あかりとアリオスが残りの朱雀七星士を探す。

一方、鬼宿は座りこみ、心宿を待っていた。bgmは空の軌跡「忍び寄る危機」である。
「よく来た、朱雀七星士鬼宿。」
「てめえの差し金か!あかりとアリオスに何かしたら許さねえぞ!」
心宿は鬼宿に声を掛け、鬼宿は心宿に怒りを見せるのであった。
「私は心宿。青龍七星士だ。」
「そうか、俺を連れてきてどうする!」
心宿は名乗り、鬼宿は問つめるのであった。
「お前は人質だ。セリシエル様の命礼だ。」
「青龍の巫女の命礼かよ!」
心宿の言葉に鬼宿も驚くのであった。
「そうだ、それとこの場にはいないが、私自身に攻撃をした朱雀の巫女と朱雀の守護者を気に入ったのだ。」
「てめぇはあかりとアリオスに負けたくせに大したことねえな!」
心宿はあかりとアリオスの実力を知り、一目を置くのであった。鬼宿は心宿を挑発するのであった。その後、心宿は鬼宿にビンタするのであった。
「痛くも、かゆくもねえぜ。あかりとアリオスの剣術の方が上だぜ。」
鬼宿はビンタされていてもまったく気にしなかった。
「そうか、私はこれで失礼をする。」
心宿もこの場を去るのであった。
心宿はセリシエルの所に向かうのであった。
「心宿、見事だったぞ。」
「ええ、セリシエル様は鬼宿をどうするつもりですか?」
「そうじゃのう、いつか鬼宿を用済みだと判断すれば、殺せよいな?」
「わかりました。いつか用済みだと判断したら鬼宿を殺します。」
セリシエルと心宿は人質にしている鬼宿をいつか殺そうと決意するのであった。
一方、一人になった鬼宿も考え事をするのであった。
(あかり、アリオス、お前らなら残りの朱雀七星士を探せるぜ。いつかそろったら、俺は紅南国に帰るぜ。)」
鬼宿もいつか紅南国に帰ろうと決意するのであった。
一方、山賊のオレンジ色の男がある決意をするのであった。
「俺が頭になるで!そのために鉄扇を取り返すで。」
男が鉄扇を奪還し、頭になろうと決意するのであった。
一方、紅南国にいる井宿もあかり達に身を案じるのであった。bgmは空の軌跡「 闇を彷徨う 」である。
「あかりちゃん、アリオス殿、無事でいるのだ。おいらは君達のことが心配なのだ。」
星宿にばけている井宿もあかりとアリオスを心配するのであった。
一方、心宿は一人きりになり、考えごとをしていた。
(どうやら、一番厄介なのが朱雀の巫女と朱雀の守護者のようだな?私以上に冷酷なのは過去に辛い出来事があったようだな?まあいい、いつか奴らを始末するのだ。)
心宿はあかりが冷酷なのは辛い出来事のせいだと気が付くのであった。
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