青龍七星士が動き出す。

bgmは「銀の意思」である。
「この世界は私が守ってみせるわ!太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン!太陽に代わって裁きよ!」
「お前達を倒す!」
あかりが決め台詞を言い、アリオスも剣を構えるのであった。
「そうか、朱雀の巫女、お前がセーラーサンだったのか?朱雀の守護者、お前が遊撃士だったのか?おもしろい、セリシエル様、朱雀の巫女と朱雀の守護者の相手は私が務めます。」
心宿はあかりがセーラー戦士で、アリオスが遊撃士だと驚きながらも、自身が相手をするとセリシエルに聞くのであった。
「よかろう、心宿、セーラーサンとアリオス・マクレインを抹殺せよ!」
セリシエルは心宿に命令をした。
「了解しました。かかってくるがいい、朱雀の巫女、朱雀の守護者。」
心宿はあかりと幸人を挑発するのであった。
「いいわよ。真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい。」
「あかりと共にお前を倒す!」
あかりが冷酷になり、アリオスも倒そうと決意するのであった。
「あかり、おっかねえな?」
鬼宿はあかりの冷酷さに驚くのであった。
「ええ、星宿様以上の剣の実力だと聞いたわ。」
柳宿もあかりとアリオスの剣の実力が星宿以上だと気が付くのであった。
ちなみに星宿は皇帝であるため、宮殿に待機をしてるのであった。
「あかりちゃんは怒らせると冷酷になるのだ。」
井宿も勘が鋭いため、あかりが怒らせると冷酷になることに驚くのであった。
一方、あかりとアリオスは心宿の動きを見ていた。心宿が遠距離攻撃するが、あかりとアリオスは瞬間移動をするのであった。
「馬鹿な!瞬間移動だと!」
心宿は驚くのであった。
「八葉一刀流弐の型中伝セーラーサン推して参る!」
「同じく八葉一刀流弐の型皆伝アリオス・マクレイン推して参る!」
あかりがシャインソードを構え、アリオスが刀を構えるのであった。
「風巻く光よ、我が剣に集え! ・・・はああああっ! ・・・奥義! 風神烈破!!」
「受けてみよ、滅びの太刀! ・・・はああぁぁぁっ! ・・・絶技! 黒皇剣!!」
アリオスはSクラフト「終の太刀-黒皇-」を使い、あかりとアリオスの攻撃で心宿は戦闘不能になるのであった。
「馬鹿な!この私が負けるなんて、まあいい、撤退する。セリシエル様撤退しましょう。」
心宿は負けたことに驚き、撤退しようと決意をした。bgmは「忍び寄る危機」である。
「よかろう、拠点に戻るぞ。」
セリシエルも了承するのであった。
「あっけなかったな?」
「ええ、ワイスマンよりは弱いですね?」
あかりと幸人はワイスマンよりも心宿が弱いことに驚くのであった。bgmは空の軌跡「行く手をはばむ鋼の床」である。
「やったじゃねえか、あかり、アリオス。」
「あんた達見事ね。」
「あかりちゃん、アリオス殿さすがなのだ。」
鬼宿、柳宿、井宿があかりとアリオスを絶賛するのであった。
「ええ、心宿は心の闇があるそうね?」
「ああ、心宿は内心では自分が支配者になろうとし、セリシエルを利用しているしか見えんな?」
あかりとアリオスは心宿が心の闇があることに気が付くのであった。
「あかりちゃん、アリオス殿、君達は洞察力と観察力が優れているのだ。心宿はもしかしたら、彼は濱族の生き残りなのだ。」
「井宿、もしかしたら、心宿は復讐に捕らわれているわね。」
「ああ、自分の国の皇帝にいつか謀反を起こすかこしれんな。」
あかりとアリオスは心宿が皇帝に復讐しようとしていることに気が付くのであった。
「あかり、アリオス、星宿様に報告したほうがいいぜ?」
鬼宿があかりとアリオスに声を掛けた。
「ええ、わかったわ。」
「ああ、今後のことを星宿に話した方が良さそうだな。」
あかりとアリオスは星宿に報告し、今後のことを話そうと決意をするのであった。紅南国に戻ったあかり達は星宿が待つ場所に向かった。bgmは「王城」である。
「あかり、アリオス、お前達が無事でよかったのだ。」
星宿があかりとアリオスに声を掛けた。
「ごめんね、心配かけて。」
「すまないな、俺もあかりも無事だぞ。」
あかりとアリオスも無事だと告げるのであった。
「そうか、あかり、アリオス、お前達は私以上の剣の実力者だ。いつから剣術を習ったか話してくれ。」
星宿があかりとアリオスがいつから剣術を習ったかを聞くのであった。
「ええ、私の剣の師匠は風の剣聖であるアリオスさんよ。」
「ああ、俺の師匠はユン先生だ。あかりが俺の弟子だ。」
あかりがアリオスの弟子で、アリオスがユン・カーファイの弟子だと星宿に告げるのであった。
「そうか、お前達は師弟関係なのだな?」
「ええ。」
「ああ。」
星宿の言葉にあかりもアリオスも肯定するのであった。その後、各自、自分の部屋のに戻るのであった。
その後、夜になり、あかりは自室にいた。星宿が入ってきた。bgmは「月明りの下で」である。
「あかり、今大丈夫か?」
「星宿ええ、大丈夫よ。」
星宿があかりに声を掛け、あかりも大丈夫だと星宿に告げるのであった。
「そうか、失礼をするよ。」
「星宿私に何か用なの?」
星宿があかりの部屋に入り、あかりも星宿に聞くのであった。
「お前が東仙のことで何があったかを聞かせてくれ。」
「ええ、わかったわ。東仙さんのことを話すね。」
星宿が東仙の事を聞き、あかりも東仙のことを話そうと決意をするのであった。bgmは碧の軌跡「月下の想い」である。
「東仙さん、慕っていた女性の親友歌匡さんがいたの。彼女は夫であった綱彌代時灘に殺されたの。東仙さんは途方に暮れて、自ら藍染の部下になったの。」
東仙の心の闇ができた原因が女性の親友を失ったことだと星宿に告げるのであった。
「そうか、藍染とは一体何者だ。」
星宿が藍染ことをあかりに聞くのであった。
「彼は護廷十三隊五番隊隊長の藍染惣右介よ。綱彌代時灘ほどではないけど、かなり外道よ。目的の為なら手段を選ばないし、自分の手を汚すことなく、一部始終をやりつくす、それが藍染のやりかたよ。一年後には藍染が動き出すから、私は元の世界でいつか藍染と決着を付けるつもりよ。」
あかりも藍染が外道だと知り、怒りを見せ、いつか藍染と決着を付けようと決意をするのであった。
「そうか、お前の敵が藍染なのだな。」
星宿もあかりの敵が藍染だと納得をするのであった。
「鬼宿から聞いたのだが、お前は戦闘になると冷酷なのだな?」
星宿はあかりと幸人が戦闘になると冷酷になることに驚くのであった。
「ええ、私が一度目の人生で、竈門あかりとして生きていたころに、鬼舞辻無惨が私の家族を殺したの。私は無惨が憎かった。怒りと悲しみを背負って、鬼に対して憎悪も抱いていたのよ。」
あかりは自身が一度目の人生で、心の闇を抱え、無惨と鬼に対する憎しみを抱き、怒りと悲しみも背負うとことになり、冷酷なセーラー戦士として生きていた。
「そうか、鬼舞辻無惨がお前の家族を殺した仇なのだな?」
星宿は無惨があかりにとって仇であることに驚くのであった。
「ええ、そうよ。そんなの言える訳ないじゃない。血塗られて生きていて、闇を抱えた私なんかが!」
あかりは悲痛な思いをぶつけるのであった。
「あかり、お前はよく頑張ったな。復讐に捕らわれることはないのだ。鬼舞辻無惨はもういないのだ。お前はもう自由の身だ。」
「ええ、本当は家族と仲良くすごしたかった。無惨のせいで、人生が台無しになったし、幸人さんも一度目の人生で亡くなって辛かったわ。うううう……あああああっ……。うわあああああああああん……!」
あかりは自身の感情を押し殺したが、星宿があかりを気に掛けた為、自分の感情が抑えることができなくなり、涙を流し泣くのであった。
「あかり、お前は一人ではないのだ。お前の辛さも、悲しさも私も背負うつもりだ。今は抱きしめることを許してほしいのだ。」
星宿があかりを抱きしめ、そのまま慰めるのであった。あかりが泣き止んだころに、星宿に声を掛けた。
「星宿、ごめんね、みっともない所見せて、申し訳ないわ。」
あかりが星宿に抱きしめられながら、申し訳ない顏をしたのであった。
「案ずるな、私が側にいるのだ。あかり、好きだ。」
星宿が、あかりを抱きしめながら、心配し、その後あかりにキスをする星宿であった。あかりは驚くが、あかりの精神状態のためにも、黙って星宿のキスを受け入れるあかりであった。
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