あかりがウルキオラにさらわれる。

一方、連れ戻されたルキアと恋次は瀞霊廷にいた。白哉がルキアと恋次に声を掛けた。
「ルキア、恋次、こちらの世界に連れ戻した後の命は受けていない。お前達に頼みたいことがあるのだ。黒崎あかりを救出に向かってほしいのだ。」
「兄様、よろしいのですか?」
「朽木隊長、巧達セーラー戦士と星宿達朱雀七星士は現世で異世界の協力者にあかりを助けるために行動しています。」
白哉がルキアと恋次にあかりを助けてほしいと依頼し、ルキアと恋次は驚きながらも、星宿達がエステル達に協力を依頼していることを白哉に告げるのであった。
「構わぬ、宿南星哉は黒崎あかりに思いを寄せているのだ。」
「兄様もあかりが好きなのですね?」
「あかりも大変ですね?」
白哉があかりに思いを寄せているのが幸人と星宿だと告げる。
ルキアが驚き、恋次もあかりに同情した。
「宿南星哉に伝えるがいい、黒崎あかりを貴様らに渡さぬと。」
「兄様了解しました。」
「朽木隊長、俺とルキアはあかりを助けに行きます。」
白哉の言葉にルキアと恋次も了承した。その後、ルキアと恋次は白哉からマントを受け取り、現世に向かうのであった。浦原商店に向かったルキアと恋次は星宿達の帰りを待ち、次の日の朝に、星宿達が浦原商店に入るのであった。
「お待ちしておりました。宿南さん、月野さん。」
「浦原さん、申し訳ございません。あかりがウルキオラにさらわれました。」
「浦原、すまぬ。」
「浦原、俺があかりを守るべきだった。」
巧、星宿、アリオスは浦原に対して申し訳ない顏をした。
「頭を上げてください。朽木さん、阿散井さんが貴方方をお待ちしています。」
「巧、星宿、私も恋次もあかりを救出に向かうのだ。」
「巧、星宿、俺も行くぜ。」
ルキアと恋次はあかりを助けることを告げるのであった。
「ルキア、恋次、わりぃな。お前達を巻き込んで。」
「ルキア、恋次、すまぬ。護廷十三隊は大丈夫なのか?」
巧と星宿はルキアと恋次に聞いた。
「巧、星宿、案ずるな。兄様からの依頼だ。」
「朽木隊長が個人的にあかりを助けたかったそうだぜ。」
ルキアと恋次は白哉からの依頼だと幸人達に告げる。
「白哉さんならやりかねぇな。」
「巧、そうだな、白哉も丸くなったものだな。」
巧と星宿は白哉が丸くなったことに驚いた。
「兄様から伝言だ。『黒崎あかりは貴様に渡さぬ。』だそうだぞ、星宿。」
ルキアが白哉からの伝言を星宿に伝える。
「白哉、相変わらず傲慢な男だ!」
星宿はこの場にいない白哉に怒りを見せるのであった。
「巧、セーラー戦士と朱雀七星士の諸君。あかりを救出の依頼を願いたい。これは遊撃士教会の正式な依頼だ。」
「巧、星宿、俺とカシウスさんはこの世界を守らなければならない。浦原、藍染がこちらに来たら連絡をくれ。」
カシウスとアリオスが巧達にあかりの救出依頼を頼んだ。
「アリオスさん、了解しました。藍染がこちらの世界に来たら連絡しますので、エステルさん達にもこちらの世界に来てもらうようにお願いします。」
「案ずるな、私達があかりを救出するのだ。」
浦原も藍染が現世に現れたら、連絡をすることを了承した。星宿も愛するあかりを守ろうと決意するのであった。その後、カシウスとアリオスは元の世界に帰るのであった。
「宿南さん、月野さんこれは遊撃士教会の正式な依頼です。黒崎さんを必ず助けてください。」
「蒲原さん、了解しました。あかりを助けます。」
「我々、朱雀七星士もあかりの救出に向かうのだ。」
巧と星宿は浦原の依頼を了承し、あかりの救出に向かうことを決意した。その後、浦原が、破面がいる場所が虚圏の世界を幸人達を送りこむのであった。

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