ありえねーだろ
まるで静かな恋のような
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一方その頃…
生得領域
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…
「生き返らせてくれたことはお礼言うけど、私の頭ぶった切った事と変な縛り括り付けたのは許してないんだから!」
生得領域だとしても、宿儺は私に手出しないはず。"核"だか何だかにしたらしい…人の体を勝手に……
しかもこの縛り、なんと生得領域でのみその縛りを覚えているという生殺しだ。目を覚ました私が可哀想
「この縛り解きなさいよ!私はOKしてないんだけど!」
そもそも私を"核"にすることでそこまでレベルなんか上がるものか。逆に下がるのでは?
「小僧まで無下限呪術が使えるとは聞いとらん。面倒な事をしたものだ」
(小僧…?)
「蒼磨の事?」
宿儺は当たりと言うように口角を怪しくあげた
「そうだ、まだ五条悟とまでは行かんが…呪力量は十分に有り余っている。お前の体内は俺の核の一部であり共有部でもある訳だ。お陰で急に住み心地が悪くなったものだ」
「それはともかく…なんで私をここに呼んだわけ?外の私はどうなってるの」
別に意識を失ったわけでもなんでもないはずなのに…
「あぁ、少し熱を出させておる」
「勝手に出させないで!?」
あぁ…調子狂う……。コイツは本当に呪いの王なのか?初めて会った時のあの圧力は一体何だったのか
「……お前…本当に俺が分からんのか」
「何が」
「以前に俺と会ったことがある気などせんのかと聞いている」
宿儺と…会ったぁ?
「宿儺は書物でしか見た事ない。ガッツリ知り合ったのは生得領域の中でしょう?」
そうハッキリ言い切ると宿儺は『興醒めだ』と私の額をツンッと叩く
途端に遠くなる意識
この感覚は間違いない
(出るんだ…生得領域から……)
「またな、小娘」
生得領域
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…
「生き返らせてくれたことはお礼言うけど、私の頭ぶった切った事と変な縛り括り付けたのは許してないんだから!」
生得領域だとしても、宿儺は私に手出しないはず。"核"だか何だかにしたらしい…人の体を勝手に……
しかもこの縛り、なんと生得領域でのみその縛りを覚えているという生殺しだ。目を覚ました私が可哀想
「この縛り解きなさいよ!私はOKしてないんだけど!」
そもそも私を"核"にすることでそこまでレベルなんか上がるものか。逆に下がるのでは?
「小僧まで無下限呪術が使えるとは聞いとらん。面倒な事をしたものだ」
(小僧…?)
「蒼磨の事?」
宿儺は当たりと言うように口角を怪しくあげた
「そうだ、まだ五条悟とまでは行かんが…呪力量は十分に有り余っている。お前の体内は俺の核の一部であり共有部でもある訳だ。お陰で急に住み心地が悪くなったものだ」
「それはともかく…なんで私をここに呼んだわけ?外の私はどうなってるの」
別に意識を失ったわけでもなんでもないはずなのに…
「あぁ、少し熱を出させておる」
「勝手に出させないで!?」
あぁ…調子狂う……。コイツは本当に呪いの王なのか?初めて会った時のあの圧力は一体何だったのか
「……お前…本当に俺が分からんのか」
「何が」
「以前に俺と会ったことがある気などせんのかと聞いている」
宿儺と…会ったぁ?
「宿儺は書物でしか見た事ない。ガッツリ知り合ったのは生得領域の中でしょう?」
そうハッキリ言い切ると宿儺は『興醒めだ』と私の額をツンッと叩く
途端に遠くなる意識
この感覚は間違いない
(出るんだ…生得領域から……)
「またな、小娘」