あかりと星宿がクロスベルに来て丁度２か月が経っていた。転移装置を使ったウルキオラが、あかりと星宿とアリオスの様子を見ていた。
「どうやら黒崎あかりと朱雀七星士の星宿が異世界にいるようだな。藍染様に報告だ。」
ウルキオラがあかりと星宿を監視し、転移装置を使って、虚圏に戻るのであった。
「お帰り、ウルキオラ。」
「藍染様、ただいま戻りました。黒崎あかりと朱雀七星士の星宿が異世界のクロスベル自治州にいます。どうしますか？」
「そうだな。予定よりも早いが、黒崎あかりをそろそろ捕縛するつもりだ。ウルキオラ、黒崎あかりをさらい、私の元に連れてくるんだいいね。」
「藍染様、了解しました。」
藍染の命令にウルキオラも了承するのであった。その後、転移装置を使って、あかり達が来るのを待っていた。しかも遊撃士教会の前である。
一方、あかり、星宿、アリオスは３人で魔獣退治をした。bgmは「Obstructive Existence」である。
「八葉一刀流弐の型疾風！斬……！」
「八葉一刀流五の型斬月！八葉滅殺終わりよ。」
「朱雀よ！我に力を！」
アリオス、あかり、星宿が魔獣に攻撃し、魔獣がダメージを受け、戦闘不能のなるのであった。その後、あかり、星宿、アリオスは、ミシェルに報告した後に、外にでるのであった。
「久しびりだな。黒崎あかり、朱雀七星士の星宿、アリオス・マクレイン。」
ウルキオラがあかり、星宿、アリオスに声を掛けた。bgmは空の軌跡SC「陰謀」である。
「あんたウルキオラね！」
「お前が何故こちらの世界に来たのだ。」
「まさか、藍染にあかりと星宿の居場所がばれたのか！」
あかりと星宿が警戒し、アリオスがあかりと星宿の居場所がばれたことで驚くのであった。
「宿南星哉、アリオス・マクレイン。動くな！」
ウルキオラが素早くあかりを人質にし、星宿とアリオスに告げるのであった。
「ウルキオラ、卑怯なのだ！」
「あかりを離せウルキオラ！」
星宿とアリオスはウルキオラに怒りを見せるのであった。
「ウルキオラ、アリオスさんと星宿に手を出さないで！」
あかりも星宿とアリオスを守ろうとするのであった。
「そうか、予定通りお前をさらうぞ、黒崎あかり。」
ウルキオラはあかりを手刀で気絶させた後、あかりを姫抱きにするのであった。
「宿南星哉、アリオス・マクレイン、月野巧と朱雀七星士達に伝えるがいい！黒崎あかりは我々が手に入れたとなさらばだ。」
ウルキオラはあかりを抱え込んだまま、転移装置を使って消えるのであった。
「ウルキオラ待て！」
「あかりがさらわれてしまった。カシウスさんに報告するぞ。」
星宿が悔しそうになり、アリオスもカシウスに報告を決意するのであった。その後、アリオスはオーブメントアークスを使い、カシウスに報告しようと電話した。
「カシウスさん、申し訳ございません。あかりがウルキオラにさらわれました。」
「そうか、アリオス、星宿と共に一度あかりの世界に行くぞ。巧達に報告だ。」
「了解しました。」
カシウスの言葉にアリオスも了承し、アークスの電話を切るアリオスであった。
「星宿、一度、お前の世界に行き、巧達に報告するぞいいな？」
「アリオスいいだろう。」
アリオスの言葉に星宿も了承するのであった。その後、転移装置を使って星宿、カシウス、アリオスはセーラー戦士の本部に向かうのであった。そこには織姫、泰虎、香蓮、巧、朱雀七星士達にルキア、恋次、一角、弓親、日番谷、乱菊がいた。
「巧、すまぬ。あかりがウルキオラにさわわれたのだ。」
「俺と星宿があかりを守るべきだったすまない。」
星宿とアリオスは巧に謝罪するのであった。
「星宿さん、気にしないでくれ。アリオスさんも気にしないでください。まさか、あかりと星宿様の居場所が藍染にばれたのですね？カシウスさん、ウルキオラは転移装置を使って異世界に向かったのですね？」
「巧、そうだ。星宿とアリオスの報告によると、ウルキオラは転移装置を使ったそうだ。」
カシウスもウルキオラが転移装置を異世界に来たことを幸人に告げるのであった。
「カシウス、アリオス、総隊長がお前達にも伝えたいことがあるそうだ。」
日番谷がカシウスとアリオスに声を掛けた。