あかり、精神の中で継国兄弟と会話。

一方、洗脳された鬼宿は心宿に呼び出されるのであった。bgmは空の軌跡「暗躍する者たち」である。
「鬼宿、今度こそ、朱雀の巫女と朱雀の守護者を殺せ。後、朱雀七星士の皇帝星宿も殺せ。」
心宿はあかり、アリオス、星宿を殺せと命じるのであった。
「了解しました。」
鬼宿も了解し、紅南国に向かうのであった。
セリシエルが心宿に声を掛ける。
「心宿、よくやったのう。おぬしは策略が見事じゃ。」
「セリシエル様、ありがとうございます。貴方も私以上に優秀です。」
セリシエルは心宿を褒め、心宿もセリシエルに感謝したのであった。
「案ずるな、ネヘレシア様の復活を青龍召喚の時に願うのだ。」
セリシエルの目的はネヘレシアを生き返ることであり、心宿を利用しようとしていた。
(心宿、青龍を呼び出したら、おぬしは用済みじゃ、それまでは利用させてもらうぞ。」
セリシエルはネヘレシアを生き返らせることが目的であり、心宿を利用しようとしていた。
(セリシエル様、貴方は私を利用しているな?いいだろう、私も貴方には青龍を呼び出し、生贄になってもらうのだ。貴方が青龍に食われるのが楽しみだ。)
心宿も自身が利用されていることに気が付き、セリシエルを青龍の生贄にし目論むのであった。セリシエルと心宿はお互い利害の一致のためにお互い利用し合っているのであった。セリシエルは巫女が3回願いが叶った後に神獣に食われるのは全く知らないのであった。あかりと幸人はシルフィアから神獣に願いが叶うごとに食われるのを聞いていたため、それを防ぐために精神力を鍛えるのであった。心宿もセリシエルをいつか切り捨て、生贄ししようとし、自分が支配者になり、天帝になろうとし、世界を手に入れようと決意するのであった。それが青龍側でも一切信用しなかったのであった。青龍七星士もいつか捨て駒にしようと決意する心宿であった。
一方、星宿はあかりが睡眠を取ったことに気が付き、あかりの部屋を出て、執務室に向かい、仕事するのであった。ある程度仕事が終わり、入浴した後、あかりの部屋に再び向かい、あかりを看病する星宿であった。
次の日、あかりが目を覚ますのであった。星宿があかりのベットの側に就寝し、あかりの手を握っていた。bgmは空の軌跡「王城」である。
「星宿、私を看病してくれたのね。申し訳ないわ。」
あかりが星宿に感謝するのであった。
星宿が目を覚まし、あかりに声を掛けた。
「あかり、大丈夫か?」
星宿はあかりを心配するのであった。
「星宿、ええ大丈夫よ。魔力も体力も無事回復したわ。」
あかりも安心させるために回復したことを星宿に笑顔を見せるのであった。
「そうか、鬼宿が戻らなくても、私はあかり、お前を守るのだ。」
「ええ、ありがとう。星宿好きよ。」
「ああ、私もお前が好きだ。」
星宿とあかりはお互い抱きしめ、キスをするのであった。キスした後、アリオスがあかりの部屋の前に現れ、声を掛ける。
「星宿、あかりが目を覚ましたのだな?」
アリオスは星宿に声を掛けた。
「アリオスか?部屋に入っていいぞ?」
星宿もアリオスに声を掛けた。
「星宿すまない礼を言う。失礼する。」
アリオスもあかりの部屋に入るのであった。
「あかり、目を覚ましたのだな?」
アリオスはあかりに声を掛けた。
「アリオスさん、ええ、昏睡状態になりましたが、巌勝さんと縁壱さんのおかげで無事に目を覚ますことができました。」
「そうか、巌勝と縁壱のおかげだな?あかり、俺と星宿になにか用があるのだろう?」
「ええ、星宿まずあなたに頼みたいことがあるの。洗脳された鬼宿と剣で勝負してほしいの。」
「あかりの提案に俺も賛成だ。蠱毒を破るには一度鬼宿に怪我を負わせ、その後、あかりがセーラーサンの力で浄化の力を使えば鬼宿の中に入っている蠱毒が消えるはずだ。それしか方法はないぞ。」
あかりとアリオスは蟲毒を破るために、星宿に戦って欲しいと依頼し、あかりが浄化の力を使って蟲毒を破ろうと決意するのであった
「あかり、アリオスわかった。私は鬼宿と対決しよう。その後、あかり、お前が鬼宿の蠱毒を浄化してほしいのだ。」
星宿はあかりとアリオスの提案を了承するのであった。その後、大臣が部屋の外にいて星宿に声を掛けた。bgmは空の軌跡「忍び寄る危機」である。
「陛下、申し上げます。侵入者が入りました。」
大臣が星宿のに侵入者が来たことを告げるのであった。
「何、何者だ。」
星宿は驚き、あかりもアリオスもそれを黙って聞くのであった。
「それが、兵士の話ですと、朱雀七星士の鬼宿様だとおっしゃっています。」
大臣は鬼宿が侵入者だと告げるのであった。
「星宿、時間稼ぎお願いね?」
「あかりの言う通りです。俺とあかりはここで待機するから、星宿、鬼宿と対決頼んだぞ。」
あかりとアリオスはここで待機し、星宿に時間稼ぎしてほしいと告げるのであった。
「わかった、私が直に向かうのだ。」
星宿はあかりを守ろうと決意し、剣を2本持ち、外に向かうのであった。あかりとアリオスは星宿を見守るのであった。
「アリオスさん、様子を見て、外に向かいましょうか?」
「そうだな、星宿はお前を守ろうとしているぞ。お前も星宿が好きなら信じろ。」
「ええ、星宿を一人の男性として私は好きです。私は星宿を信じています。」
アリオスの言葉にあかりも星宿が好きだと改めて気が付くのであった。
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