幸人はルキアと恋次に心宿とのことで話し合いをした。
「ルキア、恋次、心宿と房宿に会ったぜ。青龍七星士も俺達に協力するそうだ。」
「そうか、青龍七星士も私達と協力するのだな。」
「意外だぜ、あかりとアリオスのかつての敵が俺達に協力するなんて驚いたぜ。俺も最初はあかりと星宿とは敵同士だったけど、今じゃ友達になれてよかったぜ。」
巧は心宿達が協力することを告げ、ルキアと恋次も青龍七星士も藍染を倒すために協力することに納得するのであった。
その後、巧は遊撃士の報告書を作成した後に提出し、自宅に戻るのであった。
浦原は、携帯電話で、アリオスと会話していた。
「黒崎さんと宿南さんの様子はどうですか？アリオスさん。」
「浦原、あかりは最初落ち込んでいたが、クロスベルに来てから元気になったぞ。星宿もあかりを守る為に戦っているぞ。」
アリオスがあかりと星宿のことを蒲原に報告していた。
「そうですか、黒崎さん、元気になって安心しました。宿南さんも黒崎さんを一人の女性として見て、守ろうとしているのですね。」
「ああ、あかりを巡る恋のライバルが星宿と白哉だ。」
浦原が安心し、アリオスも星宿と白哉が恋のライバルだと告げるのであった。
「ええ、そのようですね。宿南さんと朽木隊長に愛されて黒崎さんは幸せですね。」
浦原もあかりが星宿と白哉に愛されていることに安心するのであった。その後、電話が終わり、夜一が浦原に声を掛けた。
「喜助、あかりと星宿は無事のようじゃのう？」
「夜一さん、ええ黒崎さんと星宿さんはアリオスさんと共に行動しています。黒崎さんが藍染の件で片付いたら、謝罪するつもりです。」
夜一が安心し、浦原もあかりに罪悪感を感じ、藍染の件が済んだら謝罪しようと決意するのであった。
「あかりは誰よりも傷つきやすいのじゃ。異世界にはアリオスとカシウスもおるぞ。やつらにあかりを任せたほうがよいぞ？」
「ええ、カシウスさんとアリオスさんに任せましょう。」
夜一があかりを気に掛け、浦原もカシウスとアリオスにあかりを託そうとするのであった。
一方、あかりは精神の中で、カシウスと特訓していた。
「あかり、お前はアリオスと同じスピードが得意だな？」
「ええ、私はセーラー戦士の中で一番スピードが得意です。」
「そうか、お前には、八葉一刀流の五の型斬月とアネラスが使用している八葉滅殺を習得してもらうぞ。」
「ええ、わかりました。カシウスさんお願いします。」
カシウスがあかりを鍛えようと決意し、あかりもカシウスから剣術を習おうと決意したのであった。
その後、あかりは八葉滅殺と八葉一刀流五の型斬月をカシウスから習い、習得するのであった。それも中伝である。その後、あかりは現実の世界、クロスベルに戻るのであった。
「あかり、カシウスから剣術を習ったのだな？」
星宿があかりに声を掛ける。
「星宿、ええカシウスさんから新しい技を習ったわよ。実践でいつか試してみるわ。」
「そうか、お前の剣術は私以上だ。」
あかりの言葉に星宿もあかりに一目を置くのであった。こうして、あかり八葉一刀流五の型斬月と八葉滅殺を習得することができたのであった。