「この霊圧は心宿ね？」
「ああ、そのようだな。唯もいるぞ？」
あかりと幸人は霊圧で心宿と唯に気が付くのであった。bgmは空の軌跡「奪還」である。
「朱雀の巫女、朱雀の守護者、朱雀七星士の井宿、翼宿、倶東国にようこそ。」
「あんた達、あたし達が来るとわかるなんて、さすがだね。」
心宿があかり達に声を掛け、唯もあかりと幸人の勘の鋭さを評価するのであった。
「心宿、よくも鬼宿を拷問したわね許さないわよ！太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン！太陽に代わって裁きよ！」
「心宿、お前だけは許さんぞ！同じく地球を守護に持つ慈愛と導きの戦士地球の騎士！地球に代わって懲らしめてやる！」
あかりと幸人は心宿に怒りを見せ、いつもの決め台詞を言うのであった。
「朱雀の巫女、朱雀の守護者、随分と血の気の多いやつらだ。」
心宿はあかりと幸人を挑発をするのであった。
「余計なお世話よ！」
「黙れ！お前みたいな外道に俺達は負けてたまるか！」
あかりと幸人は冷酷な目で睨みみけるのであった。
「あかりと幸人は頭に血が上っているのね。心宿、あかり達を生け捕りにして。」
「唯様、了解しました。まずは兵士達がお前達を抹殺するのだ。かかってくるがいい、朱雀の巫女、朱雀の守護者、朱雀七星士。」
唯の命令に心宿も了承するのであった。
心宿があかり達に挑発するのであった。
「真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい！」
「心宿、まずは兵士を殲滅する覚悟するがいい！」
あかりと幸人は冷酷な表情で、心宿に告げるのであった。
「おいらもあかりちゃんと幸人君を援護するのだ。」
「俺もあかりと幸人を援護するで。」
井宿と翼宿もあかりと幸人の為に援護しよう決意をするのであった。井宿が術を使い、翼宿も鉄扇で炎攻撃し、あかりと幸人もそれぞれ剣を持ち、攻撃を開始するのであった。bgmは空の軌跡「 To be Suggestive 」である。
「風巻く光よ、我が剣に集え！ ・・・はああああっ！ ・・・奥義！ 風神烈破！！」
「行くぞ！・・・はああああっ！・・・奥義鳳凰烈波！」
あかりと幸人はSクラフトを青龍側の兵士に攻撃し、青龍側の兵士が戦闘不能になり、気絶するのであった。
「馬鹿な！」
「嘘でしょ！兵士が全滅するなんて、あんた達強すぎるわよ！」
心宿と唯は驚くのであった。。bgmは空の軌跡「 忍び寄る危機」である。
「あんたの負けよ！」
「次はお前だ心宿！」
あかりと幸人も心宿に冷酷な目で睨みつけるのであった。
「成程、朱雀の巫女、朱雀の守護者、お前達は私以上に冷酷なようだな？」
心宿はあかりと幸人が冷酷だと告げるのであった。
「あんた、私と幸人さんの過去を知ったの？」
「お前も心に闇を抱え込んでいるんだろ？」
あかりが聞き、幸人も心宿が闇を抱えこんでいることを聞くのであった。
「ふっ！お前達は一度目の人生で過去に鬼舞辻無惨に家族を殺されたようだな。」
「どうしてあんたが無惨を知っているのよ！」
「そうか、俺とあかりの過去の記憶を見たのか！」
あかりと幸人は心宿に過去の出来事を問い詰めるのであった。
「鬼舞辻無惨は鬼の首領で、私以上に冷酷なようだな？お前達は鬼舞辻無惨に家族を殺されたことで冷酷になったようだな。」
心宿はあかりと幸人が無惨のせいで冷酷になったことを知るのであった。
「心宿！あんたに何がわかるのよ！私と幸人さんが無惨に家族を殺され、絶望を味わって辛い思いをしたのよ！」
「心宿！お前は俺とあかりを怒らせたようだな！俺もあかりも鬼に対して一切情けを掛けず殺したぞ！それによって鬼達や鬼殺隊から恐れられたぞ！」
あかりと幸人は心宿の言葉に激高し、怒りを見せるのであった。
「おいらもあかりちゃんと幸人君の過去を受け入れたのだ。あかりちゃんと幸人君には指一本触れさせないのだ。」
「俺もあかりと幸人が苦労して生きていたことがわかったんや！俺もあかりと幸人を守るで！」
井宿も翼宿もあかりと幸人の過去の出来事を受け入れ、守ろうと決意するのであった。
「あかりと幸人は一度目の人生で、無惨に家族を殺されたことが原因で、冷酷だったのね。」
唯がそれを聞いて驚くのであった。あかりと幸人の方が苦労したことに驚く唯であった。

「ふっ！どうやらお前達は洞察力と観察力が優れているようだな？まあいい、鬼宿、朱雀の巫女と朱雀の守護者を抹殺するのだ。」
鬼宿を洗脳し、心宿はあかりと幸人を殺そうとしていた。
「はい、了解しました。」
洗脳された鬼宿は心宿の命令を了承したのであった。
「心宿！あんた鬼宿に何をしたのよ！」
「まさか、お前が薬を鬼宿に飲ませ洗脳したんだな！」
あかりと幸人は鬼宿の様子がおかしいことに気が付き、心宿を睨みつけるのであった。
「見事だ。私が蠱毒を鬼宿に飲ませたのだ。鬼宿、朱雀の巫女と朱雀の守護者を殺せ。」
心宿はあかりと幸人を殺せと鬼宿に告げるのであった。
「はい、朱雀の巫女、朱雀の守護者殺す。」
鬼宿は洗脳された状態で、あかりと幸人を殺そうとするのであった。
「幸人さん、井宿、翼宿、心宿の相手をして！私が鬼宿を説得するわ。」
「あかり、気をつけろ！」
「あかりちゃん、できるだけ、鬼宿君を殺さないでほしいのだ。」
「あかり、心宿は俺達に任せるんや。」
あかりが幸人達に心宿を任せ、幸人、井宿、翼宿が、心宿の相手をしようと決意するのであった。
「鬼宿、やめて！こんなこと美朱がよろこばないわよ！」
あかりが鬼宿に説得をするのであった。
「朱雀の巫女、お前を殺す。その女知らねえな！」
鬼宿はあかりを殺すと告げるのであった。
「くっ！」
あかりは悔しそうになるのであった。