その後、白哉は無事治療が終わり、あかりのいる軟禁されている場所に向かい、ルキア、柳宿、井宿と別れるのであった。白哉はあかりの霊圧を探り、あかりのいる部屋に到着し、そこにあかりがいたのであった。
「え？白哉さんどうして虚圏に来たのですか？護廷十三隊は確か私を見捨てたとゾマリから聞いたのですが？」
「黒崎あかり、案ずるな。兄が無事でよかったのだ。」
あかりの言葉に白哉も安心し、その後あかりを抱きしめ、キスをするのであった。あかりを逃がすために、白哉はあかりを連れ出すが、現れたのが、あかりの監視役であるウルキオラであった。
「貴様、朽木白哉だな？その女を渡せ。黒崎あかりは藍染様の妻に鳴る方だぞ。黒崎あかり、お前は藍染様の側にいろ。」
ウルキウラは白哉を挑発し、あかりには藍染の側にいろと声を掛ける。
「ウルキオラ、嫌よ！私はもう藍染に犯されるのは嫌なの！あいつのせいで身も心も汚されてしまった。」
「十刃、貴様には黒崎あかりを指一本触れさせぬぞ。」
あかりが嫌がり、白哉もあかりを守ろうとした。
「そうか、ならば尋常に勝負だ。朽木白哉、俺は十刃№４ウルキオラ・シファーだ。俺が勝ったら黒崎あかりを渡せ。」
「そうか、貴様を斬る。黒崎あかり、兄は宿南星哉の所に向かうのだ。」
「ええ、白哉さん、この場はお願いします。私は星宿達と合流します。」
白哉の言葉にあかりも了承するのであった。その後、あかりはセーラーサンになり、霊圧で星宿を探り向かうのであった。
一方、残った白哉はウルキオラと対決していた。
「ウルキオラ・シファー、貴様を斬る。黒崎あかりをさらったのが貴様だな？」
「そうだ、俺が藍染様の命で黒崎あかりをクロスベル自治州からさらったのだ。俺は転移装置を使って異世界に向かったぞ。死神だけは異世界に行くことができないと藍染様から教えられたのだ。」
白哉の言葉にウルキオラもあかりをさらったことを告げるのであった。
「そうか、卍解散れ『千本桜景義』」
「鎖せ『黒翼大魔』（とざせ『ムルシエラゴ』）」
白哉が卍解をしようし、ウルキオラも帰人で姿を変えるのであった。
「奥義・一咬千刃花」
白哉も卍解の技を披露し、ウルキオラにダメージを与えるのであった。
「やるな、刀剣解放第二階層（レスレクシオン・セグンダ・エターパ）」
「終景・白帝剣」
ウルキオラの第二段階に対して、白哉も「終景・白帝剣」を出し、お互い攻撃をするのであった。白哉は無傷でウルキオラに勝利するのであった。
「馬鹿な！俺が負けるなんて。」
「ウルキオラ―・シファー、貴様は破滅したのだ。死ぬがいい。」
ウルキオラの言葉に白哉も止めを刺すのであった。その後、卍解を解除する白哉であった。
（黒崎あかり、案ずるな。私が兄を守るのだ。）
白哉はあかりを守ろうと決意するのであった。