「あかり、幸人、４次元ポーチを二つ渡すわ。」
シルフィアがあかりと幸人の為に４次元ポーチを渡すのであった。
「ええ、ありがとう。これで着替えと食料品を出せるから一安心ね。」
「ああ、礼を言う。向こうの世界の通貨もだせそうだな。」
あかりも幸人も日用品が出せることに一安心するのであった。その後、あかりと幸人はセーラー戦士の本部のまで、四神天地書を開き、異世界に再び向かうのであった。シルフィアがそれを見守るのであった。その後、紅南国の宮殿に到着をするあかりと幸人であった。丁度星宿が大臣と会話をしていたが、あかりと幸人に気が付くのであった。bgmは空の軌跡の「四輪の塔」である。
「あかり、幸人、久しぶりだな。ついに倶東国が動きだしたのだ。」
「星宿、久しぶりね。此方の世界の方が時間が経っているわね。」
「星宿様お久しぶりです。青龍七星士が現れたと言うことですね？」
あかりと幸人は星宿に久し振りだと告げるのであった。その後、あかりと幸人は鬼宿が実家にいることに気が付き、霊圧で探り、鬼宿のいる実家に向かうのであった。柳宿も女装をやめ、あかりと幸人と共に鬼宿の実家に向かうのであった。bgmは空の軌跡「 リベールの歩き方」である。
「あかり、幸人、久しぶりだぜ。」
「鬼宿、久しぶりね。」
「ここがお前の実家なんだな？賑やかで羨ましいな？」
あかりが声を掛け、幸人が鬼宿の実家が賑やかだと告げるのであった。
「俺の実家は貧乏だけどな。」
「鬼宿、私の４次元ポーチでこの世界のお金を出せるわよ。」
「俺もポーチもこの世界で金を出せるから、お前の家族の生活費に使え。」
あかりと幸人は鬼宿に家族の為にお金を使ってほしいと告げるのであった。
「あかり、幸人、ありがとうな。俺も家族の為を養いながらも、働くぜ。」
鬼宿は４次元ポーチから出てきた、本の中の世界のお金を受けとり、感謝をしていた。鬼宿はお金には目がないため、あかりと幸人はお金を出したことには感謝をするのであった。あかりと幸人はそれを見て苦笑いをするのであった。鬼宿の妻、美朱は鬼宿に呆れるのであった。
「鬼宿、あかりちゃんと幸人君に迷惑を掛けないのよ。」
「美朱、お前も食いすぎであかりと幸人には迷惑をかけんじゃねえぞ。」
美朱と鬼宿はお互いあかりと幸人に迷惑を掛けるなと注意をし合うのであった。
その後、あかりが何者かに拉致されるのであった。bgmは空の軌跡「忍び寄る危機」である。
「きゃあああ。」
あかりが悲鳴を浴び、さらわれるのであった。
「いやあああ。」
あかりがさらに悲鳴を浴びる。
「待つのだ。オイラは君に忠告をしにきたのだ。」
井宿はあかりに忠告をしに来たと告げるのであった。
「え？どういうことなの？」
あかりが井宿に聞く。
「朱雀の巫女、君は倶東国に狙われているのだ。朱雀の守護者も同じなのだ。」
井宿があかりに忠告をするのであった。
「え？私と幸人さんが狙われているの？」
あかりが自身と幸人が倶東国に狙られていることに驚くのであった。
「君と朱雀の守護者が気を付けなければ、犠牲がでるのだ。ではさらばなのだ。」
井宿はあかりに忠告をし、かさの中に入るのであった。その後、幸人、鬼宿、柳宿があかりに声を掛けた。
「あかり、大丈夫か？」
「お前を拉致したの何者だ。」
「あんたが無事でよかったわ。」
幸人、鬼宿、柳宿があかりを心配をするのであった。
「ええ、私に忠告した糸目の男性だったわ。」
「あかり、倶東国が俺とあかりを狙っているのか？」
あかりが井宿が糸目をしていることを告げ、幸人も自身とあかりが倶東国に狙われていることに気が付くのであった。
「ええ、間違いないわ。あの人が私と幸人さんに気を付けないと犠牲がでると忠告されたわ。」
幸人の言葉にあかりも井宿に忠告されたことが気を付けないと犠牲がでることを幸人達に告げるのであった。
その後、鬼宿の実家に向かい、鬼宿の家族が敵に糸で拘束をされるのであった。
「幸人さん、変身よ。」
「あかり、わかった。」
あかりと幸人はお互いに声を掛け合うのであった。
「ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ！」
「地球の騎士クリスタルパワーメイクアップ！」
あかりがセーラーサンになり、幸人が地球の騎士になるのであった。
「あんた、倶東国の手先ね。よくも鬼宿の家族を拘束したわね許さないわよ！太陽を守護に持つ希望と光の戦士セーラーサン！太陽に代わって裁きよ！」
「鬼宿の家族を拘束するなんて許さんぞ！地球を守護に持つ慈愛と導きの戦士地球の騎士！地球に代わって懲らしめてやる！」
あかりと幸人は倶東国の手先に向かって決め台詞を言うのであった。
「俺もあかりと幸人を援護するぜ！」
「私もあかりと幸人を援護するわ。」
鬼宿も柳宿もあかりと幸人の援護をしようと決意をするのであった。
「朱雀の巫女と朱雀の守護者か？お前達を抹殺する。かかってくるがいい！」
倶東国の手先があかりと幸人を殺すと告げるのであった。
「真の絶望を持って無明の闇へと消えるがいい！」
「お前を殲滅する覚悟するがいい！」
あかりと幸人は冷酷な目で、倶東国の手先を睨みつけるのであった。
「あかり、幸人、おっかねえな？」
「あかりと幸人が冷酷だったのね？」
鬼宿と柳宿はあかりと幸人が冷酷であることに驚くのであった。
「八葉一刀流弐の型疾風！」
「八葉一刀流壱の型螺旋！」
あかりと幸人が剣を持って、八葉一刀流で倶東国の手先に攻撃をするのであった。その後、カウンター攻撃も開始するのであった。
「斬……。」
「雷光剣！」
あかりが衝撃波を放ち、幸人が雷を剣先から飛ばすのであった。
「衝撃波と雷攻撃かよ。」
「あかりが素早くて、幸人が力があるわね。」
鬼宿が驚き、柳宿もあかりの剣が素早いことに気が付き、幸人の剣が力があることに気が付くのであった。傘の中に井宿が出てきて、倶東国の手先に攻撃をするのであった。倶東国の手先が消滅するのであった。
「あなたは先ほどの人ね？」
「お前があかりと俺を助けたんだな礼を言うぞ。」
あかりが驚き、幸人が井宿に礼を言うのであった。
「おいらは、朱雀七星士の井宿なのだ。」
「私はあかりよ。よろしくね井宿。」
「俺は幸人だ。よろしくな井宿。」
「俺は鬼宿だ。」
「あたしは柳宿よ。
あかり、幸人、鬼宿、柳宿は自己紹介をするのであった。その後、鬼宿を家族を無事に助け、あかりと幸人は鬼宿の父親に声を掛けた。
「鬼宿のお父様、事件に巻き込んでしまい、申し訳ありませんでした。」
「俺とあかりが貴方方家族を巻き込んでしまい、申し訳ありませんでした。」
あかりと幸人は鬼宿の家族を巻き込んだことに謝罪をするのであった。
「朱雀の巫女様、朱雀の守護者様。頭を上げてください。こんなボロ屋に来ていただけるだけでもありがたいです。」
鬼宿の父親はあかりと幸人に感謝をした。
「私と幸人さんを受け入れて頂いてありがとうございます。」
「俺とあかりがこの世界を平和にしますので、ご安心してください。」
あかりが感謝し、幸人も本の中の世界を平和にしようと決意をするのであった。
「あかり、幸人、俺の家族を守ってくれてありがとな。」
「あかりちゃん、幸人君、鬼宿以上に強いのね。」
鬼宿が感謝し、美朱もあかりと幸人の実力が鬼宿以上だと言うことに驚くのであった。その後、鬼宿の家族とは別れ、紅南国に戻るのであった。
紅南国に現れたのが、青龍七星士の心宿と青龍の巫女がデットムーンのネヘレシアの部下であるセリシエルであった。bgmは「忍び寄る危機」である。
「あんたが青龍七星士ね。」
あかりが青龍七星士の心宿に聞くのであった。
「如何にも、私が青龍七星士の心宿だ。朱雀の巫女、朱雀の守護者。」
「セーラーサン、地球の騎士。久しぶりじゃな。私はデッド・ムーンのネヘレシア様の側近のセリシエルじゃ。ネヘレシア様の仇取らせてもらうぞ。」
心宿とセリシエルはあかりと幸人に自己紹介をするのであった。デッド・ムーンはあかりが中学２年生の後半ごろに、うさぎと共に滅んだが、セリシエルはその場にいなかったため、あかりと幸人は驚くのであった。
「あんた、デッド・ムーンのセリシエルね許さないわよ！ゴールドサンクリスタルパワーメイクアップ！」
「まさかお前が青龍の巫女だったのか許さんぞ！地球の騎士クリスタルパワーメイクアップ！」
あかりと幸人はセーラー戦士になるのであった。
「青龍の巫女があかりと幸人の敵だったのか？」
「あかりと幸人とは因縁があるようね。」
「あかりちゃん、幸人君、心宿と青龍の巫女に気を付けるのだ。」
鬼宿が驚き、柳宿は納得し、井宿があかりと幸人に忠告をするのであった。