あかりと幸人は朱雀七星士と共に夜の花火大会に向かうのであった。そこにあかりのクラスメイトのたつき、啓吾、水色もいた。
「たつき、織姫と一緒に来たんでしょ？」
「あかり、幸人、あんた達も花火大会に来たんだね？もしかしてあかりと幸人の知り合なの？」
「ええ、そうよ。たつきに星宿達を紹介するね。」
「初めまして、あたしは織姫の親友で、あかりと幸人の幼馴染の有沢たつきです。」
「そなたがあかりと幸人の幼馴染なのだな。私は星宿だ。」
「俺は鬼宿だぜ。」
「あたしは柳宿よ。」
「おいらは井宿なのだ。たつきちゃん。」
「俺は翼宿やで。」
「俺は軫宿だ。」
「僕は張宿です。」
たつきと星宿達はお互い自己紹介するのであった。その後、あかりの父親一心とあかりの妹遊子と夏梨も現れるのであった。
「お姉ちゃん！」
「あかり姉ー！」
「あかりー！」
遊子と夏梨と一心はあかりを抱きしめるのであった。
「遊子、夏梨、父さん、恥ずかしいから勘弁して！」
あかりも恥ずかしがるのであった。
「あかり、恥ずかしがることはないぞ？父さんはいつもお前が心配なんだ。」
「父さん、幸人さん達が見ているからやめて！」
一心の過保護にあかりも困惑するのであった。
「幸人、一心殿はいつもああなのか？」
「星宿様、ええ一心さんはあかりに対して過保護です。」
星宿の言葉に幸人も一心が過保護だと教えるのであった。
「あかりの妹もあかりに甘えているんだな？」
「そうね、あかりも大変ね？」
「あかりちゃんも遊子ちゃんと夏梨ちゃんの面倒をいつも見ているのだ。」
「あかりが姉妹の中で一番上なんやな？」
「あかりが母親を亡くしたそうだ。」
「あかりさんは姉としてしっかりしていますね。」
鬼宿、柳宿、井宿、翼宿、軫宿、張宿はあかりと一心親子を見守るのであった。その後、青龍七星士も合流し、あかり達に声を掛ける。
「朱雀の巫女、朱雀の守護者、私達も花火を見に来たのだ。」
「あんた達、後日、尸魂界に行くんでしょ？」
「こちらの世界は私達に任せてください。」
「あかりさん、幸人さん、ルキアさんの処刑を必ず阻止してください。」
「兄貴の言う通りだ。必ず勝てよ！」
「朱雀の巫女、朱雀の守護者、武運を祈るぞ。」
「わしもおぬしらの無事を祈っておるぞ。」
心宿、房宿、氐宿、亢宿、角宿、尾宿、箕宿があかり達の無事を祈るのであった。
「ええ、ありがとう。」
「ああ、ルキアの処刑を阻止し、藍染の野望も阻止するつもりだ。」
あかりと幸人は心宿達に感謝するのであった。