」
アリオスの言葉に星宿も了解したのであった。
その後、あかりと鬼宿はそれぞれ自室に戻るのであった。
一方、アリオスと星宿は会話をしていた。
「星宿、今回の旅、お前も来てくれ。井宿がお前の身代わりを了承したぞ。あかりのそばにいろ。」
「アリオス、井宿が私の身代わりを引き受けたのだな?わかった、私も旅に同行をしよう。」
アリオスの言葉に星宿もあかりの側にいようと旅に行く決意をするのであった。次の日、井宿は星宿に化け、宮殿に残り、あかり、アリオス、星宿、鬼宿、柳宿、翼宿、軫宿、張宿は船に乗るのであった。星宿に化けた井宿はあかり達を見守るのであった。
一方、あかりとアリオスは星宿達を集めるのであった。
「全作戦要因に告げる。これより北甲国の神座宝の捜索および、青龍側との戦いを始める。」
「俺達で必ず、青龍側を倒し、朱雀を呼び出すぞ、いいな?」
あかりが作戦号令を掛け、アリオスも鬼宿達に声を掛けた。
「ああ。」
「ええ。」
「なのだ。」
星宿、鬼宿、柳宿、翼宿、軫宿、張宿も了承した。
その後、北甲国に着くまではあかり達は自由に過ごすのであった。
一方、現世では、セーラー戦士本部にシルフィアが四神天地書を読み、あかりとアリオスの無事を祈るのであった。
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