「ビュティちゃんは好きな人とかいるの？」

「えっ？！ちょっと 花子ちゃん！どうし

たの急に？」

午後3時位の出来事。今日はビュティちゃんと2

人でマカロンを食べながら雑談している所だ。

「あ！やっぱりボーボボさんでしょ！」

「ち、違うもん！」

「大丈夫！好きな気持ちに、年の差なんて関係

ないから！」

「もぉ花子ちゃん！私まだ何も言ってないのに…。」

頬を膨らませてぷりぷり怒る仕草をみせるビュ

ティちゃんに、思わず鼻血が溢…いや、笑みが

溢れた。（軌道修正）ボーボボさんを中心に旅

をしているメンバーは殆ど男性なので、ビュテ

ィちゃんはこの時間を何より楽しみにしている

。いつもツッコミご苦労様目です（（

「そういえば、 花子ちゃんは？好きな人

。」

はいワシのターンキタコレ

やはりヤバイ（切実）

「えーーーーーーーーつっっと、いないヨ」

「完全に悩み過ぎだよ…。」

「………誰にも言わない？」

「もちろんだよ！」

すぅう、と呼吸を整えて、、


「破天荒…さん。」

「そうなんだ～。ふふっ、似合ってるよ！」

「ありがと(*^^)2人だけの話ね？」




「そりゃあ勿体無い。」

「わわっ？！は、破天荒さん！いつの間に…」

慌てて背後を振り返ると、話題にしていた本人

が立っていた。やばい。

「ちょうどボーボボ達がアンタら探してたんだ

。んで、俺も協力してたワケ。」

「（そうだったんだ…心配かけちゃったな）

花子ちゃん、戻ろっか。」

「嬢ちゃんは先に行ってな。 花子に話が

ある。」

「う、うん…」スタスタ





「さてと、 花子。好きなんだろ？俺のこ

と。」ニヤニヤ

「（やっぱり聞かれてた！ええぃもうヤケクソ

だぁ！）はい、好きですよもう！」

「俺もそうだ。 好き。」

「………………え？」




「おいおいデコッ八と 花子はまだか？」

「待っててあげなよ天の助くん。話があるって

言ってたし…ほら、来たみたい！…って」

「皆遅くなってゴメン…」もじもじ

「俺と 花子付き合ったから宜しく。」

ボーボボ一行がみた光景は手を繋いでる2人の姿

があった。



（実は、初めて出会った日から目をつけてたん

だけどな）

（よかったね！ 花子ちゃん！）