やさしいあのひと
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「……はあっ、あっ…つ」
ようやく離されたと思ったら、今度は白
いベッドに上半身を押し倒された。
「ぁあっ、ま、待って待って!!」
「…何だ。」
何だ。じゃないよ!
反射的に白狂さんの袖を掴んで抵抗する
が、それも虚しく、あっという間に覆い
被されてしまった。
鋭い刃物のような眼に、それをかき消す
かの様な桃色の髪。
「……アンタを使用人に採用したのも俺の
指示だ。ずっと……ずっとこの時を待って
いた…。」ガチャリ
「ひっ、!?」
硬直状態だった私は両手首に拘束具をは
められてしまった。
「な、なんで私なっですかっ!助けっ…
て!ベーべべさん!!」
涙目になりながら精一杯声を振り絞り助
けを求めたが、
「ここは俺の医務室だ。当然防音対策も
してある。」
ツーと私の胸、腹部、秘部に人差し指を
這わせながら告げた。
「…健康状態は良好だ。後は子を宿すのみ
だな。」