ありえねーだろ
まるで静かな恋のような
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名無しの安否が不明なまま、私と理子ちゃんは黒井さんと途中で別れ、天元様の近くまで来た。ここに来るまで理子ちゃんは一言も話さぬままだった
「天元様と同化するのは嫌?」
そう聞くと理子ちゃんはハッとして目元を潤ませていた
「私は…もっとみんなと一緒にいたい。名無しとは……こんな護衛なんて関係じゃなくて…友達みたいにもっと沢山…話がしたいッ…!助けたい!」
『同化な〜し』
『私もぜぇったいに反対!デモ起こしてやろ!』
悟がいれば問題ないだろう。名無しも反転術式があるからそこまで深い傷ではなければすぐに回復するはずだ
「帰ろう理子ちゃん。黒井さんを迎えに行って…名無し達の所へ」
「…うんッ!」
涙を拭った理子ちゃんが私に手を伸ばす。途端に耳をつんざくような銃声が鳴り響き、私の手を取ろうとした理子ちゃんの手は遠のいて地面に落ちた
「……理子ちゃん?」
「はいお疲れ」
最悪な予感が頭を過ぎる。コイツがここにいるということは…
「ここに来るまでの間……女性一人がいたはずだ。悟と名無しはどうした」
今までにないほどの感情
"怒り"からくる震え
「あ〜…あのメイドはどうだかは知らねぇが……五条悟と名無しは殺した」
何をどうしたかなんて覚えてない
ただ無性に頭が冴えて、無性に自分が許せなくて
見えた勝利の勝ち筋が絶たれた時、まるで今までの強さが夢だったようで……
『俺たち最強だし』
『まっかせなさい!私と硝子さえいれば"ひゅ〜ひょい"!だよ』
(あぁ……意識が遠のく)
『傑〜ッ』
「天元様と同化するのは嫌?」
そう聞くと理子ちゃんはハッとして目元を潤ませていた
「私は…もっとみんなと一緒にいたい。名無しとは……こんな護衛なんて関係じゃなくて…友達みたいにもっと沢山…話がしたいッ…!助けたい!」
『同化な〜し』
『私もぜぇったいに反対!デモ起こしてやろ!』
悟がいれば問題ないだろう。名無しも反転術式があるからそこまで深い傷ではなければすぐに回復するはずだ
「帰ろう理子ちゃん。黒井さんを迎えに行って…名無し達の所へ」
「…うんッ!」
涙を拭った理子ちゃんが私に手を伸ばす。途端に耳をつんざくような銃声が鳴り響き、私の手を取ろうとした理子ちゃんの手は遠のいて地面に落ちた
「……理子ちゃん?」
「はいお疲れ」
最悪な予感が頭を過ぎる。コイツがここにいるということは…
「ここに来るまでの間……女性一人がいたはずだ。悟と名無しはどうした」
今までにないほどの感情
"怒り"からくる震え
「あ〜…あのメイドはどうだかは知らねぇが……五条悟と名無しは殺した」
何をどうしたかなんて覚えてない
ただ無性に頭が冴えて、無性に自分が許せなくて
見えた勝利の勝ち筋が絶たれた時、まるで今までの強さが夢だったようで……
『俺たち最強だし』
『まっかせなさい!私と硝子さえいれば"ひゅ〜ひょい"!だよ』
(あぁ……意識が遠のく)
『傑〜ッ』