「あかり、幸人、久しぶりだね。角宿と亢宿は裏切ったんだね。心宿、亢宿と角宿も殺して。」
「唯様了解しました。どうやらお前達が朱雀七星士よりも一番厄介のようだな？」
「儂は青龍七星士の箕宿じゃ。」
唯、心宿、箕宿があかりと幸人と婁宿に声を掛けた。
「よくも婁宿さんを拘束したわね。許さないわよ！太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン！太陽に代わって裁きよ！」
「お前達は何も罪のない婁宿さんを拘束した許さんぞ！同じく地球を守護に持つ慈愛と導きの戦士地球の騎士！地球に代わって懲らしめてやる！」
「僕も朱雀の巫女と朱雀の守護者と共にお前達を倒し、玄武の神座宝を奪還する。」
あかりと幸人が決め台詞を言い、婁宿もあかりと幸人と共に青龍七星士の心宿と箕宿に声を掛けた。
「儂が直に相手にしてやろう。」
「真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい！」
「お前を殲滅する。箕宿覚悟するがいい！」
あかりと幸人は冷酷な目で箕宿を睨みつけるのであった。その後、箕宿が魔物を召喚するが、あかりと幸人が全体攻撃を仕掛けるのであった。
「風巻く光よ、我が剣に集え！ ・・・はああああっ！ ・・・奥義！ 風神烈破！！」
「行くぞ！覚悟しろ！……はああああ……奥義鳳凰烈波！！」
あかりと幸人がＳクラフトを使い、箕宿と魔物を攻撃し、箕宿が戦闘不能になるのであった。
「馬鹿な！」
「止めよ！サンヒーリングリザネクション！」
「アース！サンダーエボリューション！」
あかりと幸人が浄化の力を使い、箕宿にダメージを与え、箕宿が完全に消滅するのであった。
「馬鹿な！箕宿がやられただと！」
「そんな！」
心宿と唯はくやしそうになるのであった。
「唯！あんたの負けよ！青龍を呼び出すためには処女でなくてはいけないのよ！」
「あかりの言う通りだ！巫女と神獣と交われば、願いを叶えるごとに食われるぞ！」
「嘘！そんなの信じない！心宿、あかりと幸人の話が本当なの？あたしは汚されていなかったの？」」
唯がそれを聞いて動揺し、心宿を問い詰めるのであった。
「侵害ですな？貴女から朱雀の巫女と朱雀の守護者と敵対したではありませんか？」
「心宿、あんた最初からあたしを利用したんだね。あかりと幸人と敵対するように仕向けたのもあんただったのね！」
心宿は本性を表し、唯に冷酷に告げるのであった。唯もそれを聞き、自身が騙されたことに気が付き、心宿に怒りを見せるのであった。
「唯！心宿から離れるのよ！」
「唯！安心しろ！俺とあかりで心宿を殲滅する！」
「うんわかった。あかり、幸人ごめんね。」
あかりと幸人の言葉に唯も謝罪するのであった。
「次はあんたよ！」
「心宿、死ぬがいい！」
あかりと幸人が心宿を殲滅しようとしていた。
「心宿。」
房宿が心配し、心宿に声を掛けた。
「房宿、来るな、お前まで死ぬことはないぞ。」
心宿が房宿を逃がそうとしていた。
「いいえ、私は大丈夫です。死ぬなら心宿と共に覚悟はできています。」
も心宿に忠誠を誓い、自身もそばにいようとしていた。
あかりと幸人のコンビクラフト
「幸人さん行くわよ！」
「あかり、了解だ、止めを刺すぞ！」
「「天より裁きよ！……はああああああ…・・！奥義雷神無双撃！」」
あかりと幸人がコンビクラフトを使い、心宿、房宿を戦闘不能にし、止めを刺そうとしていた。
「ゴールドサンクリスタルパワー！」
「地球の騎士クリスタルパワー！」
「サンアースインフェルノストリーム！！」」
あかりと幸人がセーラー戦士の合体攻撃を使い、心宿、房宿がさらにダメージを受ける。
「馬鹿な！この私が負けるなんて！」
「これで終わりか。」
心宿が負けたことに驚き、房宿もあかりと幸人の力には勝てなかったため、大人しく死のうとしていた。その後、心宿、房宿は消滅し、玄武の神座宝だけは無傷で残り、あかりと幸人は無事に奪還するのであった。しかし、真の青龍の巫女であるセリシエルが表れるのあった。
「唯、おぬしはもう用済みじゃ、私が真の青龍の巫女であるセリシエルじゃ。おぬしは心宿に抱かれ、処女（おとめ）でなくなった以上青龍を呼び出すことはできぬのじゃ。」
「あんたはセりシエル。あんた最初から心宿と共にあたしを影武者にしたんだね！許さないわよ！」
セリシエルの言葉に唯も怒りを見せるのであった。
「唯、死ぬがいい！」
「サンライトシールド！」
セリシエルが唯に攻撃をするが、あかりが結界を出し、唯を助けるのであった。
「あかり、あんたあたしを庇ったのね？」
「ええ、ここは私と幸人さんに任せて。」
唯が驚く。
「ああ、俺とあかりで決着を付けつけるしかない。あかり行くぞ！」
「ええ、幸人さん良いわよ！」
あかりと幸人のコンビクラフト
「「天より裁きよ！……はああああああ…・・！奥義雷神無双撃！」」
あかりと幸人はコンビクラフトを使い、セリシエルに攻撃し、セリシエルが戦闘不能になるのであった。その後、あかりと幸人はセリシエルに止めを刺すのであった。
「ゴールドサンクリスタルパワー！」
「地球の騎士クリスタルパワー！」
「サンアースインフェルノストリーム！！」」
あかりと幸人がセーラー戦士の合体攻撃を使い、セリシエルがダメージを受け、セリシエルが消滅するのであった。
「朱雀の巫女、朱雀の守護者、ありがとう。これで君達は朱雀を呼び出せるよ。」
婁宿があかりと幸人に感謝をした。
「いいえ、お礼を言うのは私達です。ありがとうございました。」
「婁宿さん、あなたのおかけです。ありがとうございました。」
あかりも幸人も婁宿に感謝をした。
「婁宿さん、ごめんなさい。あたしが間違っていたわ。」
「青龍の巫女、君は青龍七星士に利用された被害者だ。」
唯が謝罪し、婁宿も唯を許すのであった。
その後、鬼宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿、亢宿、角宿、奎宿、昴宿が現れ、あかり達に声を掛けた。
「あかり、幸人、無事でよかったぜ。」
「あんた達、心宿達を倒したの？」
鬼宿と柳宿はあかりと幸人に声を掛ける。
「ええ、私と幸人さんが婁宿さんを助けた後に、心宿と房宿と箕宿を倒したわよ。」
「ああ、あいつらは悪の集まりだ。俺とあかりで殲滅したぞ。」
あかりも幸人も青龍側を倒したことを告げる。
「そうか、それよりも婁宿が無事でよかったぞ。」
「あたしも安心したよ。」
奎宿と昴宿も婁宿を心配をした。
「すまない、朱雀の巫女と朱雀の守護者のおかげだ。」
婁宿もあかりと幸人のおかげだと説明をした。
「あかりちゃん、幸人君、婁宿を救ってありがとう。」
「これで朱雀が呼び出せるぞ。」
奎宿と昴宿はあかりと幸人が婁宿を救ったため、感謝していた。
「どうしたしまして、私達は紅南国に戻ります。」
「朱雀を呼び出した後に、この世界全体を平和にするつもりです。」
あかりも幸人も紅南国に戻った後に、この世界を平和にすることを告げる。
唯が亢宿と角宿に声を掛ける。
「亢宿、角宿、ごめんなさい。あたしが間違っていたわ。」
「唯様、気にしないでください。僕は唯様を許します。あかりさんと幸人さんと和解できてよかったですね？」
「唯様、心宿に騙された被害者です。朱雀の巫女と朱雀の守護者から聞きました。貴方が男に汚されていなかったことと生贄の事も聞きました。」
亢宿と角宿は唯を許すのであった。
「うん、そうだね。あかりと幸人の方があたし以上に頭の回転が優れているわ。あかりと幸人の方が真実も見極める力もあるから、あたしは騙されやすいみたいね。」
唯もあかりと幸人の方が頭の回転が優れていることと自身が騙されたことを自覚するのであった。