あかりとアリオスが倶東国に向かう。

一方。アリオス、井宿、翼宿は心宿と対峙していた。bgmは空の軌跡「銀の意思」である。
「心宿、お前だけは許さんぞ!」
アリオスが冷酷な目で心宿を睨みつけるのであった。
「おいらも、お前を許すわけにはいかないのだ!」
「俺もお前を許さんで!」
井宿も翼宿も心宿を睨み、付けるのであった。アリオス達が心宿に攻撃し、心宿も気で攻撃をするが、アリオス達は素早くよけ、アリオスがSクラフトを使おうとした。
「行くぞ!・・・受けてみよ、滅びの太刀! ・・・はああぁぁぁっ! ・・・絶技! 黒皇剣!!」
アリオスはSクラフト「終の太刀-黒皇-」を使い、
アリオスが心宿に攻撃し、心宿が戦闘不能になるのであった。
「くっ!」
心宿はアリオスに、負けたため、悔しそうになるのであった。
「心宿、お前を倒せば、鬼宿の洗脳を解くことができる。ここで死んでもらうぞ。」
「ふっ!私を殺せても、蠱毒の呪縛は解くことができぬのだ。」
心宿は蟲毒を自身が亡くなっても解くことができないとアリオスに告げるのであった。
「何だと!お前を倒しても蠱毒を破ることができないというのか!」
アリオスは心宿が死んでも蠱毒を破ることができないことに驚くのであった。
「そうだ、一度蠱毒を飲めば、鬼宿は二度と戻らぬのだ。」
心宿は蟲毒を一度飲めばやぶることはできないとアリオス達に告げるのであった。
「くっ!」
アリオスは悔しそうになるのであった。
一方、あかりは鬼宿から攻撃を受けるのであった。bgmは空の軌跡「ピンチ!!」である。
「きゃあああ!」
あかりはダメージを受けるのであった。
「どうした?朱雀の巫女、お前の実力はこんなもんじゃねえだろ!」
鬼宿はあかりを挑発するのであった。
「私はできるだけ、貴方を傷つけたくはないわよ。、もうやめて!」
あかりは美朱の為に鬼宿を説得するが通用しなかったのであった。
「朱雀の巫女、死ね!」
鬼宿があかりに攻撃し、あかりがさらにダメージを受けるのであった。
「あああああああ!」
あかりがダメージを受け、悲鳴を浴びるのであった。
「止めだ!」
鬼宿はあかりに止めをさそうとしていた。bgmは空の軌跡「 忍び寄る危機」である。
「あかり!」
アリオスがあかりのピンチに瞬間移動し、あかりを助け、鬼宿に声を掛けたのであった。助かったあかりはアリオスを見て、気絶するのであった。
「鬼宿、もうやめろ。こんなこと美朱がよろこばないぞ。」
アリオスも美朱の為に鬼宿を説得するのであった。
「朱雀の守護者、お前も殺すぜ!」
鬼宿がアリオスに殺すと告げるのであった。
「くっ!」
アリオスは素早くよけ、あかりを姫抱きにし、井宿の所に向かうのであった。
「井宿、撤退するぞ!」
アリオスが井宿に撤退するよう声を掛ける。
「アリオス殿、あかりちゃんを抱え、翼宿と共に先に向かうのだ。」
「ああ、わかった。先に行くがお前も後で来い。」
井宿の声にアリオスも了承するのであった。先にあかり、アリオス、翼宿が風呂敷の中に入り、井宿も後から入るのであった。
「逃げられたようじゃのう?」
「ええ、そのようですね?セリシエル様。鬼宿、惜しかったな?」
「はい、………。」
セリシエルと心宿があかり達に逃げられたことに驚くのであった。鬼宿も心の中ではあかりに罪悪感を感じるのであった。
紅南国に気絶したあかりが担架に運ばれるのであった。
「アリオス、あかりに一体何があったのだ?」
星宿はあかりが重症であることに驚き、幸人に聞くのであった。
「星宿、すまない。あかりが洗脳された鬼宿に攻撃を受け、重傷を負った。」
アリオスが申し訳ない顏をするのであった。
「星宿様、鬼宿君、蠱毒を飲まされたのですのだ。」
「星宿様、俺は鬼宿と心宿が許すことができません。」
井宿が鬼宿が蠱毒を飲まされたことを告げ、翼宿もあかりに攻撃した鬼宿とあかりを殺すよう命じた心宿に怒りを見せるのであった。
「そうか、鬼宿はもう2度と戻らぬのだな?軫宿、あかりの治療を頼む。」
星宿は納得した後に、軫宿にあかりの治療を頼むのであった。
「陛下、了解しました。」
軫宿も了承した。
「軫宿、4次元ポーチから神水を使ってくれ。これがあれば治療が一度で済むぞ。」
「アリオス、わかった。あかりの治療に使わさせてもらうぞ。」
アリオスの提案に軫宿も神水を使って、あかりの治療をしようと決意するのであった。その後、軫宿が神水を手に付け、あかりを治療するのであった。あかりの傷は治るが、あかりは昏睡状態になるのであった。
「アリオス、あかりの傷は治ったが、昏睡状態だ。後はお前が声を掛けろ。」
軫宿がアリオスに気を使うのであった。
「ああ、わかった。礼をいう。軫宿、お前は体力を消耗しているのだから休め。」
アリオスは軫宿があかりの治療の際に体力が落ちていることに気が付き、軫宿に気を使うのであった。
「ああ、そうだな。俺は体力が消耗している。一日に一度が限度だ。休ませてもらうぞ。」
軫宿も体力を消耗したため、早く休むために、自分の部屋に戻るのであった。その後、あかりの部屋に星宿も入るのであった。
「アリオス、あかりの様子はどうなのだ?」
星宿がアリオスに聞くのであった。
「星宿、あかりは命に別状はない。ただ、昏睡状態だ、俺と星宿で、あかりの声を掛けるぞいいな?」
「そうだな、私もあかりに声を掛けるのだ。」
アリオスの提案に星宿も昏睡しているあかりに声を掛けようと決意するのであった。
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