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これが俺の生きる世界


ナルセの一言でサソリが悶えるこの光景は
暁では割と頻繁に見ることが出来る

それこそ周りが
「またかよ…」
とゲンナリする程日常茶飯事なのである



「………とりあえず
リーダー……多分もう旦那は文句とか
大して言って来ないとおもうぞ?
何時もの親バカが発動したからな…うん

って言うか旦那も結構な親バカだが
ナルセもファザコンだよな……うん」

「………そうだな
なぁ小南、あの二人に声掛けてくれ
あの状態だと俺の声は届かんだろう」


「リーダーがそれってのも考え物ね

ほらそこの親子!いつまで
わちゃわちゃやってるの?
ナルセと一緒に木の葉に行くんだったら
サソリも一緒に準備しなさい」


「『あいあいさー』」



ナルセとサソリはゆるめの返事をすると
2人で居間を出て準備をするために
アレも要るか?コレも要るか?と
話しながら居間を出ていった



「全く何時までも此処で
こんな事ばかりして居たら
話が進まないわ……」

「そうだな、俺も三代目火影に
挨拶があるから準備をしなくては」

「………あれ?
なぁリーダー、アイツら木の葉に
行っちまったらオイラどうすんだ?
暁は基本2マンセルか3マンセルだろ?
一時的にオイラ別の班に入るのか?」



暁の基本ルールを思い出して
デイダラが今後の自分の
行動について訪ねた



「いや、サソリは木の葉に行くが
任務が無しになる訳では無い

少し手間だろうが、サソリを1度
木の葉に拾いに行くかどこかしらで
待ち合わせでもして任務に当たってくれ」

「了解だ、うん」

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